Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト

X フェイスブック

私立中高進学通信

2025年9月号

Students' Chat Spot

富士見丘中学校

一人ひとりの力を引き出し
世界へ羽ばたく勇気を育む

 2020年度より、SGH(スーパーグローバルハイスクール)の進化系であるWWL(ワールドワイドラーニング)に指定され、国際性豊かな若き淑女の育成を進めている富士見丘。英語学習や探究に積極的に取り組む生徒たちに、学校生活や同校の魅力を聞いてみました。

Sさん(中3・中学ダンス部部長)
Sさん(中3・中学ダンス部部長)

「ダンス部は、文化祭での発表がメインの活動です。中学生でグループを組んで踊ったり、ダンス部全員で踊ったりと、部員たちで企画して演目を作り上げています!」

Iさん(中3・中学バドミントン部部長)
Iさん(中3・中学バドミントン部部長)

「バドミントン部は、それぞれが大会で勝利することが目標です。中学生は部員が多いので、まずは試合に出場できるよう、日々練習を重ねています」

Nさん(中3・中学バトン部部長)
Nさん(中3・中学バトン部部長)

「バトン部は、学校の内外で演技をするために活動しています。今は文化祭に向けて練習中です。静かできれいな曲に合わせて踊るので、手先や目線まで気を配って踊りたいと思います」

探究学習『5×2』とは?
『5×2』を通してやりたいことが明確に! 微生物や細菌を研究したいです「『5×2』を通してやりたいことが明確に! 微生物や細菌を研究したいです」

Sさん
自分の興味があることを、1年間通して自主研究する学習です。平日5日間の通常授業から「学び」、週末の2日間で自ら「研究」を行うことから名付けられました。私は中1の時、腸と体調の関係にまつわる症状に興味をもち、発酵食品について調べました。中2ではそこから発展させ、「腸内細菌と腸の働き」について研究発表をしました。『5×2』では受賞者と入選者が毎年表彰されるのですが、私は中2の時に優秀賞に選ばれ、自分の研究が評価されたことがとてもうれしかったです。中3でも同じテーマで研究を続けたいと思っていますが、この先は医学の分野になってしまうので、どのように進めていくかを今考えているところです。こうした学びを通して、探究心が養われてきていると思います。

英語特別コースについて教えてください
「職員室は入りやすくて、先生にも相談しやすいです!」「職員室は入りやすくて、先生にも相談しやすいです!」

Iさん
中学のコースには、「一般コース」と「英語特別コース」があります。英語以外の授業内容はどちらのコースも同じですが、英語の授業では習熟度によって「一般コース」「英語特別A」「英語特別B」「英語特別インター」に分かれて学習します。私は先生から提案を受け、中2の4月に一般コースから英語特別Aに移りました。

私は、この学校で英語の授業を受けたことで英語の面白さに気づき、すでに高い英語力をもつ同級生の姿に刺激を受けました。その結果、中1から英検の取得にも力を入れたことで英語特別Aへのコース変更が認められました。最初はより高度な授業についていけるか不安もありましたが、今は英語の授業が楽しくて仕方ないです。これからさらに英語力を磨き、インターをめざして頑張っていきたいと思います。

「女子だけだからこそ、のびのびと毎日楽しく過ごせています」「女子だけだからこそ、のびのびと毎日楽しく過ごせています」

Nさん
私も先生方からお話をいただいたのですが、不安が大きくてすぐには決められず、中2の9月から英語特別Aにコースを変更しました。一般コースにいる間も富士見丘では本格的な英語を学ぶことができるし、だからこそ実力がついてコース変更が認められたのだと思います。そうして自信がついたので、さらに本格的に学びたいと思うようになりました。基礎だけでなく、深いところまで教えてくださるので、楽しく授業を受けています。それに、同じコースの人たちはみんなとても勉強熱心なので、私も刺激を受けてより勉強に力が入るようになりました。

学校生活で印象に残っていることは?

Iさん
富士見丘は学校行事がとても多い学校です。中3になってからも体育祭や修学旅行などたくさんの行事が行われました。一つひとつの行事にみんなが力を入れているので、それを見ているだけでも楽しいですが、やはり主体的に参加するとさらに楽しくなります。修学旅行ではオーストラリアに1週間行ってきました。私にとっては初めての海外だったので、目にするもの全てが新鮮で、何をするのも楽しかったです。

Sさん
私も修学旅行が楽しかったです。どの食事もおいしかったのですが、クルーズ中の船上で味わった夕食が特においしくて、とても印象に残っています。

Nさん
修学旅行では、姉妹校の生徒の皆さんと交流する機会もあって、英語を使い、それが通じることがわかったところも良かったです。自分たちの英語はまだまだですが、1対1で話す必要がある状況で、どうすれば自分の考えが相手に届くのかを学ぶことができました。必死になって伝えたら会話が成立するとわかったので、そうした交流も楽しかったです。

この学校を選んだきっかけは何ですか?

Sさん
小4の頃から学校説明会や文化祭を訪れていて、みんな仲良く、とても楽しそうな学校だと思っていました。そうした学校の雰囲気を知って、「私も入りたい、ここに入ったら楽しい学校生活を送れる」という確信をもてたことが最大の理由でした。

Iさん
小学校で英語に興味をもち、もっと英語について学びたいと思っていたので、英語に力を入れている学校ということが選んだ理由の一つです。それから行事が多いというところも私に合っていると思い、富士見丘に決めました。

Nさん
実は、当初は別の学校を受験しようと考えていました。ですが小6の11月に説明会に来て、雰囲気がよく自然光の入る明るい校舎が気に入り、急遽、志望校を変更したんです。小さい頃から英語を習っていて、英語の力を伸ばして将来につなげたいと思っていたので、英語をもっと深く学べるというのもこの学校を選んだきっかけです。

女子校ならではの魅力は?

Iさん
私は中学受験を考えた時から、女子校に入りたいと思っていたのですが、その理由は、何事においても男子がいるより積極的になれると思ったからです。女子同士ならば初めての人ともすぐに距離を縮められます。また、富士見丘ではクラスの仲が良いので、人前に立って話す時にも緊張しません。実際に通ってみて、そうした女子校の良さを改めて感じています。

Sさん
私はもともと人と話すことが苦手で、あまり交友関係が広くありませんでした。仲が良い人となら気にせず話せるのですが、誰とでも話すというのは苦手なんです。でも、それは共学が要因かもしれないと常々思っていました。それが女子校を選んだ理由です。友人とこれまで以上に深い関係を築き、いろいろな人と話をして、仲良くなりたいと思って入学しました。今ではたくさんの友人ができ、楽しい毎日を送っています。

Nさん
共学校の場合、男子がリーダーを担うことも多く、女子だけで何かを成し遂げるという機会は少ないですが、女子校では女子だけで全てを仕上げます。なので、学校行事などたくさんの場面で活躍しやすくなりますし、女子ならではの感性ややり方で進められるのがいいなと思っています。

Iさん
そうした環境のおかげか、学校行事には全員が真剣に熱意をもって取り組んでいます。体育祭の応援なども、とてもアツイです!

Nさん
みんなで力を合わせて何かを成し遂げていくという、一体感があると思います。

Sさん
女子校だからではないかもしれませんが、富士見丘では先生との距離が近く、相談しやすいところも、この学校の魅力だと思います。

進学通信 2025年9月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ