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私立中高進学通信

2025年9月号

Students' Chat Spot

東洋大学京北中学校

スクールナビゲーターとして伝えたい
東洋大学京北の魅力!

 東洋大学京北では、学校説明会の校内案内やプレゼンテーションなどを担う「スクールナビゲーター(通称:スクナビ)」の生徒たちが、来校者に向けて学校の魅力を発信しています。今回は、そのメンバーとして活躍する2人に、スクナビとしての活動や、日々の学校生活を通して感じている自校の魅力について語ってもらいました。

A・Kさん(中2)
A・Kさん(中2)

「学校見学に参加した時、スクナビの先輩に校内を案内してもらいました。そこで授業や学校生活のリアルな様子を知り、“この学校に入りたい!”と強く思ったんです」

M・Sさん(中2)
M・Sさん(中2)

「学校説明会の時に案内してくれた先輩方が、とても親切だったことを覚えています。“自分もこんな人になりたい”と憧れて、スクナビに入りました」

スクナビの取り組みや学校生活で印象的だったことは?
「入学してすぐにスクナビに応募して、中1から活動しています」「入学してすぐにスクナビに応募して、中1から活動しています」

M・Sさん
中1で参加した、理数教育推進プログラム『KSST Jr.(※)』の「観音崎臨海実習」について、スライドを使って発表しました。スライドは場面ごとに時系列で並べ、現地での取り組みや学びのポイントがわかりやすいように工夫しました。

A・Kさん
校内見学ツアーで、保護者や小学生など、普段接することのない方々と関われたことが印象に残っています。保護者の方にはていねいな敬語を、小学生には親しみやすい言葉を使い分けて話すようにしたり、質問にわかりやすく答えるよう心がけたりと、相手に合わせたコミュニケーションの大切さを実感し、今までにない貴重な経験が積めました。

※KSST Jr…研究機関や大学の研究室訪問、海外でのフィールドワークなどを行う独自の理数教育プログラム「KSST(京北スーパーサイエンスチーム)」の中学生版。希望者に向けて、中1対象の「観音崎臨海実習」、中2対象の「勝浦臨海実習」、中3対象の「伊豆大島フィールドワーク」を実施している。

この学校の授業はどんな雰囲気ですか?
「見学者の目線を大切にしながら案内するよう心がけています」「見学者の目線を大切にしながら案内するよう心がけています」

A・Kさん
中学受験では社会科、特に地理が苦手だったのですが、この学校に来てから好きになりました。授業が面白くて、先生にも気軽に質問できるのがいいですね。1学年130人の生徒に対して先生が7人もいて、目が行き届いていると感じます。地理や歴史を学ぶうち、海外に興味をもったり、国内でまだ行ったことのない地域に関心をもったりするようになって、自分から学ぼうとする姿勢が自然と身についてきたと思います。

M・Sさん
週1回の英会話の授業がとにかく楽しくて、英語を好きになりました。先生と気軽に話せるので、気づけば積極的に英語を使うようになり、力もついてきた実感があります。小学生の頃は苦手だった数学も、この学校に来てから好きになりました。最初は無理だと思っていましたが、先生に質問するようになってから、どんどんわかるようになってきたんです。

部活動ではどんなことに取り組んでいますか?

A・Kさん
吹奏楽部でパーカッションを担当しています。以前から習ってきた和太鼓の経験が活かせると思い、パーカッションを選びました。練習が厳しく、集団での行動も求められるので、協調性が身につきました。

M・Sさん
バドミントン部に所属しています。兄が入っていたことと、中1の担任の先生が顧問だったことがきっかけです。先輩とのつながりが増え、入部して良かったと思います。

今、特に力を入れていることは?

M・Sさん
選挙管理委員の活動に力を入れています。選挙の仕組みを整えたり予算を調整したりと、裏方として生徒会の活動を支えたいです。人前に立つよりも、サポート役に回るほうが自分には向いていると感じています。

 また、勉強にも力を入れています。生徒手帳に1日の勉強時間や目標を記入して、週1回先生に提出するとアドバイスがもらえるんです。良い部分や改善点などを具体的に教えてもらえるので、計画の立て方や勉強の仕方が少しずつ身についてきました。

A・Kさん
習い事の和太鼓、部活動、そして勉強と、全てを頑張りたいです。部活動は週4日、コンクールや大会前だと日曜日にも練習があります。和太鼓は週1回ですが、5月の『三社祭』、6月の盆踊りなどイベントが多く、土日は忙しくなります。中1の頃はスケジュールがぎっしりでしたが、中2になって時間配分を自分で考えられるようになり、うまく調整できるようになってきました。生徒手帳やスマホのスケジュール管理アプリを使って、やるべきことに優先順位をつけて取り組んでいます。中1の時は中学受験の延長のような感覚でしたが、中2からは新しい学びが増えてきたので、計画性がますます大事だと感じています。

これから頑張りたいこと、挑戦したいことは?

M・Sさん
高校生対象の『KSST』への参加が大きなモチベーションになっています。なかでも『アカデミックフィールドワーク in Hawaii』で行われる星空観測を楽しみにしています。英検にも力を入れていて、高校卒業までに準1級を取得するのが目標です。幼少期から電車が好きで、鉄道関連の仕事に就きたいと考えています。そのためにも、大学進学や将来のために英語力は不可欠だと思っていて、しっかりと力をつけて卒業したいです。

A・Kさん
勉強面では、英語をもっと頑張りたいです。生活面では、自治委員会の活動をより良くしていきたいと考えています。自治委員会では『生活力アップ週間』の企画や、部活動の予算審議なども行っており、ここから東洋大学京北の良さをさらに高めていきたいです。あと資格取得にも挑戦しています。将来の職業はまだはっきり定まっていませんが、多くの人を支える仕事に就きたいと思っています。そのためにも英語力が必要だと感じていますし、資格への挑戦を通じてさまざまな経験を重ね、進路や職業を考えることに役立てたいです。今は日本赤十字社認定の資格に挑戦して、スキー場や海水浴場などでの事故防止や救助について学びたいと考えています。自分の得意・不得意を知ることも、進路を考えるうえで大切な材料になると感じています。

学校選びを考えている人にメッセージをお願いします

M・Sさん
電車が好きだったので、「鉄道研究部」のある学校を探していましたが、それを上回る魅力をこの学校に感じて入学を決めました。それは実際に足を運んでみて初めて気づけたことです。だからこそ、まずは学校に来て、自分の目で見て、感じてほしいと思います。僕たち在校生の声も、ぜひ聞きにいらしてください。中学受験は生涯に一回限りではありますが、そこに向けて学んだことは入学後にも必ず役立ちます。前向きな気持ちで頑張ってください。

A・Kさん
一番大事なのは、自分に合った校風や雰囲気を感じ取り、先生や生徒の様子を見て学校を選ぶことだと思います。そのためにも実際に足を運んで、自分の目で確かめることが大切です。さらに、卒業後の進路も考えながら、どんな学びができるかを知ることも重要です。実は僕、模試でこの学校の合格判定は「ほぼ0%」でした。それでも入学できたんです! 判定結果にとらわれすぎず、「この学校に入りたい」という気持ちを信じて、最後まで諦めずに頑張り続けてほしいです。

(この記事は『私立中高進学通信2025年9月号』に掲載しました。)

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