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私立中高進学通信

2025年7月号

注目! News and Topics

十文字中学校

数学科でオリジナルプログラムを導入
生徒たちの主体性を育む

『J-PALM』の授業の様子。この日の中3は、グループ学習が多くみられました。

独自のデジタル学習プログラム
『J–PALM』
右から中3のA・Fさん、数学科の星川潤先生、同じく中3のA・Kさん。右から中3のA・Fさん、数学科の星川潤先生、同じく中3のA・Kさん。

「主体性の伸長」を教育の軸に据え、社会や世界とのつながりを意識した多様な学びのもと、生徒一人ひとりが自身の興味・関心を主体的かつ多角的に深めていけるようサポートしている十文字。数学科の授業は2022年度より、生徒の理解度や習熟度に合わせて個別に学びを深めることができる独自の学習プログラム『J‒PALM』を活用しています。

「中3の数学は、週に6時間、授業があります。週の1時間目に行われるのはクラス全体で受ける『単元導入』の授業です。その後の4時間は主に『J‒PALM』で、個人のペースで学習に取り組みます。6時間目にはチェックテストを受けて、単元の理解度を確認します」(A・Fさん)

「チェックテストの結果でクラスが分かれます。習熟度の高いクラスは次の『単元導入』の授業に進み、復習が必要なクラスは振り返りの授業を受けて、しっかりと定着できるように学び直します」(A・Kさん)

 生徒たちが利用しているデジタル教材は、同校が株式会社Libryと共同で設計したオリジナルプログラムです。

「問題を解き終わったら、画面上に解答を表示します。AIが自動採点をするのではなく、生徒自身が解答を読み、丸つけを行い、その正誤を3段階で入力します。学習データを蓄積することにより、単元学習の最後には類題演習や発展問題の提案をAIがしてくれます。この “解説を読む習慣”をつけることで、思考の流れを整理し、ポイントを押さえながら学習を進められるようにしています」(数学科・星川潤先生)

個人のペースで
習得でき、自信もつく

 それぞれのペースで取り組める『J‒PALM』は、生徒たちに好評です。

「小学校の算数の授業はクラス全体で行われ、ペースは苦手な人に合わせていました。算数が得意だった私は『もうわかっているのに……』と感じることも多かったように思います。その点、『J‒PALM』は個人のペースで取り組めるので、得意な人はどんどん解き進めていけますし、苦手な人でも弱点に感じた問題や分野にじっくり向き合うことができます」(A・Kさん)

「私は単元によって得意なものと苦手なものがあります。『J‒PALM』なら自分でペース配分ができるので、得意な単元はスイスイ進めていって、苦手な分野は時間をかけてしっかり取り組むことができ、とても効率的です」(A・Fさん)

 また、自由裁量で取り組めるのも『J‒PALM』の特長です。

「『J‒PALM』の時間に数学が不得意な友達に『教えてほしい』と頼まれることもあるのですが、人に教えることで自分の理解度がさらに深まるようにも感じています。数学が苦手な友達も自分のペースで取り組めることで、『おいていかれる焦りを感じることなく、苦手なりに一歩ずつ基礎を固めていける』と着実に自信をつけているようです」(A・Kさん)

「先生が教壇で教える従来の授業では、わからないところがあってもなかなかすぐには質問できませんでした。授業を遮ってまで質問するのはかなり勇気がいりますよね。その点、自由度の高い『J‒PALM』なら友達に質問もできますし、先生も教室内で見守っていてくださるので質問しやすく、わからないところもすぐに解消できる環境が整っています」(A・Fさん)

 45分の授業のうち、『J‒PALM』に費やす時間は約30分。それぞれが必要な学習に取り組んだり、友達と協力しながら学習したりとさまざまです。

「生徒たちが『J‒PALM』に取り組んでいる30分間、教員は教室内を巡回して、生徒たちのノートを見て習得度を確認したり、質問に答えたりします。残りの15分は、特に重要な単元などでは追加の解説をしたり、『集中タイム』を設けてひとりで静かに単元と向き合う時間を作ったりしています。『J‒PALM』には生徒の学習に関する各種分析データなども記録されるので、手書きの学習シートとともにそのデータも参考にして面談を行い、自律的な学習に取り組めるよう導いています」(星川先生)

『J-PALM』のデジタル教材には学習履歴のデータが蓄積されるため、「挑戦問題」「苦手問題」を生徒一人ひとりが理解度に合わせて進めることができます。
「学習の記録」を記入すると、自分の理解度がひと目でわかります。
A・Fさんの春休み中の学習シート。休み前に生徒が課題や反省点、目標などを記入したうえで、面談を行なって春休みの学習に活用。
授業の開始時に毎回記入する学習シート。45分間の目標や達成度、家庭学習の目安を記録します。
A・Kさんのチェックテスト。テスト結果をしっかりと振り返り、良かった点や課題点を見つめます。

(この記事は『私立中高進学通信2025年7月号』に掲載しました。)

十文字中学校  

〒170-0004 東京都豊島区北大塚1-10-33
TEL:03-3918-0511

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