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私立中高進学通信

2025年11月号

学校説明会・オープンスクール REPORT

獨協埼玉中学校

3つの理科実験を含む、
4教科から選べる「体験授業」

体験授業
「イカのからだはどうなってる?解剖して、よく観察しよう!」

4つの理科室を備えた
広々とした校舎で学ぶ
広報/今井祐毅先生
「5ラウンドシステムの採用や、海外研修といった実践的な語学教育に加えて、理数系への関心を高めるべく、実験を多用した授業を展開しています。生徒たちの探究心を伸ばす本校の授業を、ぜひ体験してください!」

 実際の教室で授業を体験し、中学校生活をリアルに感じられる「体験授業」は、学校説明会の中でも人気のプログラムです。獨協埼玉では8月23日(土)に、英語・数学・理科(3種類)・社会科から興味のある授業を受けられる体験会が開催されました。

「獨協大学の併設校、獨協医科大学の系列校である本校は、語学への注力はもちろんですが、4つの理科室を備えているなど理科教育にも力を入れています。今回の体験授業では、生物・物理・化学という理科3分野の授業をそれぞれ用意しました。教員たちがお手製の冊子を用意して行う特別授業で、夏休みの自由研究にも活用できると大変好評をいただいております」(広報/今井祐毅先生)

 理科の3種類の体験授業には、サイエンス部の生徒たちがサポートに入り、小学生の実験をお手伝いします。授業中は、積極的に小学生とコミュニケーションを図る生徒たちの姿が見受けられました。

「授業の雰囲気や、教員がどのような姿勢で授業を行っているのか、また生徒たちにどう接しているのかをまずは体験していただき、今後の説明会を通してさらに本校について詳しく知っていただけたらと思います」(今井先生)

学校の特色

 自ら考え、判断し、行動できる人間の育成をめざす同校。チューターが常駐するSLC(Self Learning Center=多機能型学習支援スペース)を放課後や長期休みの期間中も開放し、生徒たちの意欲を支えています。また、広大なキャンパスには実験施設からスポーツ施設まで多彩な設備が完備されており、栄養士監修のお弁当が注文できる「ペコフリー」も導入されています。

見どころ1
大人気!
3種類の実験で理科授業の魅力を余すところなく体験
生物
「イカの解剖にチャレンジ」
小学生1人につき1杯のイカを解剖します。サイエンス部の生徒によるサポートもあり、最初は怖がっていた小学生たちも次第に大胆さが増していきました。
ハサミを使ってイカの腹を開き、内臓を観察します。解剖の授業は刃物を扱うので、保護者の同席が必須です。そのため、親子で協力しながら解剖を進めていく様子が見られました。
物理
「身近な道具でスピーカーを作ってみよう」
紙コップと磁石、イヤホンなどを使ってスピーカーを作っていきます。小学生たちが黙々と熱心に作業している姿が印象的でした。
スピーカーを作成する前に、「磁石のまわりでコイルに電流を流すとどうなるか」を実験。先生が実際にやってみせると、参加者から歓声が上がっていました。
化学
「きらめく結晶とカラフルな炎の観察」
金属を含む物質を燃やすと、それぞれの金属によって炎の色が変わります。サイエンス部の生徒が実演してくれました。
再結晶の操作として、試験管を冷やして結晶をつくりました。手順はイラストでわかりやすく示された冊子に沿って、実験を進めていきました。
見どころ2
理科だけじゃない!
英語、数学、社会科にも注目
英語
「アクティビティを通してネイティブの先生たちと英語を学ぼう!」
ネイティブの教員が2名同席し、並べられた絵を英文どおりに並び替える授業が行われました。
数学
「入試問題を利用した授業」
グループになって協力しながら図形問題を解きます。段ボールの模型を実際に動かしながら、難問に挑む姿は真剣そのもの。
社会科
「縄文人はどこに住んでいた?地理×歴史のひみつ」
PCを使って縄文人が住んでいた場所を探ります。先生が縄文時代の衣裳を着て気分を盛り上げてくれました。
「イカは解剖した後も観察する箇所が多く、ご家庭でも手に入りやすいので、復習ができる素材です。実物を見て触り、動かしてみることで理解できる部分もあるので、実験は理科において非常に重要です。中学の授業では、皆さんが受験勉強で学んできた知識が根付くよう、生活とのつながりを意識しながら学べる授業を心がけています」
理科/佐藤高士先生
「本校では実験の前に、その実験に関する知識を学ぶ時間を設けています。今回もスピーカーを作る前に、音の正体を探り、スピーカーの仕組みを学びました。そうした学びを実践につなげるためにも、体験授業の時間を1時間とっています。スピーカーの作成はなかなか難しい作業だったと思いますが、小学生の皆さんは真摯に取り組んでくれました」
理科/原田景先生
「硫酸銅と硝酸カリウムの混合物を水に溶かし、再結晶とろ過で分ける実験を行いました。その後、結晶を取り出して炎色反応の観察もしました。炎色反応は本来、高1で学ぶ内容ですが、炎の色がはっきりと変わる様子を目で見ることができるので、楽しみながら学んでもらえたと思います。普段の授業でも、理科に興味をもってもらえるように、見てワクワクできる実験をたくさん取り入れています」
理科/矢嶋優二先生
8月23日(土)体験授業のプログラム
9:30〜9:50 校長挨拶
9:50〜11:10 体験授業
11:30〜 校内見学・入試相談

(この記事は『私立中高進学通信2025年11月号』に掲載しました。)

獨協埼玉中学校  

〒343-0037 埼玉県越谷市恩間新田寺前316
TEL:048-977-5441

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