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私立中高進学通信

2025年7月号

国際交流の今

東邦大学付属東邦中学校

生徒やその家族にとって
一生の財産となる国際交流を

SPLCの生徒2人に日本の食文化を知ってほしい。
そんな願いから、S・Mさん(中3/写真左)は、もんじゃ焼きのお店に連れていきました。

 東邦大学付属東邦は、オーストラリアにある姉妹校St Peters Lutheran College(以下、SPLC)と、シンガポールのDeyi Secondary School(以下、Deyi)と交流。両校の生徒が来日した時には、東邦生の家庭でホームステイの受け入れをしています。

受け入れも海外研修も
全て同校の教員が企画

「本校の国際交流で最も大切にしているのはていねいさです。海外から姉妹校の生徒が来日する際、本校に通う生徒の家庭がホームステイ先として受け入れ、家族でおもてなしをします。この受け入れも海外研修も、全て本校の教員が企画しています」 (国際交流室長・英語科/坂井眞先生)

 同校の生徒が交流する姉妹校は2校。オーストラリアのブリスベンにあるSPLCと、シンガポールにあるDeyiで、共に名門の共学校です。

 同校では夏に9日間の『オーストラリア研修』を行っており、参加した生徒は現地の家庭にホームステイをしながら語学学校に通学。SPLCを訪問して、生徒や教員の歓迎を受けます。

 春には8日間の『シンガポール研修』が行われます。生徒はDeyiの生徒とバディを組んで、3日間先方の学校に体験入学。英語で1日中授業を受けます。また、バディと市内散策や外食を楽しんだり、シンガポールの国立大学の学生にキャンパスを案内してもらったりもします。どちらの海外研修も対象は中3と高1です。

 このDeyiの生徒や、SPLCのストリングス(弦楽器楽団)やブラスバンド部の部員、SPLCの日本語コースで学ぶ生徒が同校に体験入学する際、生徒の家庭で4〜5日間、寝食を共にします。今年は、SPLCのブラスバンド部員62名を受け入れる予定です。

校内で留学生と対話する
プログラムも

「これだけ多くの留学生を生徒の家庭にホームステイさせている学校は、国内でも少ないと思います。本校ではその都度、受け入れ家庭を募集し、多くのご家庭に快く引き受けていただいております。本校が長い歴史の中でていねいに積み上げてきた姉妹校や本校保護者との信頼関係が、こうした交流を可能にしていると自負しています。海外に赴く国際交流も貴重な体験となりますが、ホームステイの受け入れは、家族ぐるみの生涯を通じた交流へと発展します。以後も交互に訪問し合うご家庭があるほどです。こうした国際交流が、双方の生徒や家族にとって一生の財産となることが本校の願いです」(坂井先生)

 一方、校内で留学生と3日間、英語でアクティブラーニングを行うプログラムも用意。昨年はこのプログラムに過去最高となる134名が参加しました。コロナ禍によって海外研修が一時休止になった影響もあり、国際交流に対する生徒の意欲はさらに高まっています。

Deyiの生徒とキャッチボールをするS・Sさん(中2/写真右)。シンガポールには野球の文化がないため、その楽しさに触れてもらいました。Deyiの生徒とキャッチボールをするS・Sさん(中2/写真右)。シンガポールには野球の文化がないため、その楽しさに触れてもらいました。
希望者を対象に行われる夏休みの留学生との交流プログラム。英語圏以外の出身者も含む留学生と、SDGsやアート、海外文化、キャリアなどさまざまなテーマについて英語で語り合います。希望者を対象に行われる夏休みの留学生との交流プログラム。英語圏以外の出身者も含む留学生と、SDGsやアート、海外文化、キャリアなどさまざまなテーマについて英語で語り合います。
ホームステイを受け入れた生徒に聞きました
言葉や文化、国境を超えた
国際交流の素晴らしさを実感
S・Sさん(中2)S・Sさん(中2)

 僕の家では、シンガポールのDeyiに通う中3生を受け入れました。当時中1だった僕は、あまり英語を話せませんでした。しかし、知っている単語とジェスチャーを使ってコミュニケーションを図り、心を交わすことができたのです。その生徒が帰国した後、僕たち家族は彼に会うためシンガポールへ行きました。この経験から知ったのは、言葉や文化、国境を越えた国際交流の素晴らしさです。これからも彼との絆を強めていきたいと思います。

「海外に暮らす同年代との交流は、僕にとって大きな意味をもつ経験になりました」
と振り返るS・Sさん(写真左)。


Deyiの生徒が家族で来日した時は
私の家族とディナーに行きました
S・Mさん(中3)S・Mさん(中3)

 私が中2の時、2回受け入れをしました。1回目はSPLCの高1生が2人、2回目はDeyiの中3生が1人です。お互いに好きなK-POPアイドルのグッズを買いに行ったり、そのアイドルが出ている映像の撮影場所を訪れたりしました。帰国後も彼女たちとSNSで毎日チャットをしています。Deyiの生徒が家族で日本を訪れた際は、私の家族とディナーに行きました。この体験を通して、海外で学びたいという気持ちが高まっています。

プリクラを撮ったり、カラオケに行ったりして、
日本に住む女子中学生の日常を体験してもらったそうです。


家にホームステイした生徒と
『オーストラリア研修』で再会
K・Kさん(高1)K・Kさん(高1)

 私の家では2回受け入れをしました。私が中2の時と中3の時で、どちらもオーストラリアのSPLCに通う生徒です。1回目に受け入れた子とは、私が『オーストラリア研修』に参加した際に再会できました。その感動は今も忘れられません。学んだ英語を実際に使う機会を得たことで、私はもっと英語を話せるようになりたいと思いました。そこで、今年の夏からカナダに長期留学をする予定です。

2人で着物を着て、近所のお寺へ。
SPLCの生徒に日本の文化を体験してもらいました。


異文化交流の意義を実感
現地の空気を肌で感じたい
I・Rさん(高1)I・Rさん(高1)

 中3の時、SPLCの生徒がホームステイをしました。僕と同学年です。受け入れた理由は、僕が『オーストラリア研修』で経験したホームステイがとても楽しかったので、この体験をほかの人にもしてもらいたいと思ったからです。その子は日本語を学んでいたため、易しい日本語でコミュニケーションを図りました。異文化交流の意義を実感できたので、今度はロシアやアフリカなどに行って、現地の空気を肌で感じたいと思っています。

「日本のことをもっと好きになってくれたら」と、
家族で回転寿司のお店に行きました。

長期留学生の受け入れも
日本の文化を知りたくて
フィンランドから来ました
P・Pさん(高2)P・Pさん(高2)

 昨年の9月からこの学校で学び、今年の夏に帰国します。部活動は考古学部と茶道部に入りました。日本語は、かなり上達した気がします。日本に来て驚いたのは、電車に乗るにも、買い物をするにも便利なこと。自分で成長したと感じるのは、両親のもとを離れて生活するなかで、自立心が芽生えたことです。大学では心理学を学びたいと思っています。

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