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私立中高進学通信

2024年11月号

変わる私学!

秀明中学校

中高合同の新校舎が
2025年3月に完成予定!

新施設

地上4階建ての新校舎では、これまで分かれていた中学と高校が1つの建物に集約され、
異学年間の交流がさらに活発になります。
新たな絆や学びの相乗効果が期待されるダイナミックな空間です。

首都圏唯一の全寮制中高一貫校として独自の教育を行う同校。
2025年に完成する新校舎には、英語教育や探究学習をさらに充実させる先進的な設備が整います。

より主体的な学びを叶える
中高合同の新校舎

「ICT環境やSDGsの観点から、生徒により良い学びの場を整備したい」という想いのもと、秀明では2025年3月を完成予定に新校舎の建設が進んでいます。

 地上4階建ての新校舎では、これまで別棟だった中学・高校が1つの建物に集まります。2階にある中高職員室をハブとすることで、2階の中学教室と3階の高校教室とをスムーズに行き来できるようになり、どこからでも、すぐに教員とコミュニケーションが取れる、師弟一体のオープンな環境が実現します。

 また、新たな機能として期待されるのが、中高職員室内に新設される『受験対策室』です。大学の資料や過去問題、同校が創立以来蓄積してきた大学受験に関するデータを整備し、生徒が自由に活用できるようになっています。職員室内に配置することで、いつでも教員のアドバイスを受けたり、進路相談を行ったりできる点が強みです。大学受験に臨む高校生の姿を間近に見られることは、中学生にとっても大きな刺激となりそうです。

 首都圏唯一の全寮制中高一貫校(高校は通学可)として知られる同校は、「寮は心身を休める場」という考えを大切にしています。そのため新校舎には、旧校舎にはなかった中高別の自習室を設置し、主体的な学びに取り組むためのパーソナルスペースを提供しています。

独自の英語教育を強化する
イングリッシュサロン

 新校舎は、生徒の集中力やモチベーションを高める空間設計がなされています。木材を多用した温かみのある空間で、大きな窓の開放感が抜群です。そこには、今後の学びを深めるための工夫も凝縮されています。

「全教室でWi-Fiのアクセスが可能となるほか、ホワイトボード、吊り下げのプロジェクターを完備して、教材の投影、書き込みができるようになります。理科室をはじめとする特別教室は、天井配管をあえてむき出しにすることで、理科系や建築・電気に興味がある生徒の学びを促す仕掛けを施しています。最新の設備も揃えているので、実験・実習にも思う存分取り組んでもらえます」(校長/神原洋先生)

 また、同校が創設当初より力を注いできたのが独自の英語教育です。イギリス人教員と日本人教員が2人1組になって教える「チームティーチング」を導入し、英語の授業数を標準時間数より多く設定。英検にも全生徒が挑戦します。さらに、2016年から続くスーパーイングリッシュコースでは、イギリス人専任スタッフによる独自の英語教育を実践しています。

 新校舎の4階に設置される少人数制の『英会話専門教室』と『イングリッシュサロン』は、こうした英語教育をさらに飛躍させます。部屋の2面が全てガラス張りというオープンな空間で、昼休みや放課後にイギリス人教員と自由に交流を楽しむことができます。勉強の相談や日常会話を通して英語によるコミュニケーションを促進し、同校の英語教育ををいっそう高める場となることが期待されています。

中高一同で深める
「知・技・心」

 新校舎は、同校が重んじてきた「知・技・心」の校訓をこれまで以上に深め、新たな形へと進化させる場となります。「知」については、特別教室での探究や、ICTを活用した情報の収集・分析により、深みと幅が増し、新設のイングリッシュサロンやコンピュータ室により、生徒の「技」に磨きがかかります。新校舎が醸し出す安心感や、中高全生徒が1つの校舎で活動・交流することによる一体感の高まりは、より健やかな「心」を育んでいきます。

「生活の場である寮では、食事・入浴・睡眠全てが学年ごとに分かれている一方で、学びの場である校舎では、多様な価値観との出会いと協働、コラボレーションを重視しています。新校舎では学年間の交流が活発になるので生徒たちも楽しみにしています。ICT環境が格段に向上するため、教員も新たな授業の組み立てができると喜んでいます。なかには職員室の外にできるテラスが心地良いという教員の声もあり、新校舎で働き方改革も進めたいと思います」

UPDATE
学校生活がより充実!
中高合同の新校舎

(いずれも完成イメージ図)

新食堂

 2026年3月完成予定のガラス張りの食堂は、生徒たちの憩いの場。新たな交流が生まれ、リフレッシュもできると大いに期待されています。


生徒ホール

 新校舎では中1から高3までの全学年の生徒が同じ建物で過ごすようになります。


教室

 タブレットや電子黒板などに対応するため、全教室でWi-Fiのアクセスが可能です。教材の投影や書き込みを行うホワイトボード、吊り下げのプロジェクターも完備されます。


自習室

 新校舎では中学・高校別に自習室を設けています。寮ではゆっくり過ごせるよう、校舎内で学びを充実させることがねらいです。


イングリッシュサロン

 4階には少人数制の英会話専門教室と、イギリス人教員と交流できるイングリッシュサロンを設置し、英語でのコミュニケーションを促します。

変わるポイント
新校舎で多様な交流を!
豊かな人間性を育みます
校長 神原 洋先生校長
神原 洋先生

 生徒からは、カウンターを備え、中高1つとなった職員室に期待が集まっています。高校生は学習や進路に関する相談が密にできること、中学生は他愛もない雑談が先生と気軽にできることを楽しみにしているようです。これまで別校舎で学んでいた中学生と高校生が新校舎で一堂に会することで、新しい気づきを得る機会が増えるでしょう。学年を越え、これまで以上に幅広い視野や寛容さ、誰とでも力を合わせて活動できる豊かな人間性を身につけていくことに、私たち教員も大きな期待を寄せています。

(この記事は『私立中高進学通信2024年11月号』に掲載しました。)

進学通信 2024年11月号
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