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私立中高進学通信

2024年11月号

保護者の私学ライフ

聖徳学園中学校

教員が自分の子どもに
入学を勧めたくなる学校です

「居心地の良い場所がきっと見つかります!」

「居心地の良い場所がきっと見つかります!」
清水先生は、長田先生と金子先生の教え子でもあります。

STEAM教育とグローバル教育によって生徒の創造性を高める教育を行っている聖徳学園。同校で教壇に立つ先生方のお子さんも多く在籍しているそうです。そこで3人の先生にお話を伺ってみました。

のびのび過ごせる
環境を子どもたちへ

――先生方のお子さんは、聖徳学園にご縁があるそうですね。

金子秀司先生。体育科の教員。社会人の長女・次女が聖徳学園中学・高等学校の卒業生。金子秀司先生。体育科の教員。社会人の長女・次女が聖徳学園中学・高等学校の卒業生。

金子先生
娘2人が本校の卒業生です。今は2人とも社会人で、1人は別の学校で教員をしています。長女が中学進学時に、この学校を志望しました。長女が楽しそうに学校生活を送る姿を見て、次女も続いて入学を決めました。

長田先生
長男が本校の中2生で、聖徳学園小学校から在籍しています。中学では吹奏楽部に所属し、アルトサックスを担当しています。もともと私がビッグバンドでテナーサックスを演奏していることもあり、息子はライブに来たり、サックスに触れたりしていたので、興味が湧いたのかもしれません。とても充実した様子で過ごしています。

清水先生
私も妻も本校の卒業生です。子どもたちが過ごす環境を祖父母も含めた家族で話し合った時、この学校が最適であると全員の意見が一致しました。長女は聖徳学園小学校へ、次女は聖徳幼稚園へ通っていて、三女も入園を希望しています。

長田先生
清水先生のように家族全員というのは珍しいですが、ありがたいことに、本校には親子入学やきょうだい入学が多いです。今日集まった3人以外にも、子どもが本校に通っている、または通っていた教員も多いのですよ。

清水先生
それから、実際にお子さんを通わせている方からの評判で、本校を志望してくださる保護者の方も多いと聞きます。とてもありがたく、また喜ばしく思っています。

――お子さんを入学させた理由、入学させたい理由を教えてください。

金子先生
私と長田先生は、前身校から40年近く本校で教員を務めています。本校は生徒にとってより良い教育の場であることをめざし、STEAM教育とグローバル教育によって生徒の創造性を高めていく学校へと進化を遂げてきました。その流れのなかで常に一貫しているのは、生徒の自主性を大切にするところです。

長田寿先生。数学科の教員。中2の長男が聖徳学園中学校に在籍中。長田寿先生。数学科の教員。中2の長男が聖徳学園中学校に在籍中。

長田先生
そうですね。生徒も教員も自主的に自由な活動をしているイメージです。勉強したい生徒は勉強に力を入れ、部活動を頑張りたい生徒はじっくりと取り組む。ICTの活用や、探究活動、海外研修旅行など、生徒が視野を広げ、挑戦できることがたくさんあるので、「自分はこれをやりたい!」というものが見つけやすい環境だと思います。そして、生徒がやりたいことを見つけたら、教員は積極的にバックアップする。それが本校が大切にする教育のあり方です。

清水先生
私が在学していた頃も、何かやってみたいと表明したことで、「だめ」と否定されたことはありませんでした。本当にのびのびとやらせてもらいましたね。もっと英語を学びたいと思えば、放課後までしっかり勉強を見てくださる先生がいましたし、悩み事についても時間をかけて耳を傾けてくださり、何度も支えられました。

長田先生
生徒と先生の距離が近いという学校は多いと思いますが、本校はもっと近いというか、家族や友人のような信頼関係を育める学校です。それぞれの生徒にとって居心地の良い場所が見つけられるように、教員は常に力になりたいと考えています。

清水先生
マンパワーがすごいんです。生徒が何かやりたいと意欲的になった時、逆に困ったことが起きた時も、そこへ自然発生的に生徒も教員も集まり、知恵を絞って助け合う土壌があるんです。それを身をもって知っているから、うちの子どもたちにもこの学校で過ごしてほしいと願うようになりました。

金子先生
本校の面倒見の良さはぜひ知っていただきたいですね。生徒の様子をよく見ながら、保護者の方にも寄り添って、生徒の生活面や学習面、進路面などで起こるさまざまな出来事に対処しています。

長田先生
例えば、遅刻が増えている生徒がいたら、「遅刻すると授業に遅れて自分の勉強が大変になる」「進学の面で不利になることもある」など、具体的に説明するのは前提として、少し厳しく伝えたほうが状況が好転する生徒には少し強い態度で対応し、逆に身構えてしまう生徒には優しく事情を聞くなど、生徒のタイプや反応に応じてカスタマイズします。生徒一人ひとりを日常的に観察しているからこそ、できることでしょう。

清水先生
生徒に応じた指導方法というのは、在学中に体験しましたし、教員としても大切にしている部分です。

学校へ来て、生徒に
会ってみてください

――受験を考えている方に、学校の特徴を教えてください。

長田先生
学校の特徴としてお伝えしたいのは、大らかで優しい生徒たちが醸し出す雰囲気の良さです。もちろん中高生ですから、ぶつかることはありますが、それでもお互いを受け入れようと歩み寄る姿勢は崩しません。

金子先生
どの生徒も、自然に居場所を見つけられているように思います。入学直後はコミュニケーションに時間が必要だと感じる生徒もいますが、本校の集団生活のなかでルールを学びながら、落ち着いて人間関係を育めるように成長します。

長田先生
本校の良さは、生徒に会っていただくと伝わると思います。体育祭や文化祭などの行事を通して姿を見ていただくのも良いのですが、ぜひ学校説明会に足をお運びいただきたいです。生徒が自主的に集まってボランティア活動をしているSTARsというグループが、学校説明会で生徒による学校案内ツアーを行っています。学校説明会で保護者の方の誘導なども担当しているので、その姿をご覧いただけるでしょう。

清水啓己先生。社会科の教員。長女が聖徳学園小学校に、次女は聖徳幼稚園に在籍。清水啓己先生。社会科の教員。長女が聖徳学園小学校に、次女は聖徳幼稚園に在籍。

清水先生
自主性の高い生徒が多いです。昨年度は高3生を受け持っていたのですが、生徒たちから卒業前に球技大会を開きたいという声が上がりました。その種目としてドッジボールが選ばれたので、選定理由を聞いたところ、「男女が一緒に参加できて、運動が苦手な子でも楽しみやすい」とのことで、意図した通り球技大会は大盛況でした。みんなが楽しめるという視点に、本校の生徒らしさを感じました。

長田先生
みんなで楽しいことをしようという雰囲気は卒業後も続きます。20歳になると、成人を祝う会で、卒業生たちが学校へ戻ってくるんです。チューターとして在校生のケアをしてくれる卒業生もいれば、清水先生のように教員として戻ってくる卒業生もいて、そんな学校の雰囲気が大好きなんです。

教員のお子さんの入学が多い学校です

 同校は、親子入学やきょうだい入学とともに、同校教員のお子さんが入学することも多いところが特徴です。

「伝統的に、生徒のやりたいことを応援して、支えるために労をいとわない教員がたくさんいる学校なのです。だからこそ、自分の子どもにも、この学校で過ごしてほしいと願うのでしょう」と清水先生。

進学通信 2024年11月号
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