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私立中高進学通信

2025年7月号

基礎学力の育て方~こんなに成長しました!~

目白研心中学校

英・数・国の『朝テスト』で基礎学力を定着
学習習慣を養う独自プログラム

週に計3回ある『朝テスト』に向け、基礎力強化に日々励む生徒たち。放課後の再テストを避けるためにも、みんな必死です。

週に計3回ある『朝テスト』に向け、基礎力強化に日々励む生徒たち。
放課後の再テストを避けるためにも、みんな必死です。

 難関大学合格への第一歩は、基礎固めから。『学習支援センター』と連携し、基礎学力向上、学習習慣の定着に努める同校の取り組みを紹介します。

5分間の『朝テスト』を
6年間継続
齋藤誠先生進路指導部主任/齋藤誠先生

 2009年の共学化以来、進学校として着実に結果を残してきた目白研心。その高い進学実績を支えるのが、中1から高3まで継続して行われる『基礎力定着プログラム』です。通称『朝テスト』と呼ばれるこのプログラムでは、朝のホームルームに英・数・国3教科の小テストを、それぞれ週1回別日に実施。合格点に達しなかった生徒は放課後に補習を受けた後、再テストに挑みます。それでも合格点に達しなかった生徒は、間違えた問題ができるようになるまで学習します。そのため、弱点を翌日に積み残さず、基礎力を底上げすることができます。

「最初のうちは、生徒たちもなかなか『朝テスト』の効果に気づきません。ですが、いつのまにか自学自習の習慣がつき、基礎力も培われています。受験を終えた高3生からは『部活動が忙しくても学習習慣がついていて助かった』『大学入試の基礎固めに役立った』という声も。模試で『朝テスト』とほぼ同じ出題があった時は、『やっぱり大事なんだ』と生徒たちも効果を実感していました」(進路指導部主任/齋藤誠先生)

 部活動と勉強を両立するため、隙間時間を有効活用する生徒も多いそうです。

「『朝テスト』に合格しなければ、部活動には参加できません。部活動で疲れてしまうと帰宅後に勉強時間はなかなか取れないため、通学時の移動時間を活用するなど、忙しいなかでも何とか学習時間をやりくりする癖がついていきます」

 中1から中3まで担任教師とやりとりを続ける『フォーサイト手帳』も、学習習慣の定着に大きな効果を発揮しています。

「1週間の目標を3つ挙げ、毎日振り返りと自己評価を記入します。このノートをつけることで日々の生活をマネジメントする力が養われ、毎日提出することで担任とのコミュニケーションも深まります」

一人ひとりに合わせた
充実のサポート体制

『朝テスト』の採点や集計をサポートするのは、基礎力を強化し、自学自習のできる生徒を育てるために設立された『学習支援センター』です。同センターは自習室として利用できるほか、復習や応用力アップを目的とする『ステップアッププログラム』も提供。利用を希望する生徒は、まずセンターのチューターと面談し、目標に応じた学習計画を立てたうえで自習を進めていきます。

「定期テスト対策や検定試験の上位級合格に向けて利用するケースもあります。学習支援センターでの生徒の情報は、センターのスタッフから教員へとフィードバックされ、積極的な意見交換も行われています。教員はそうした情報も活かしながら、生徒一人ひとりに合わせた進路指導・授業指導を行っています」

 有料ではありますが、希望者にはチューターによる個別指導も実施。さらに高校では、志望大学別の対策講座も受講できます。こちらも別途費用がかかりますが、学校が半額負担して合格をバックアップします。

「夏・冬・春の学校休業期間には、学校行事の一環として希望者向けに講習も行っています。たとえば中学から内部進学する新高1生を対象にした春期講習では、中学3年間分の英・数・国を復習します。高1へ進学してすぐに学力診断テストがあるので、その結果をもとに面談を実施し、学習習慣の見直しも行っています」

 徹底したサポートにより、塾や予備校に通わず志望大学に合格する生徒も多数います。

「高校入学時に偏差値が50に満たなかった生徒でも、学校と『学習支援センター』が提供するプログラムだけで早慶上智クラスの難関大学に合格しています。基礎力定着から始まり、手厚いサポート体制が整っているので、自分に合ったプログラムを活用し、学力向上に役立ててほしいと願っています」

育成のポイント①
5分間の『朝テスト』で学習の土台をつくる
6年にわたって行う『基礎力定着プログラム』

 英・数・国の基礎力を定着させるため、それぞれ週に1回ずつ、5分間の『朝テスト』を行っています。英語は英単語教材、国語は漢字教材の指定範囲、数学は既習範囲から出題され、その日の終礼時に返却されます。基本的な対策を行えば合格できますが、もし不合格になったら放課後に補習を受けて再テスト。合格に至るまで何度も挑戦します。さらに、日々のテストで不合格の回数が多い生徒には、学期末にフォローアップ講習を実施。確実に弱点を補強していきます。

 定期テストの最終日には、朝テストで使用する英単語教材まるまる一冊を範囲とする単語テスト「MVP」(Measurement of Vocabulary progress)も実施。成績優秀者は名前が掲示されるため、ゲーム感覚で得点を競い合う生徒も多いそうです。

終礼時にテストを返却。基礎的な内容が出題されるため、8割近い生徒が合格するそうです。

終礼時にテストを返却。
基礎的な内容が出題されるため、8割近い生徒が合格するそうです。

育成のポイント②
中学3年間にわたり
『フォーサイト手帳』を活用

「振り返り力向上手帳」とも言われる『フォーサイト手帳』は、生徒が1週間の目標やその日の行動を記入し、担任とやりとりする手帳です。

「自己客観力、自己肯定力、自己挑戦力の3つの力を育むために導入しています。その日の予定や出来事を書き入れ、客観的に自分を評価する。それを毎日繰り返し、次週の目標につなげていきます。担任はこの手帳を通じて生徒の生活リズムや勉強の質を把握し、コミュニケーションにも役立てています」(齋藤先生)

目標を立て、日々の行動を記録。1週間を振り返り、
努力を可視化することで、自己肯定力も養われます。

育成のポイント③
目標に合わせて学習計画を作成
『ステップアッププログラム』

 希望者は、放課後の『ステップアッププログラム』を活用できます。面談により、「英検2級合格」「苦手科目の克服」など個々の目標を定め、その実現に向けた学習計画とプリントが用意されます。自習室を利用でき、必要に応じてチューターへの質問も可能です。

週4回以上活動しているクラブの生徒は、中学生は19時まで、高校生は20時まで自習室を利用できます。
希望すれば、有料の個別指導も受けられます。塾に通わず『学習支援センター』で受験対策を完結させる生徒も。

発展力を育む
社会やキャリアについて学び
思考力や課題解決力を養う

『朝テスト』がない日は、新聞記事を読んで意見をまとめたり、興味のある学問や職業について知識を深めたりします。『朝テスト』で学びの土台となる知識を身につけ、それ以外の日に論理的思考力や課題解決力を育成。この両輪で、生徒の力を総合的に伸ばしています。

(この記事は『私立中高進学通信2025年7月号』に掲載しました。)

目白研心中学校  

〒161-8522 東京都新宿区中落合4-31-1
TEL:03-5996-3133

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