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私立中高進学通信

2022年11月号

Students' Chat Spot

サレジアン国際学園中学校

国際色豊かな環境が、自ら考え行動する力を育む

「21世紀に活躍できる世界市民の育成」を教育目標に据え、2022年度から新たなスタートを切った同校。「インターナショナルクラス」「本科クラス」の特徴や、学校の魅力について、中1生に聞きました。

Aさん(中1/インターナショナルクラス)
Aさん(中1/インターナショナルクラス)

卓球部に所属しています。プロ選手のレベルにまで実力を伸ばすことが目標です。まだまだ上をめざします!

Oさん(中1/インターナショナルクラス)
Oさん(中1/インターナショナルクラス)

陸上部の活動と勉強を両立させたいです。すべての教科が得意教科だと言えるようになるのが目標です。

Mさん(中1/本科クラス)
Mさん(中1/本科クラス)

野球部に所属し、休み時間には先生と野球について話すのが楽しみ。外国人と会話できるレベルまで英語を習得したいです。

Sさん(中1/本科クラス)
Sさん(中1/本科クラス)

PBL型授業を通して、自分の意見をもっと言えるようになりたいです。部活動はダンス部に入っています!

――サレジアン国際学園を選んだ理由は?

Oさん
私は幼稚園からこの学園に通っていて、優しい先生方のもとで学び続けたいと思ったことが理由です。また、学校名がサレジアン国際学園に変わり、今までよりも英語をしっかりと学べる環境になったことにも惹かれました。

Aさん
1年前に新しくなった図書室、「Biblioteca Don Bosco(ドン・ボスコ図書室)」に惹かれました。ドン・ボスコは本を読むのも書くのも好きだった神父さんの名前で、サレジアン国際学園の創立者なんです。

Sさん
私は小学校までと環境を変えたいという気持ちがありました。これまでは英語に少ししか触れてこなかったので、中学ではしっかり学びたいなと思ったのも、サレジアン国際学園を選んだ理由です。

Mさん
僕は母から「この学校はどう?」と勧められたことがきっかけです。自分にとても合っていて、学校生活を目いっぱい楽しんでいます。

――各クラスの特徴を教えてください

Oさん
私の所属するインターナショナルクラスは、英語以外の教科をすべて日本語で授業を行うグループと、数学・理科・社会科は外国人の先生によるオールイングリッシュで授業を行うグループの2つに分かれています。先生方は発言が間違っていても認めてくださるので、小学校の時よりも積極的に発言できるようになりました。

Aさん
僕は今までインターナショナルスクールに通っていたのですが、インターナショナルスクールとこの学校のインターナショナルクラスは、雰囲気がよく似ています。ただ、インターナショナルスクールは1コマの授業時間が90分だったので、今の45分授業は短く感じますね。先生方はとても優しいです。

Sさん
本科クラスでも英語の授業はオールイングリッシュで受けられるので、聴く力・話す力を伸ばせます。また、本科クラスはPBL型授業が特徴で、どの教科の授業でも探究型のカリキュラムが採り入れられています。2時間続きで行われた国語の授業では、みんなで意見を交換し合いました。いろいろな意見を聞くことができ、楽しかったです。

Mさん
PBL型授業で僕が印象に残っているのは、理科の授業ですね。グループごとに、決められた枚数の紙を使って、制限時間内に10秒間揺らしても耐えられるタワーを作ったんです。創意工夫とチームワークの大切さを学べました。割と良い成績を残せたのがうれしかったですね。

――校内でお気に入りの場所はどこですか?

Aさん
僕は、図書室がお気に入りです。英語で書かれた本や雑誌、英字新聞がたくさん置いてあるんですよ。明るく静かな雰囲気なので、図書室で過ごす時間はとても気分が良いです。

Mさん
僕は自販機がお気に入りスポットです。1階にある自販機は、好きな飲み物があるので特に気に入っています。昼休みなどにおいしい飲み物を飲んで休憩ができるので、午後からの授業にも力が入ります。

Oさん
私は自分の教室が一番好きです。授業はもちろん、休み時間に友達と話すのも好きですし、先生ともよく雑談をしています。

Sさん
私は2階にあるガーデンが好きです。開放感があるので、休み時間にはよくガーデンで過ごしています。植物も植えられていて、リフレッシュできる良い休憩場所です。

生徒をしっかり支えてくれる学校です

「生徒をしっかり支えてくれる学校です」

――印象に残っている行事は?

Aさん
5月に行われた聖母祭です。学園の創立記念日なのですが、祈りを込めてマリア様に花を捧げたことがとても心に残っています。

Oさん
私は体育祭が印象的でした。今年は体育館で短時間に限定して開催されましたが、当日までに種目の練習をしたり、クラスメートと協力したりするのが楽しかったです。特に楽しかった競技は「台風の目」です。みんなで棒を持ってぐるぐる回りながら走るリレーみたいな競技です。いい成績を収められたのもうれしかったですね。中高6学年の学年対抗なんですが、1年生は今回は5位でした。

Sさん
私もOさんと同じで、体育祭が楽しかったです!一番好きな科目は体育だというくらい、もともと運動が好きなんですよ。来年も頑張りたいなという気持ちでいっぱいです。後輩には勝ちたいですね。今年より順位が上がるといいな。

Mさん
僕は年間行事の一覧を見たときから、マラソン大会を楽しみにしています。順位にこだわりたいというより、楽しみながら完走したいなという気持ちです。

――学校の魅力を教えてください

Aさん
優しくて親しみやすい先生方です。担任の先生は特に優しくて、いつもみんなを笑わせてくれるユニークな先生なんです。休み時間や放課後によく話していますね。何か問題が起きたときは、何が良くて何が悪かったのか、きちんと話してくださる先生方ばかりなところも良いです。

Sさん
先輩との関係性の良さです。中学は、上下関係が厳しいのかなと想像していて、運動部は特に厳しそうだな、スパルタなのかなと不安があったんです。でも、実際にダンス部に入ってみたら優しい先輩方ばかりで、わからないことを聞いたときにも、優しく教えてくれました。先輩・後輩としての礼儀はきちんとするようにしていますが、過度な厳しさはないので、これから入ってくる子たちには安心してほしいです。

Oさん
私もAさんと同じで、先生ですね。生徒たちが悪いことをしたらきちんと叱ってくれ、楽しむときには一緒になって楽しんでくれる先生方です。あと、生徒が何を言っても頭ごなしに否定せず、意見を認めてくれるのもうれしいですし、安心して自分の思いを言っていいんだなという気持ちになります。

Mさん
生徒の主体性を尊重してくれるところが、サレジアン国際学園の良さだと思っています。自由度が高い分、自分を律する心を養わなければなりませんが、良いトレーニングになるんじゃないかな。ルールでがんじがらめにされるよりも、自分で考える力がついたと思っています。

授業はほんわかした雰囲気です。先生と生徒のかけ合いも楽しいです

「授業はほんわかした雰囲気です。先生と生徒のかけ合いも楽しいです」

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