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私立中高進学通信

2024年11月号

保護者の私学ライフ

立正大学付属立正中学校

PTA活動や保護者向けの行事で
情報交換ができます

「広報部の活動は楽しいし、情報収集の場にも」

「広報部の活動は楽しいし、情報収集の場にも」
年2回発行される広報誌の編集作業を担当します。
作業はとても楽しく、それが学校や子どもたちのためになっていることに喜びを感じるそうです。

保護者向けの行事を開催し、保護者同士の交流も深め合う同校。
PTA広報部の皆さんに、同校の良さを伺いました。

保護者向け行事を
取材する師親会広報部

――師親会とは、どのような組織ですか?

O・Nさん。高2男子が在学中。O・Nさん。高2男子が在学中。

O・Nさん
本校ではPTAを「師親会」と呼んでいます。私たち広報部は、その会員の皆さんに配布する広報誌『師親會ニュース』を年2回、6月と翌年の2月に発行しています。広報部は、中1から高3までの各学年のPTA役員から1名ずつ出て計6名で運営しています。記事内容を企画し、原稿依頼や写真撮影をして素材を収集し、業者にデザインなどを依頼。校正紙ができてくるとチェックをします。コロナ禍で行事があまりできず、ページを縮小することもありましたが、欠かさずに発行してきました。

O・Aさん
本校には「霊蹟れいせき参拝旅行」や「ドミノ大会」など、保護者向けの行事があるので、その様子をレポートするために、広報部のメンバーが同行して写真を撮影します。保護者の皆さんに保護者向け行事の楽しさを伝えたいと思っています。

――師親会主催の保護者向け行事がいろいろとあるのですね。

O・Aさん。長女が卒業生、次女が中3に在学中。O・Aさん。長女が卒業生、次女が中3に在学中。

O・Aさん
そうですね。毎年12月のドミノ大会は学年対抗で、時間内にどれだけ多くのドミノが並べられるかを競います。100人くらいの保護者が参加して盛り上がります。

H・Kさん
みんな熱中して取り組むので白熱しますよね。

O・Nさん
こうして師親会の仕事や行事によって学校に来る機会が増えると、保護者同士が顔見知りになって、貴重な情報交換の場になるんです。

H・Kさん
私は子どもが中3になった年から広報部のメンバーになったのですが、それまでは保護者向けの行事には参加していませんでした。でも、実際に参加してみると、交流行事の大切さがよくわかりました。

O・Nさん
私は子どもが入学した頃、学校のことやよそのお子さんのことなどをいろいろ聞きたかったのですが、知り合いもいないので、とても不安でした。それで行事に参加したり、師親会の役員になったりしました。その後親しくなった方と話すと、皆さんも同じ思いだったそうで、いろいろと語り合えました。子どものことが気になっても、反抗期ということもあり、なかなか本人からは聞き出せません。周辺から情報を得たいという気持ちが入学当初は大きかったですね。

H・Kさん
うちも今が反抗期まっただなかで、いろいろ話しにくい雰囲気です。

O・Aさん
うちも反抗期で、家では姉ともめることが多々あります。でも学校には楽しく通っていますし、部活動にも一生懸命取り組んでいるのでよかったなと思っています。

のびのびした良い雰囲気
卒業生の母校愛も強い

――お子さんの成長の様子を踏まえて、立正大学付属立正の良い点を教えてください。

O・Aさん
先生方の面倒見が良いと感じています。娘は英語が苦手で先生に相談したところ、同じような生徒を集めて補習の時間を設けてくださいました。「わかりやすかった」と言っていたのでひと安心です。そういうちょっとしたきっかけで勉強を好きになるかもしれませんから。

H・Kさん。高1男子が在学中。H・Kさん。高1男子が在学中。

H・Kさん
うちは「勉強しなさい」などと親が言っても逆効果になりそうなので、あまり言わないようにしています。代わりに先生方は「課題を出すぞ」「勉強をするように」と言い続けてくださっています。息子は少し体が弱く欠席が多いので、気にかけてくださっています。

O・Nさん
私も面倒見の良さを強く感じています。息子は人見知りが激しくて部活動の場所にもなかなか行けないほどでしたが、先生や先輩たちがとても良くしてくださって、徐々になじんでいけました。そのおかげで部活動でもクラスでも友達ができました。高2になった今では、中1の時に自分がしてもらったことを後輩にしています。その成長した姿を見ると、すごくうれしくなります。

――立正大学付属立正を選んだ決め手はどのような点でしたか。

H・Kさん
大学の付属校であること、通いやすい立地であることなどのポイントを挙げて、いくつか学校説明会に行きました。本人が行きたいと思えて、「ここなら受験を頑張れそうだ」と思えたのがこの学校でした。入学してみると、生徒たちがのびのびしていますし、穏やかで可愛いらしいです。本人がこの学校を選んだのは間違っていなかったと思いました。

O・Aさん
上の娘は、弓道がしたいという気持ちが強かったので本校を選びました。学校見学に来た時に、在校生の生徒さんが挨拶してくださって。それがわざとらしさがなく、心からフレンドリーに接してくれていることを感じました。下の娘の時は、学校の様子もわかっていましたし、高校受験の負担をなくしたいという気持ちがありました。本人は学園祭に来た時の弓道部体験が楽しかったところと、見学したプールなどの設備がとても充実しているところに引かれていました。

O・Nさん
私は学校説明会に参加した際に、校長先生のお話をする様子が穏やかだったことに引かれました。大学合格実績の話は一切なく、子どもたちを人として健全に育ててくださっているんだなあという雰囲気を感じました。校長先生の人柄は学校全体に影響するので、ぜひこの学校に通わせたいと思い、子どもにも薦めました。

息子はなかなか環境になじめないほうで、中1の頃はよく図書館に行っていたようです。そのせいか、たくさん本を読むことをめざすリーディングマラソンで学年1位になり、それがとても大きな自信になったようです。得意なことを伸ばしてもらえるのもこの学校の良さだと思います。今では友達が何人もでき、親とはなかなか話をしてくれませんが、友達同士では驚くほどいろいろな話をしています。

O・Aさん
男女混合のグループで仲良くすることに抵抗がないことも感じます。うちの娘はおしゃれにはあまり興味がなく、どちらかというと男子が好むようなゲームが好きなので、男子とも話が合うみたいです。

O・Nさん
卒業生の保護者も多いですし、教員になって戻ってくる卒業生もいますよね。この学校で中高時代を過ごした人たちは、母校への愛情がとても深いと感じます。

学校行事に参加し広報誌に反映させる

 広報誌「師親會ニュース」を年2回発行します。学校行事に参加して撮影した写真を掲載しています。

進学通信 2024年11月号
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