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私立中高進学通信

2025年7月号

国際交流の今

駒沢学園女子中学校

未来へ踏み出す第一歩になる
「英語クラス」が広げる可能性

『英語クラス』第1期生となるY・Aさん(高2/左)とY・Rさん(高2)。
『Komajo Quest English』やターム留学での経験、そしてこれからの目標について、目を輝かせながら語る姿が印象的でした。

 2024年4月、高校に『英語クラス』が新設されました。探究授業『Komajo Quest English』や3カ月間のターム留学を通して、高い英語力と発信力、問題解決力を養成します。

「心の教育」を基盤とした
グローバル&探究教育を展開
英語クラスの授業の様子。ネイティブの先生との交流や豊富な英語授業を通して、実践的な英語力を自然に育んでいきます。英語クラスの授業の様子。ネイティブの先生との交流や豊富な英語授業を通して、実践的な英語力を自然に育んでいきます。

 建学の精神「正念・行学一如」を教育の根幹に据える駒沢学園女子では、「心の教育」をベースとしながら、グローバル教育や探究学習といった時代に即した学びにも力を注いでいます。中学ではグローバルな視点と生徒一人ひとりの課題意識をかけ合わせた『21WS(21世紀ワールドスタディーズ)』、高校では女性としての生き方を考える『ライフデザイン』、思考力・判断力・表現力を育む『Komajo Quest』など、新たな取り組みを展開。さらに2024年4月には、英語力に特化した『英語クラス』もスタートしています。

「このクラスでは、CEFR(※1)B1レベル以上の英語力育成を目標に、3年間で約30単位もの英語授業を確保しています。多くの授業はTESOL(※2)資格をもつネイティブスピーカーとのチームティーチングで行い、英語教員が副担任も務めることで、日常的に英語に触れる、実践的な英語力を着実に育てる体制を整えています」(英語クラス/斎藤麻衣子先生)

※1 CEFR…外国語の運用能力を同一の基準で評価することのできる国際的なガイドライン。

※2 TESOL…Teaching English to Speakers of Other Languagesの略語で、主に英語を母語としない人に向けた英語教授法。

『Komajo Quest English』で
世界に発信する力を

 英語クラスでは、国際的な視野を育てる探究プログラム『Komajo Quest English』を展開しています。世界の課題に目を向け、それを英語で調べ、考え、発信していく力を養うことを目的としたプログラムです。

 さらに高1の3学期には、クラス全員がニュージーランドでのターム留学を経験します。ホームステイをしながら現地校に通い、日常生活と学校生活の両面から異文化に触れるなかで生まれる課題を、自らの力で乗り越えていく姿勢を育てていきます。

「『Komajo Quest English』は、留学に向けて必要な力を身につけるところから始まります。英会話の集中レッスンやニュージーランドについての事前学習、レポート作成などに取り組んだ後、2024年度の高1生は、現地の方々に稲城市の魅力を伝える英字新聞の制作にも挑戦しました。帰国後は留学の経験を活かし、高2からの個人探究につなげていきます」

 生徒の成長について斎藤先生は「1期生の成長ぶりは期待以上です」と笑顔を見せます。

「本校の教育は、単に大学進学を見据えるだけのものではありません。生徒たちが本来有している力を引き出し、育てていくことが責務なのです。自然に囲まれた穏やかな環境と、家庭的な温かさの中で、生徒たちがのびのびと自己を表現し、夢や目標に向かって力を発揮している。それが、本校の何よりの魅力だと感じています」

英語クラスに在籍する2人に聞きました
英語クラスと留学で
広がった視野
Y・Aさん(高2)Y・Aさん(高2)

 英語クラスでの発表やいろいろな失敗体験を通して、苦手だった人前で話す力や「考える習慣」が身につきました。留学では英語や数学、美術、写真などを学び、文化や言葉の壁に挑戦したことも自信につながっています。現地で見た働き方の違いから、日本社会の在り方にも関心をもつようになりました。個人探究では「ニュージーランドと日本人の働き方の違い」をテーマに、将来は人がもっと幸せに生きられる仕組みづくりに関わる仕事をめざしたいと考えています。

異文化に触れながら、学校生活もホームステイも全力で挑戦。言葉の壁を越え、大きく成長したY・Aさん(前列)。

異文化に触れながら、学校生活もホームステイも全力で挑戦。
言葉の壁を越え、大きく成長したY・Aさん(前列)。


ターム留学がくれた
成長と気づき
Y・Rさん(高2)Y・Rさん(高2)

 英語クラスでは、プレゼンやグループワークを通して表現力やリスニング力が伸び、英語を使って学ぶ楽しさを実感しました。ニュージーランドへのターム留学では、数学や演劇などを英語で学び、異文化のなかで自分の意見を伝える大切さと難しさを体感しました。生活のなかで日本の良さにも気づき、精神的にも成長できました。現地で出会った英語を教える日本人の先生に感銘を受け、「こんな先生になりたい」という将来像も明確になりました。高2からは、マオリ語の存続意義についての個人探究に挑みます。

Y・Rさん(右)と、現地で出会った友人たち。留学中は、仲間と共に数学や演劇など多彩な授業に参加しました。

Y・Rさん(右)と、現地で出会った友人たち。
留学中は、仲間と共に数学や演劇など多彩な授業に参加しました。

英字新聞づくりで実感した、伝える力と探究の面白さ

『Komajo Quest English』では、ターム留学前に英字新聞づくりに挑戦。稲城市をテーマに、産業・スポーツ・娯楽・自然の4分野に分かれて取材・執筆し、留学先であるニュージーランドの人々に直接届けました。

「制作を通じて、探究のサイクルが実体験できる取り組みです。役割分担や取材先の決定も全て生徒主体で行い、現地でのフィードバックが個人探究にもつながっていきます」(斎藤先生)

「私は産業担当でした。リモート取材では質問にも工夫が必要で苦労しましたが、現地で英字新聞を見せたら、とても喜ばれてうれしかったです」(Y・Rさん)

「娯楽担当でした。英文の書き方や新聞らしい表現に悩みましたが、普段使わない表現も学べました。ニュージーランドの人に稲城市を紹介できて誇らしかったです」(Y・Aさん)

進学通信 2025年7月号
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