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私立中高進学通信

2025年7月号

校長先生に聞く「グローバル教育のビジョン」 

横浜富士見丘学園中学校

『国際教養人の育成』を軸に据え
体験を通して感性と教養を養う

留学生と文化的相互理解を図る3日間のプログラム『グローバルアイ』(中3・高1必修)の様子。このほか『イングリッシュクッキング』(中1)など、楽しみながら英語に親しめる独自のプログラムが数多くあります。

留学生と文化的相互理解を図る3日間のプログラム『グローバルアイ』(中3・高1必修)の様子。
このほか『イングリッシュクッキング』(中1)など、楽しみながら英語に親しめる独自のプログラムが数多くあります。

 2023年に創立100周年を迎え、グローバル教育にいっそう力を入れている同校。2024年度には「海外大学指定校推薦制度」も始まり、世界を見据えた学びがますます加速しています。

多彩なプログラムで
英語力と国際教養を磨く
3つのビジョン
  1. 国際教養人を育てる
  2. 英語に苦手意識をもたせない、嫌いにさせない
  3. 中高の学びを将来の進路につなげる

 国際社会で活躍する力を育むべく、英語教育とグローバルな学びに注力している同校。英語に親しむ楽しさが、生徒たちの可能性を大きく広げています。

「本校では、英語力の強化にとどまらず、“英語を使って何を学ぶか”“英語を通してどんな体験をするか”という観点で、さまざまなプログラムを展開しています。
 中1・中2ではネイティブの教員が副担任を務め、日常的に英語にふれる環境を整えているほか、校内には英語で自由に会話を楽しめる『グローバルセンター(英語教室)』も設置しています。中3・高1ではマンツーマンの『オンライン英会話』を取り入れるなど、一人ひとりが自分のペースで実践的な英語力を身につけられる仕組みを整えています」と校長の永川尚文先生は話します。こうした教育の背景にあるのが、同校の掲げる『国際教養人の育成』です。

「国際教養人とは、単に英語が話せる人のことではありません。基礎学力をしっかりと身につけたうえで、日本文化への理解や、芸術、国際的な価値観など、多様なものを吸収していく感性を育てていくことが重要です。本校では、学力と感性の両方を大切にしています」

FLAP(中1から中3)では、ヴァイオリンや油絵など多彩な体験学習を用意。放課後にも希望者向けの多彩な講座を開講しており、2025年度から『韓国語講座』『K-POPダンス講座』といった新たな講座も続々開講予定。FLAP(中1から中3)では、ヴァイオリンや油絵など多彩な体験学習を用意。放課後にも希望者向けの多彩な講座を開講しており、2025年度から『韓国語講座』『K-POPダンス講座』といった新たな講座も続々開講予定。

 例えば、中学3年間で取り組む『FLAP(Fujimigaoka Lib-eral Arts Program)』では、ヴァイオリンや油絵といった芸術体験を通じて、多様な表現や感受性にふれる時間を設けています。また、中3では『国際教養基礎講座』を実施。国際社会で起業・活躍している方々の講演を聞きながら、自分の将来像を思い描き、アントレプレナーシップについて学びます。

「英語も同じです。ただスキルとして覚えるのではなく、伝わる楽しさや表現できる面白さを実感することが、自然な学びへとつながります。生徒たちが『もっと話したい』『もっと知りたい』と感じることが、一番の学習動機になるのです」

海外大学の推薦制度で
世界を見据えた進路を後押し
理事長・校長 永川尚文先生理事長・校長
永川尚文先生

 2024年度からは、海外大学進学をより現実的な選択肢とする『海外大学指定校推薦制度』がスタートしました。同校が長年取り組んできた海外研修や英語教育と連動し、進路の幅が大きく広がっています。

「本校では中3で全員がオーストラリア研修に参加し、現地の家庭にファームステイをしながら、生活そのものを英語で体験します。この研修では、現地大学の見学も行っており、実際に本校の指定校推薦の対象となっている大学も含まれています。海外の大学を“遠い存在”ではなく、“自分にも手が届きそうな進路”としてイメージできるきっかけになるのです」

 今後はマレーシアの大学とも連携し、現地の学生と交流したり、授業に参加したりする2週間の研修プログラムも実施予定です。大学の寮に宿泊してリアルな学生生活を体験する機会をつくり、海外大学進学後のイメージをより具体化していきます。

「さらに、進学に必要な英語資格をサポートするため、高校生を対象とする『IELTS講座』も新設しました。希望制の講座ですが、学年を越えて多くの生徒が参加しており、中学生の受講者もいます。
 今後レベル分けをして、より多くの生徒が受講しやすいようにしていくつもりです。将来的に『先輩がこの講座を受けて海外大学に進学した』となれば、後輩たちの励みにもなっていくと思います」

 なお海外大学指定校推薦制度では、英語力に加え、高校3年間の成績が推薦基準の対象になります。英語だけに特化した対策ではなく、日々の学習や生活そのものをていねいに積み重ねる姿勢が求められるため、早期からの目的意識が不可欠です。

「高2から志望校を決めて準備を始めるのでは間に合いません。中3の海外研修をきっかけに、“こんな進路もあるんだ”と視野を海外にも広げ、そのなかで自分の目標を早めに見つけてほしい。そしてその目標に向かって高校3年間、じっくり力をつけていく。教養と学力の両輪で、自信をもって次のステージに進んでいってほしいと思います」

 将来的には、「海外大学へ進学した卒業生が在校生に体験を語る場を設けたいです」と話す永川校長。身近なロールモデルが、後輩たちの背中を押す存在となるはずです。

「気づけば、自分が思っていた以上の進路が開けていた---。そんな未来を、たくさんの生徒に経験してもらいたいですね」

授業にとどまらず、放課後や昼休みなども活用して、ネイティブ教員との交流を英語で楽しんでいます。校内の掲示板には、英語でのコミュニケーションを気軽に楽しめる『グローバルセンター(英語教室)』でのイベントの様子が紹介されていました。イキイキとした楽しげな様子が伝わってきます。授業にとどまらず、放課後や昼休みなども活用して、ネイティブ教員との交流を英語で楽しんでいます。校内の掲示板には、英語でのコミュニケーションを気軽に楽しめる『グローバルセンター(英語教室)』でのイベントの様子が紹介されていました。イキイキとした楽しげな様子が伝わってきます。
中3生全員が参加するオーストラリア研修では、現地の大学も訪問。海外大学進学後の学生生活をリアルに感じることで、進路の幅を大きく広げるきっかけとなります。中3生全員が参加するオーストラリア研修では、現地の大学も訪問。海外大学進学後の学生生活をリアルに感じることで、進路の幅を大きく広げるきっかけとなります。
ココに注目!
海外への進路をサポート
海外大学指定校推薦制度とIELTS講座

 海外進学を進路の選択肢に。そうした思いから導入されたのが、海外大学指定校推薦制度。同校における高校3年間の成績と、国際基準の英語力測定試験『TOEFL iBT』もしくは『IELTS』のスコアだけで、世界7カ国80校の提携大学への推薦入学が可能となります(大学ごとに基準スコアがあり、指定校は年度により変更となる可能性もあります)。指定校には、シドニー大学(オーストラリア)、ブリストル大学(イギリス)といった世界的に評価の高い大学もあり、日本の大学との併願も可能。海外への架け橋となっています。

 この制度を活用できるよう、希望制の『IELTS講座』を毎週水曜日の7・8時間目に通年で実施しています。IELTSは世界140カ国以上の教育機関への進学、留学のほか、国内大学の8割以上で導入されているグローバルな英語検定試験。海外大学への進学だけでなく、国内大学の英語外部検定試験利用入試や国際系学部・語学系学部への進学、大学進学後に海外留学をめざす際にも役立ちます。

「IELTSの講座を設けることで、海外大学をめざす生徒だけでなく、英語力をさらに伸ばしたい生徒のモチベーションと英語力の向上を支援しています」(校長/永川先生)

(この記事は『私立中高進学通信2025年7月号』に掲載しました。)

横浜富士見丘学園中学校  

〒241-8502 神奈川県横浜市旭区中沢1-24-1
TEL:045-367-4380

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