Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト

X フェイスブック

私立中高進学通信

2025年7月号

国際交流の今

昭和学院中学校

10日間のホームステイ
将来を考えるきっかけに

Sさん(写真中央)とホストファミリー。
ホームシックを克服できたのは、ホストファミリーの温かいもてなしがあったからこそ。

 中学入学時から学んできた英語力を活かす集大成の場として、中3で全員参加のオーストラリア語学研修を実施している同校。ホームステイをしながら現地の学校へ10日間通学し、さまざまな経験を積んで大きく成長した生徒2名にもお話を聞きました。

イングリッシュアクティビティで
段階的に英語力を向上

 生徒の興味・関心に応じた5つのコース(※)を設定している昭和学院。英語に力を入れているインターナショナルアカデミー(IA)コースでは、日本人とネイティブ教員の2人担任制で、ネイティブ教員による授業を多く展開しています。

「IAコースには、中学入学までほとんど英語に触れてこなかった生徒も在籍しています。そうした生徒でも基礎からのていねいな指導で、飛躍的に英語力を伸ばしていきます。もちろん、もともと英語が得意な生徒も多く、一人ひとりの実力に合わせた指導が本コースの特徴です」(英語科/川内勇太先生)

 中学では、全てのコースでイングリッシュアクティビティを実施し、生徒の英語力を育んでいきます。中1では1泊、中2では2泊で行われる宿泊行事で、初対面のネイティブスピーカーの授業を受けたり、班ごとに英語でのゲームを楽しんだりと、英語漬けの時間を過ごすなかで、段階的に英語力を上げていきます。行動を制限せざるを得なかったコロナ禍中にも、その状況で可能な形を探り、生徒の英語力を伸ばしてきました。その総仕上げとなるのが、中3生全員が参加する、10日間のオーストラリア語学研修です。

※5つのコース…インターナショナルアカデミー(IA)、トップグレードアカデミー(TA)、アドバンストアカデミー(AA)、ジェネラルアカデミー(GA)、サイエンスアカデミー(SA)の5コース。

3年間の英語教育の総まとめ
オーストラリアでのホームステイ
コアラに触れ、思わず笑顔があふれるSさん。オーストラリアならではの体験を楽しみました。コアラに触れ、思わず笑顔があふれるSさん。オーストラリアならではの体験を楽しみました。

 オーストラリア語学研修では、現地の家庭に生徒2名ずつでホームステイし、そこから現地の学校に分散して通います。参加した感想を、2名の生徒に聞きました。

「私は英語力に自信があったため、そこまで不安を感じていなかったのですが、学校のない土曜日から現地での生活が始まったことから、ホームシックになってしまいました。でも、現地の学校に通い始めたらすぐに馴染め、安心しました」(高1/S・Rさん)

「私はなかなか現地の生徒に話しかけられなかったのですが、向こうから日本の文化や日本語に興味を示してくれて、話すきっかけができてとてもうれしかったです」(高1/K・Hさん)

 午前中に「モーニングティー」というおやつを食べる慣習や、受ける授業を自分で選ぶシステムなど、日本とは違う学校生活に刺激を受けたそうです。

 海外への興味がより強まったというSさんは、今夏からカナダへの1年間の留学が決まっています。

 Kさんも進路を考えるうえでのきっかけになったようで、「高校卒業後は英語を学べる大学への進学を考えています」と将来について語ってくれました。

充実した10日間を過ごし、ホストファミリーとの絆も強まったそうです。充実した10日間を過ごし、ホストファミリーとの絆も強まったそうです。
現地校の友人と、Kさん(写真左)。休み時間は雑談に花を咲かせます。現地校の友人と、Kさん(写真左)。休み時間は雑談に花を咲かせます。
現地校での最終日、修了書を受け取るSさん。現地校での最終日、修了書を受け取るSさん。
Kさんが過ごした現地校では、修了書とともにコアラのぬいぐるみもプレゼントされました。Kさんが過ごした現地校では、修了書とともにコアラのぬいぐるみもプレゼントされました。
オーストラリア海外研修に参加した生徒に聞きました
もっと語学を学びたい
英語の授業で気づいた面白さ
K・Hさん(高1)K・Hさん(高1)

 川内先生の授業を受けて、英語の文章構造に興味をもつようになりました。語学そのものに面白さを感じているため、大学では英語の文法について学びを深めていきたいと思っています。その一方で、英語を話すことは得意ではないため、改めて高校生の内に英語力を磨いておきたいです。オーストラリア語学研修では、自分から話すことの大切さを痛感しました。最初はただ困っているだけで自分からは何も言えなかったのですが、海外では「わからない」と自分から伝えなければ、相手が察してくれることはありません。考えをしっかりと言葉にして伝える力が身についたと思います。


海外で過ごす楽しさを知り
今後は長期留学へ参加予定
S・Rさん(高1)S・Rさん(高1)

 海外研修の初日からホームシックになってしまいましたが、10日間を終えてみての感想は「楽しかった」の一言に尽きます。現地の生徒たちと雑談を楽しみながら、授業では習わないような、英語での若者言葉を教えてもらいました。学校ではバディという一緒に行動してくれる生徒と過ごします。その生徒が授業で積極的に発言する様子に、とても刺激を受けました。私は海外でもっと多くの時間を過ごしたいと考えるようになり、今年の夏から1年間、カナダへ留学予定です。期間が長いので不安もありますが、カナダではどんな経験ができるのかと、今から楽しみです。

海外経験で自分の興味を
見つけてほしい
英語科/川内勇太先生英語科/川内勇太先生

 これからは「英語を話せて当たり前」とされる時代がやってくるでしょう。英語が話せるだけではなく、そこに加えて「何をできるのか」が重視されるのではないかと思っています。中学生の頃に海外でホームステイをする経験は、ただ語学を身につけるだけではなく、日本の良さや海外との違いに意識を向ける大きなきっかけになります。自国の文化をよく知ることで、自分の興味・関心が広がることもあるでしょう。それらが生徒たちにとって、本校を卒業した後の学びや、さらにはどんな人生を歩んでいきたいかなど、将来を考える材料になってくれたらと願っています。

進学通信 2025年7月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ