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私立中高進学通信

2023年4月号

THE 母校自慢!~うちの学校のココが好き~

目白研心中学校

先生や先輩たちのおかげで
中高の6年間を通して
大きく成長しました

西澤彩香さん(明治大学商学部卒)

西澤彩香さん(明治大学商学部卒)
大きな窓の明るい教室と、外に広がる風景は母校自慢の一つ。

2023年、創立100周年を迎えた目白学園。2009年に現校名に変更・共学化した同校では、「主・師・親」を建学の精神に、「コミュニケーション力」「問題発見・解決力」「自己肯定力」の3つの力を育んでいます。中学から同校に通って明治大学に進学し、今春から社会人1年目となる西澤彩香さん。同校にいたからこそ成長できたことなど、母校に対する思いを語ってもらいました。

オープンキャンパスで体験した
大きな窓とラクロス部
オープンキャンパスで体験して魅せられ、中学時代はラクロス部で活躍。現在、強豪部となった後輩たちの活躍を温かく見守っています。オープンキャンパスで体験して魅せられ、中学時代はラクロス部で活躍。現在、強豪部となった後輩たちの活躍を温かく見守っています。

 西澤さんが目白研心中学校を受験したのは、今から10年前のことでした。

「さまざまな面で環境が整っている学校に通いたいと思って、小5の時に何校か私立中高一貫校のオープンキャンパスに参加しました。母校には、制服が可愛い、校舎がきれいという印象を持っていましたが、実際に訪れてみると教室の窓が大きくて、校内がとても明るい雰囲気で、小学生ながら『この学校に通いたい!』と思いました」

 さらに決め手となったのが、ラクロス部の部活動体験でした。

「先輩がすごく優しかったことと、それまで知らなかったラクロスというスポーツに出会ったことで、この学校で新しい経験を積みたいと思い入学を決めました」

 入学後は念願のラクロス部に所属した西澤さん。高校生とともに練習に励んだ中学時代は、「人間的な成長ができた」と振り返ります。

「4歳〜5歳上の先輩方と一緒に練習するので最初は緊張しましたが、頑張れば中学生でもスタメンに選ばれたので、向上心を持って臨みました。言葉遣いや上下関係など、年齢が離れた先輩方とも日常的にコミュニケーションをとっていたので、社会勉強という意味でも自分のためになったと思います」

カナダ修学旅行や
高校進学時の面接でも成長

 同校に入学したことで、勉強においても向上心が芽生えたと西澤さんは話します。その一つが独自のプログラムによる体験型英語学習でした。

「小学生の頃から、英会話に興味を持って教室に通っていたので、ネイティブの先生による授業や中学で行うスピーチコンテストなど、英語学習の機会が多い環境は充実していてうれしかったです」

 英会話の実践の場として中3で経験した、10日間のカナダ修学旅行は忘れられない思い出となりました。

「2人1組でホームステイをしました。英語しか話さない家庭で生活するためドキドキ緊張しましたが、次第に積極的に話せるようになり、英会話に自信が持てるようになりました」

 自分に自信をつけて前へ進む力にする——その経験は中学3年時に行われた高校進学のための面接でも、手にすることができたようです。

「4名の先生方を前に、中学3年間で自分が何をしてきたか、これから高校ではどうしたいのかといったことを、自分の言葉でしっかり伝えなければなりませんでした。外進生のように受験がない分、一貫生はどうしても中学3年間をフワッと過ごしてしまう可能性もあると思いますが、この時の面接で自分について深く考える機会があり、すごく成長できた気がします」

きめ細かなサポート体制で
将来の選択肢が広がる

 高校では特進クラスに在籍。外進生のクラスメートもでき、西澤さんは「自分の視野が広がった」と振り返ります。

「内進生は人数が少なかったので最初は萎縮してしまいましたが、その環境もまた、良い意味で身が引き締まり自分の視野が広がりました。高校受験を乗り越えてきた外進生はより将来を見据えているように感じましたし、居住地域や価値観・考え方など、中学時代とは異なる背景のクラスメートが増えたことで、普段の話題の幅も広がりました」

 そんな西澤さんが進路について明確に目標を定めたのは、高2の秋。学校が提供してくれた“卒業生との出会い”がきっかけでした。

「高2の夏に3日間の勉強合宿が行われたのですが、その際に私と同じ特進文系から慶應義塾大学に進学した先輩が話をしに来てくださいました。そのキラキラした姿に、自分も頑張れば先輩みたいになれるのではないかと目標が定まりました」

 その後、志望大学の合格に向けて、校内に設けられている「学習支援センター」で志望校別個別指導を受けるようになった西澤さん。センターの職員や個別指導をしてくれる講師はもちろん、担任の先生や先輩方が自身の体験談も含めて、一般的な受験情報のワンステップ先の視点でアドバイスしてくれたことが、受験での大きな力になったと語ります。そして、そのサポート体制もまた母校の大きな自慢です。

「一般受験はもちろん、部活動など自分の特技を生かした推薦入試や海外の大学への進学など、個々に合わせて一緒に進路を考え、その対策がしっかり用意されているのが母校の良いところだと思います。いろいろな道に進まれた先輩方とのつながりもあるので、目標にする人を見つけやすいです。そのため、将来の選択肢が広がると思います」

学習支援センターの個別指導では、「後輩たちの役に立ちたい」と、大学2年から卒業までの期間で講師を務めました。学習支援センターの個別指導では、「後輩たちの役に立ちたい」と、大学2年から卒業までの期間で講師を務めました。
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