私立中高進学通信
2022年1月号
学校ってどんなところ?生徒の一日
立正大学付属立正中学校
快適な校舎で「仲間と語り合い学び合う」
充実の日々

円型の中庭テラスを囲むように、「校舎」「アリーナ」「プール」「武道場」「テニスコート」「ランチルーム(食堂)」「図書ルーム」などが配置されたキャンパスがひときわ目を引く立正大学付属立正。快適な校舎で過ごす中1生の一日を紹介します。
私たちが紹介します!

秋本岳さん(中1)
サッカー部に所属する中1生。「とにかく広くきれいで、木をモチーフにした校舎が自慢です。人工芝のグラウンドは走りやすく、思いきりサッカーに打ち込めます!」

平田真樹さん(中1)
吹奏楽部に所属する中1生。「教室や中庭テラスで友達と話す時間がとても楽しいです!校舎は隅々まで快適で、教室のイスも座り心地が良く、授業に集中できます」
08:10 登校
08:15 R-PROGRAM・HR

R-PROGRAMでは、みんなの前で発表も行います。
毎朝20分間のショートホームルームと年数回のロングホームルームの時間を利用して、Research(調べる)、Read(読み取る)、Report(表現する)の3つのスキルを伸ばすRープログラムを実施。記事やコラムなどを読んで感想を書く「コラムリーディング」と、クラスの前で発表をする「1分間スピーチ」を繰り返し行います。
08:40 1時間目:HR
09:40 2時間目:英語
10:40 3時間目:物理
11:40 4時間目:数学
中学では、英語・数学の2教科は習熟度別のクラス編成で授業を行っています。個々の生徒の学習状況や到達度を見なから、苦手意識を早期に解消し、着実に基礎学力を固めていきます。また、ネイティブ教員による英会話の授業では、クラスを分割した1グループ10人程度の少人数授業で、コミュニケーションを重視。教室からグループワークやペアトークをするにぎやかな声も聞こえてきました。
中1の生徒は一人1台のタブレット端末を持っているほか、各クラスの教室には電子黒板も導入されていて、ICTを活用した授業も進んでいます。


「英語の授業は習熟度別で行われます」(秋本さん)

物理の授業風景。このほかにも、理科実験室は科目別に合計3部屋を設置。

数学は習熟度別で、苦手意識をもたないよう、きめ細かく指導をしています。
12:30 昼食・昼休み

中学生は各教室で、担任の先生も含めクラスのみんなで一緒に昼食をとります。家庭の手作り弁当はもちろん、食堂で注文できる『リクエスト弁当』もあり、中3からは食堂も利用可能です。感染症対策として黙食を徹底できるよう、中1では映画を上映しているクラスもあります。
13:10 5時間目:美術
14:10 6時間目:体育
食事が済んだら、皆でおしゃべりをしたり、わからないところを先生へ質問に行ったり、部活動や委員会活動に参加したり……。それぞれの時間をのびのびと過ごしてから、午後の授業へ向かいます。同校では通常の教科学習のほか、恵まれた施設・設備を活用した実技授業にも力を入れています。伝統ある書道や美術・音楽の授業のためにそれぞれ専用の教室があり、校内にある窯場で陶芸作品を作ることもできます。高校生になると選択授業も増え、それぞれの進路目標に向けて、勉強に授業にと真剣に取り組んでいます。

「書道・美術・音楽の授業は、渡り廊下を通って別の棟へ移動します」(平田さん)

「芸術分野にも力を入れており、音大や美大を志望する生徒への進路指導も行っています」(平田さん)
放課後・部活動

同校には30以上の部活動や同好会があり、それぞれの活動に取り組んでいます。人工芝のグラウンドや柔道場・剣道場・温水プールといったスポーツ施設、芸術系の専門教室など、恵まれた環境を活かし、充実した活動を行っています。


「自慢の施設です!」「アリーナや室内温水プールでの体育の授業は、天候に左右されません」(秋本さん)
放課後・自習室

大学受験や定期テストを控えた高校生たちに活用されているのが、朝7時から夜7時まで開放されている自習室です、ラウンジや食堂などのにぎやかで開放的な雰囲気とは一転、静けさに包まれた個別ブース型の自習室になっており、集中力を高めてくれます。
18:30 下校(高校生は19:00)
先生メッセージ
中学生も高校生も、学年を越えて交流し、
成長していく

本校への入学後、まずは中高6カ年教育のスタートとして、焦らずじっくりと学校生活の基盤を整えていきます。もちろん大学受験を見据えた学習も大切になってきますが、中学3年間の特に前半では、充実した学校生活のなかで学習習慣を身につけていくこと、生徒たちが中学生としてふさわしい新しい生活スタイルを発見することをより重視しています。
そこで重要になってくるのが、高校生たちの存在です。中高生が一緒に活動する部活動などを通して高校生の先輩たちと身近に接し、憧れたり目標にしたりすることで自ずと成長していきます。自身が高校生になると、高校受験で入学してくる生徒たちから刺激を受け、切磋琢磨することでさらなる成長を遂げていきます。
中学受験生の皆さんには、ぜひ一度授業や部活動など普段の学校生活をご覧いただき、幅広い年齢の生徒たちが学年を越えて交流し、互いが良い刺激となってイキイキと学校生活を送りながら大きく成長できる、そんな本校の校風を感じ取ってほしいと思います。
(この記事は『私立中高進学通信2022年1月号』に掲載しました。)
立正大学付属立正中学校
〒143-8557 東京都大田区西馬込1-5-1
TEL:03-6303-7683
進学通信掲載情報

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