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私立中高進学通信

2025年7月号

中1の始め方

帝京中学校

安心できる環境の中で
“学びの土台”を育む

『学習ガイダンス』は保護者も参加しやすいよう、保護者会と同じ日程の土曜日に実施しています。
各教科におけるICTツールの利用方法についても説明がありました。

『学習ガイダンス』や『スコラ手帳』を活用し、学習習慣と自己管理能力を育成。家庭と連携しながら、安心して中学生活を始められるようにサポートしています。

親子の不安を解消する
学習ガイダンス
山﨑辰也先生教務主任/山﨑辰也先生

 創立82周年を迎える帝京。変化する社会情勢に対応するために、近年はカリキュラムや学校行事の再編・変革を進めてきました。2025年度より中学校に「一貫進学コース・インターナショナルクラス」を新たに設置。既存の「一貫特進コース」「一貫進学コース」と併せて、自らの意志で将来を切り拓く力を育てる教育を展開しています。

 入学間もない中1で重視しているのは、 “学習習慣”と “自分で学びを管理する力”の確立です。まずは毎日机に向かい、たとえ30分でも学習に取り組むこと――そうした基本的な学びの姿勢をじっくりと育てていきます。

「家庭学習への意識づけは、2月の入学者説明会から始まっています。春休みの課題を配布して、毎日コツコツ計画的に進めるよう伝え、中学での学びをスムーズに始めるための助走期間と位置づけています」と教務主任の山﨑辰也先生は話します。

 また、入学直後から2回にわたる『学習ガイダンス』を実施。第1回は中学生活の導入、第2回は英語・数学・国語・理科・社会科の主要5教科について、それぞれの担当教員が勉強の進め方を具体的に説明します。

「保護者の不安を解消できるように、第2回は保護者参加型で実施しています。中1生はまだ勉強への意識が低い生徒も多く、そのままにしておくと、いつの間にか授業についていけなくなり、勉強に苦手意識をもってしまうことがあります。だからこそ、学校と家庭が連携しながら学習習慣を支え、基礎学力の土台をしっかりと築くことが、中学生活をスタートするうえでのポイントの一つになると考えています」(山﨑先生)

自己管理能力を育む
スコラ手帳
岡田大介先生中学統括主任・一貫進学コース主任/岡田大介先生

 中学では、教科ごとに担当が変わる “教科担任制”を導入。この変化に対応するために、自分でスケジュールや学習の進み具合を把握・管理する力が求められます。

 そこで同校では生徒一人ひとりに、『スコラ手帳』という学習用の手帳を配布。授業やホームルームの際は机の上に出しておくことを基本とし、宿題や小テスト、提出物の予定などを自分で記入するように指導しています。

「以前はいろいろな場所にメモをしていたため、提出物の締切を忘れてしまう生徒もいました。今は “全てこの手帳に書く”ルールを徹底しているので、情報の整理がしやすくなり、生徒自身の意識も変わってきました」と中学統括主任・一貫進学コース主任の岡田大介先生は話します。

『スコラ手帳』は、中高6年間を通して継続的に使用されます。高校での使い方は個人に任されるようになりますが、大学受験を見据えた学習習慣と自己管理能力を中1段階から少しずつ育てていくことがねらいです。

 こうした自己管理の習慣が、日々の学習への前向きな姿勢や意欲にもつながっていきます。

「家庭学習の習慣づけとして宿題を多く出していた時期もありましたが、 “やらされ感”が強くなり、解答を丸写しするケースも見られました。現在はできるだけ宿題は減らし、週1回程度の小テストを実施しています。小テストに向けて準備をすることで、主体的に学びを進める習慣が身につきやすくなっていると感じています」(岡田先生)

見守られている安心感が
学びを支える力になる

 生徒たちが学校生活に慣れてくるタイミングを見計らって、2学期の中間テスト後と期末テスト前後の計3回にわたり『教科相談』が実施されます。これは、生徒自身が希望する教科の先生に直接相談し、勉強の進め方やつまずいているポイントのアドバイスを個別に受けられる機会となっています。

 さらに3月には、『学習時間創出ガイダンス』と題して、家庭学習の時間を確保する方法を考える時間も設けています。これは中2以降に陥りがちな “中だるみ”を見据え、早い段階から学習習慣の再構築を促す取り組みです。

 こうした取り組みに指導教員だけではなく、他学年の教員が参加している点にも特徴があります。生徒にとって “話しかけやすい先生” “見守ってくれる存在”が増えることで、安心感を得られると考えているからです。

「毎日を楽しく、安心して過ごせる環境をつくること。それが、その後の指導の土台になると感じています。そのうえで、自分なりの学習ペースを少しずつ身につけてほしいと思います」(岡田先生)

ネイティブ教員と日本人教員によるダブル担任制の「インターナショナルクラス」を新設。
社会科の授業の一環として行われる「ワールドスタディーズ」は、
オールイングリッシュで授業が実施される予定です。

楽しく学校へ通うために
仲間づくりから始まる中学生活

 新入生が安心して学校になじめるよう、入学直後に1泊2日のオリエンテーションを実施しています。2025年度は神奈川県の大磯にて、生活や学習に関する各種ガイダンス、レクリエーションやチームビルディング、水族館の見学やBBQを通して、クラスメートや先生との交流を深めました。出発時に緊張した表情をしていた生徒たちも、帰りのバスではすっかり打ち解け、笑顔で会話を弾ませていました。

進学通信 2025年7月号
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