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私立中高進学通信

2024年11月号

保護者の私学ライフ

共立女子中学校

子どもの成長を見守りながら
広報活動で学校に貢献しています

「先生方と協力して広報誌を作っています」

「先生方と協力して広報誌を作っています」
広報誌の編集会議の様子。より良い誌面を作るために、活発な議論が交わされます。

先生と連携して広報誌の制作などを手がけるPTA広報部の皆さん。学校のために活動する手応えと、お子さんの成長ぶりについて伺いました。

広報誌の発行と学校説明会で
保護者の質問コーナーを担当

――PTA広報部の活動内容やメンバーの構成、活動を通じての感想を教えてください。

M・Mさん。長女が卒業生。次女が高3に在学中。M・Mさん。長女が卒業生。次女が高3に在学中。

M・Mさん
PTA広報誌『沈丁花』を年2回発行することと、学校説明会で「在校生保護者によるなんでも質問コーナー」を担当することが主な活動です。『沈丁花』の編集会議は1号につき2回行い、1回目は特集ページの記事内容と原稿の依頼先などを決め、2回目は主に校正作業を行います。

M・Yさん
メンバーは、各クラスで選ばれたPTA役員のなかから広報部を希望した方で構成されます。

N・Mさん。高2に在学中。N・Mさん。高2に在学中。

N・Mさん
私自身も本校の卒業生なので、学校説明会で受験生の保護者と話す際は、さまざまな視点からお答えできます。学校が発信するものとは違う情報をお話しして、「この学校に入りたいと思いました」と言ってもらえると、OGとしてもうれしくなります。

SU・Kさん
私自身が受験生保護者だった時、先生やPTA広報部の保護者の方に相談したことが受験を乗り切る活力につながりました。今は相談される側として、その経験を活かしたいと思っています。

N・Cさん
ほかの学年の方と一緒になる機会が多く、大学受験や学校生活などいろいろなことが聞けて勉強になります。同じ顔ぶれなので風通しもよく活動が楽しいので、まるで自分の母校かのような愛着を感じます。PTA活動が楽しくて、6年間継続される方が多いのも納得です。

M・Kさん。中3に在学中。M・Kさん。中3に在学中。

M・Kさん
指名を受けてお引き受けしましたが、活動が始まったら部活動のようで楽しく、学校についてもよく知ることができて良かったです。娘の入学時はコロナ禍で学校の様子がよくわからなかったのですが、この活動を通じて情報を得ることができました。

SI・Kさん
学校に来る機会が多いので、ほかの生徒さんの様子を見て、先生と生徒のつながりや学校の雰囲気を知ることができました。行事の運営などは先生と生徒が中心になって進めていくので、保護者にはそれほど負担もありませんでした。

Y・Mさん。中2に在学中。Y・Mさん。中2に在学中。

Y・Mさん
学校を外側からだけでなく内側からも見ることができ、そこに差がないことを実感しました。いろいろなことを受け入れてくれる学校だと感じます。

自主性を重んじる指導
先生と生徒の距離の近さも

――お子さんの成長の様子を踏まえて共立女子の良い点を教えてください。

Y・Mさん
良い意味で自由と厳しさがあると思います。生徒の意見を頭ごなしに否定せず、まずはいったん受け入れてくださいます。伝統校でありながら過去にこだわらず、先を見据えているようにも感じます。娘はあまり感情を表に出さないほうでしたが、学校で友達と交流を深めて変わってきたように思います。

SI・Kさん。中2に在学中。SI・Kさん。中2に在学中。

SI・Kさん
小学校の時は1学年1クラスで、クラス替えもありませんでした。この学校は1学年に300人以上いて、クラスや部活動、英語・数学のクラスなどでたくさんの友達ができるところがいいですね。定期的に配付される学年通信からも、子どもを見てくださっていることが伝わってとても安心できます。うちの娘も積極的に先生と関わるタイプではなかったのですが、最近は友達と一緒によく話しているようです。

M・Kさん
この学校に通うことを決めた時、大所帯なので一人ひとりに目が届かず、おとなしい娘は埋もれてしまうのではないかと不安を感じました。でも、入学後の様子を見るとすごく楽しそうで、全くの杞憂でした。学校を訪れた際には、生徒たちの元気な声が聞けますし、職員室前の廊下に先生へ質問しようとたくさんの生徒が待っている様子を見ると、先生と生徒の関係性の良さが見て取れます。

N・Cさん。長女が卒業生。次女が高1に在学中。N・Cさん。長女が卒業生。次女が高1に在学中。

N・Cさん
上の娘はすでにこの学校を卒業していますが、実は第1志望校ではなかったため、入学当初は暗い気持ちがあったようです。でも、中1の夏にはもう学校が大好きになっていました。何と言っても先生との距離の近さが良いと思います。娘はダンス部に入っていましたが、コロナ禍で大会が中止になった時、すごく落ち込んでしまいました。親から先生に相談するのもどうかと思っていたところ、学校側からメールで「お子さんは眠れていますか」「食事はとれていますか」と連絡があったのです。少し心配なところがあると返すと、すぐに担任の先生と部活動の顧問の先生から連絡があり、「つらいことだけど、きっと将来の糧になる」と励ましてくださいました。

在学中の下の娘はおとなしいタイプですが、周りにいろいろな個性の友達がいるので、うまくなじめて楽しく過ごしています。

SU・Kさん。高2に在学中。SU・Kさん。高2に在学中。

SU・Kさん
私も皆さんと同じようなことを感じています。女子校ということで、行事の内容などにも女子の体力が考慮されていて、それがかえってできることの幅を広げているように思います。娘はそれほど体力があるほうではないので、もし校外学習などで共学校の基準に合わせたメニューが組まれていたら、いくつかは参加できなかったと思うのです。女子校というより共立女子だからこそかもしれませんが、行動の幅がいろいろと広がったように思います。

N・Mさん
卒業生として自分自身の在学当時を思い返すと、先生との距離が近いところや生徒の自主性に任せるところは変わっていないと思います。何かトラブルが起こっても自分たちで何とかしなさいというスタンスです。そうすると生徒のなかから率先して対処する人、それを支える人など、それぞれの特性を活かして解決していきます。それはお互いを認め合っているからできることだと思います。そうした環境で過ごすなか、娘も自分の考えがもてるようになったと感じています。

M・Yさん。高3に在学中。M・Yさん。高3に在学中。

M・Yさん
娘は学校が大好きで、今も無遅刻無欠席を続けています。中学生の頃は何かと親の意見を求めてきましたが、高校生になるとそれはなくなり、自己解決できるようになったのだと成長を感じました。今では私が愚痴をこぼすと諭されるほどで、もう自分を越えてしまったと感じます。

M・Mさん
卒業した長女はおとなしかったので、生徒数が少ない学校のほうが合っているとも思いましたが、この学校の文化祭で在校生の発表の様子などを見て、惹かれるものを感じたようです。実際に入学すると友達もでき、楽しく過ごせました。

そこで次女には、この学校を強く勧めました。先生方のご指導のおかげで期待以上のものが得られたことは、何ものにも代えがたい喜びです。

学校の広報活動に従事する

 広報誌編集に携わるPTA広報部の保護者と先生方。そのほかに、学校説明会で受験生保護者からの質問にも対応しています。

(この記事は『私立中高進学通信2024年11月号』に掲載しました。)

進学通信 2024年11月号
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