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私立中高進学通信

2025年7月号

未来を切り拓くグローバル教育

サレジアン国際学園世田谷中学校

海外大学への進学を視野に入れた
世界水準の教育と多彩な海外研修

サレジアン・アカデミック・プログラム(SAP)の発表風景。SAPではディベートやブレゼンテーションを通して、国際社会に向けた英語発信力を身につけます。

サレジアン・アカデミック・プログラム(SAP)の発表風景。
SAPではディベートやブレゼンテーションを通して、国際社会に向けた英語発信力を身につけます。

 2023年度の大改革に伴い、世界トップ大学訪問ツアーやデュアルディプロマ導入など、世界を見据えたグローバル教育を推進。インターナショナル推進部部長の上田かおり先生にお話を伺いました。

英語で思考し議論する環境が
英語の発信力を飛躍的に高める

 世界市民の育成を教育目標に掲げ、高度な英語教育と世界水準のアカデミックな授業を展開する同校。本科クラス(以下本科)とインターナショナルクラス(以下インター)を設置し、インターだけではなく、本科の英語授業の多くもオールイングリッシュで行っています。

 インターのホームルームクラスは、英語のレベルに合わせた2つのグループがあり、帰国生を中心とするアドバンストグループ(AG)と、中学入学後から本格的に英語を学ぶスタンダードグループ(SG)による混在クラスです。AGは英数理社をインターナショナルティーチャー(IT)から英語で教わり、SGは英語以外の科目は日本人教員から日本語で教わります。英語の授業は3段階のレベル別で実施。またAGとSGの中間に位置するインターミディエイト(IG)では、中3からは数学も英語で学ぶ授業になります。

「SGからIGへ、さらにIGからAGへと、段階的にステップアップしていくことをめざしています。現在中3の1期生には、入学時にSGだった生徒が40名いましたが、そのうち半数以上がIGにステップアップし、現在SGに在籍しているのは20名未満となっています。生徒たちの英語力の伸びは著しく、その成長ぶりには目を見張るものがあります」

 それを可能にしているのが、英語の授業以外でも“英語で思考し議論するのが当たり前”という環境です。

「インターには、IT主導で行うAG・SG混合のグループワークが多くあります。週2時間の『サレジアン・アカデミック・プログラム(SAP)』では、英語で多角的な視点やクリティカルシンキングなどを学び、ディベートやブレゼンテーションを通して世界へ向けた英語発信力を身につけます。週1回のLHRではキャリア教育と連動させながら『Well-being』を学び、英語で考え、ディスカッションをします。その過程で、AGの生徒がSGの生徒に英語のサポートをすることもありますし、英語以外の部分ではその逆も起こります。お互いが刺激し合い成長を遂げるのです」

中学からのキャリア教育と多彩な海外研修で
進路を明確化
インターでは、全てのクラスの英語授業がオールイングリッシュで行われます。インターでは、全てのクラスの英語授業がオールイングリッシュで行われます。

 中学から海外大学進学を見据えた取り組みを行っているのも同校の特徴です。中1では「自分を知る」、中2では「大学教育を知る」、中3では「世界を観る、さまざまな職業を知る」を目標に、キャリア教育の要素を盛り込んだ国内外のプログラムを充実させています。

 中2では、オールイングリッシュで学ぶ国内大学ツアーを実施するほか、中3のインター生全員が参加する8日間の『シドニー研修』では、マッコーリー大学の寮に滞在し、大学の教授によるSDGsの特別レクチャーを受講。最終日には英語でプレゼンを行います。また、シドニー大学をはじめ4つの大学を訪問し、大学生の話を聞く機会も設けられています。

 中学での学びとキャリア教育の集大成であるシドニー研修を経て、中3の3学期には、本科・インターの希望者対象の『カナダターム留学』を用意。ホームステイをしながら、英語力によって現地校の中3か高1のクラスに入ります。

 高1・希望者対象の『アメリカ西海岸キャリアツアー』では、現地の大学寮に1週間滞在し、スタンフォード大学のワークショップに参加。ディベートを重ね最終日にはプレゼンを行います。さらにUCバークレーなど一流大学を訪問し、アドミッションスタッフや大学生との交流を通してキャリアプランを明確化していきます。高1の夏休みにはメルボルンの姉妹校への交換留学、高1から高2にかけてはイギリス、カナダ、アメリカ、オーストラリアへの長期留学も用意されています。

 また高1の春休みには、『シンガポールスタディツアー』があり、シンガポール国立大学のワークショップに参加します。

「多文化社会のシンガポールで、これまで取り組んできた世界の諸問題やSDGsについてディベートし、思考を深めます。高2になると本科・インターともに論文を書き上げるので、この研修をその足がかりにしてほしいと考えています」

 1期生が高1となる2026年度からは、オーストラリアの高校卒業資格が取得できるデュアルディプロマがスタート。「広い視野と高い能力を備えた世界市民の一員として、将来は国内・海外を問わず活躍の場を広げていくことになります」と上田先生は力を込めます。

世界中の兄弟校との交流
2025年4月、同校を訪れた香港の兄弟校生徒たちと。2025年4月、同校を訪れた香港の兄弟校生徒たちと。

 世界97カ国に拡がるサレジアンのネットワークを活かし、世界中の兄弟校と国際交流を進めています。2025年4月には、香港の兄弟校の生徒がTOKYO Tourの際に同校へ立ち寄り、生徒企画のワークショップを行いました。

 さまざまな国の同世代の若者と、SAPのテーマでもある文化学や環境問題、社会問題についてディスカッションすることで、多角的な視点で物事を理解する力と問題意識や発信力を高めていきます。

保護者も参加する
海外大学説明会

 中1から海外大学の情報に触れる機会を多数用意。2024年には北米大学進学説明会を開催したほか、世界大学ランキング上位のメルボルン大学やモナシュ大学などの入試担当者による学内説明会の機会を設けました。

「説明会には任意で保護者にもご参加いただいています。中1から親子で海外大学の情報を共有することで、早い段階から自身のキャリアについて真剣に考えるようになりますし、学費の準備も余裕をもって行っていただけます。海外大学進学には奨学金も重要な要素ですから、獲得のための課外活動に早くから取り組もうという意識も芽生えますし、そのサポートも万全です」(上田先生)

進学通信 2025年7月号
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