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私立中高進学通信

2022年1月号

学校ってどんなところ?生徒の一日

東洋大学京北中学校

哲学や中高大連携での実験など
生徒の「考える」機会を重視

哲学者・井上円了が創立者であり、「諸学の基礎は哲学にあり」を建学の精神に掲げる東洋大学京北。特徴である哲学の授業をはじめとした、中2生の一日の様子を紹介します。

私が紹介します!
N・Aさん(中2)
N・Aさん(中2)

東洋大京北には面白い先生がいっぱい! 生徒との距離が近く、相談も気軽にできます。私もいろいろな話をしています。

08:10 登校

 

 都営三田線「白山駅」より徒歩約7分。8時10分のチャイム以外、同校ではチャイムが鳴りません。生徒たちは時計を見て、自ら時間の管理をしています。


08:30 1時限目:国語

自由に発言できる「国語で論理」の授業がお気に入り

 授業内容に応じて、柔軟に座席の配置を変えて授業を行います。一般的な「国語」は文法と読解の22類。そのほかにも「国語で論理」という、言葉を使って論理的に考える力を養う授業もあります。


09:25 2時限目:英会話

 コミュニケーションが主体の英会話の授業。この日は班ごとにクイズを出し合い、盛り上がりました。「人前で英語を話すのは少し緊張しますが、みんな積極的に手を挙げて発言してくれるので、楽しいです」(N・Aさん)


10:20 3時限目:理科

 
実験が多い理科Aが特に大好きです!

 同校では理科の授業ペースが一般よりも早く、中3で高1レベルの内容を学びます。授業で行う実験は生徒にも人気です。


11:15 4時限目:音楽

合唱コンクールの練習も頑張っています!

 グループごとに分かれ、まずはリズムの取り方を学びます。グループ内で教え合いながら、和気あいあいとした雰囲気。12月に行われる合唱コンクールの練習も始まり、全員が真剣に取り組みます。


12:00 昼食&昼休み

 中1生は全員がランチボックス、中2生からはランチボックスかお弁当持参かを選べます。昼食を食べた後は自由時間。廊下や中庭から、楽しく話す生徒たちの声が聞こえてきます。

友達とのコミュニケーションでリフレッシュ

12:45 5時限目:数学

 
黒板からホワイトボードへ、徐々に切り替え中です

 数学は計算中心の「代数」と図形などを学ぶ「幾何」に分かれています。プロジェクターとホワイトボードを活用し、図形を映し出した上にマーカーで手書きをするといった工夫が見られました。


13:40 6時限目:哲学

 

 哲学者・井上円了を創立者とする同校では、哲学の授業は必修科目。中学所属の先生がシャッフルされ、普段とは異なる学年・クラスを担当します。授業は週に1コマ。内容は担当する先生によってそれぞれ異なりますが、「『考える』を大事にしよう」を軸に展開されています。「日常生活のなかで疑問に思っていることを書き出し、クラス全員で議論するなど、バラエティ豊かな授業です」(N・Aさん)

先生や友達と深く議論し、意見を交換する貴重な時間です!

14:35 7時限目:社会

 


15:20 SHR

 

放課後 部活動

直近の大会でベスト8に進出さらに上をめざしています!

 バドミントン部に所属しているN・Aさん。現在、副部長として毎回の練習に集中して取り組んでいます。活動日は週3日。

「部活動のない日は、先生や友達とおしゃべりを楽しみます」(N・Aさん)


19:00 最終下校

先生メッセージ
中・高・大の連携による
「未来の科学者育成プロジェクト」

 東洋大学の生命科学部と食環境科学部が、本校の中学高校と連携して行う課題発見型実験講座が「未来の科学者育成プロジェクト」です。中3の希望者を対象に、夏頃から行われます。大学側から用意されるテーマに分かれて実験、研究を行い、結果をまとめます。最後には中学生全員の前で発表します。テーマは「野菜やきのこでチーズを作ろう」「一番おいしいシュークリームの皮の作り方を調べよう」「乳酸菌を発見してヨーグルト作りに挑戦しよう」など、ユニークなものばかりです。今年で3年目となり、先輩の発表を見て参加を希望する生徒や、中学生と一緒に継続参加する高1生も出てくるなど、生徒から人気のプロジェクトです。

(この記事は『私立中高進学通信2022年1月号』に掲載しました。)

進学通信 2022年1月号
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