Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト

X フェイスブック

私立中高進学通信

2022年11月号

Students' Chat Spot

神田女学園中学校

カナダ・アイルランド留学で、大きく成長する

「学び方」「環境」「目的」に応じて、エリアや学校を選べる同校の留学制度DDP@5Area(ダブルディプロマプログラム)。アイルランドとカナダから帰国した高2生5人に、留学体験について伺いました。

Iさん(高2)
Iさん(高2)

高1の1月からカナダへ留学。多様な文化に触れながら、将来の夢を模索中です。

Aさん(高2)
Aさん(高2)

高1の9月からカナダへ留学。税関職員になるため、英語をしっかり身につけたいです。

Mさん(高2)
Mさん(高2)

高1の8月からアイルランドへ留学。英語は中学時代からの得意科目です。

Tさん(高2)
Tさん(高2)

高1の8月からアイルランドへ留学。英語以外の言語にも興味が増しました。

Yさん(高2)
Yさん(高2)

高1の9月からアイルランドへ留学。将来は国際的に活躍する弁護士になりたいです。

――なぜ留学しようと思ったのですか?

Aさん
英語を学ぶためです。留学先にカナダを選んだのは、癖のない英語を身につけられると思ったからです。それと、アイルランドとカナダでは留学中に取得できる資格が異なるため、大学進学のことを考えると、私にはカナダのほうが合っていると思いました。留学生や移民など、さまざまな文化をもった人が多いことも、カナダを選んだ理由です。

Iさん
留学したのは、英語を勉強したかったのと、異文化で暮らしてみたかったからです。カナダを選んだ理由は私もAさんと同じで、標準に近い英語に触れられることが一番の決め手でした。留学生や移民が多いことで、自分の知らない文化に触れる機会もあるだろうと思い、選びました。

Mさん
私は、最初ニュージーランドを希望していたのですが、コロナ禍で選択できなくなってしまい、アイルランドを選びました。動物が大好きなので、馬がたくさんいるアイルランドの風景には憧れがありました。

Tさん
家族旅行でヨーロッパに行くことが多かったのですが、アイルランドには行ったことがなく、興味がありました。日常生活で使う英語を学びたいと思い、高1にあたるトランジションイヤーを選択しました。これは、通常の授業は行わず、芸術や音楽に触れたり、スポーツや旅行、ボランティア活動などさまざまな経験を通して考えを深める1年です。

Yさん
アメリカかカナダに行こうと思っていたのですが、両親と相談した結果、治安の良さからアイルランドを選びました。留学希望者には専門的な英語を学びたい人と日常英会話を覚えたい人の2タイプがあり、私は両方だったため、高2クラスに留学することにしました。私は留学先の学校も自分で選べたので、説明会で紹介されていて、かつ先輩が行ったことのある学校を選択しました。日本人が少ない分、英語の勉強ができるだろうと思いました。

――留学中に印象に残ったことを教えてください

Mさん
英語は得意だったので、現地でも大丈夫だと思っていたのですが、実際にはうまくしゃべれなくてショックを受けました。しばらく経って友達ができてからは、とても楽しくなりました!それでも最初のうちは、大変なことも多かったですね。

Aさん
フレンドリーなお国柄なのかなとイメージしていた通り、カナダではいろいろな人から話しかけてもらえる機会が多かったです。私が腹痛で泣いてしまったときには、面識のない人が介抱してくれて、その親切さに感動しました。

Tさん
私が留学したのはトランジションイヤーの学年なので、ミュージカル鑑賞や日帰り旅行など、さまざまなアクティビティを楽しんできました。Mさんと同じで、思っていたよりも英語で会話できないなと気づきました。でも、私が内容を理解するまで教えてくれる人もいて、助けられました。

Iさん
現地で少しでも早くなじめるように、英文法をしっかり覚えていきましたが、実際には勉強したことがほとんど使えず、日常会話では、きちんとした英文法を使うことは少ないのだなと思いました。カナダ人の生徒からは差別を受けることはなかったのですが、ヨーロッパの留学生からは差別発言を受けました。怖くて言い返せなかったですね。決してうれしい経験ではありませんでしたが、日本での暮らしでは想像もできない貴重な経験だったと思います。

Yさん
日本語でも苦手な数学を、英語で学ばなければならないことに不安がありました。でも、アイルランドの学校では、試験の際に公式を見ながら解いて良かったり、電卓を使えたりと、日本の授業とは全く違っていて驚きました。日本だと泣きたいほど苦手だったのに、留学中は良い点を取れたので、数学が好きになれたことが予想外でした。

「将来の目標のために受験勉強もがんばります」

「将来の目標のために受験勉強もがんばります」

――これから留学する後輩へアドバイスは?

Yさん
空港で使える英語を覚えておくと安心です。現地に着いてわからないことがあっても、自分で何とかするしかありません。頭が真っ白になってしまっても自然と英語が出てくるくらいに覚えておくと安心できると思います。

Aさん
私も空港で使う英会話と、ホストファミリーの家に着いたときの挨拶を考えていきました。留学経験のおかげで、環境への適応能力が上がったと思いますね。ホストマザーがヴィーガンで、食事にお肉が出ない家だったんです。なので毎日の食事が少し物足りなかったのですが、すっかり慣れました(笑)

Yさん
ただ、万が一本当に嫌なことや辛い目にあった場合には、しっかりエージェントに言いましょう。費用はかかりますが、ホストファミリーのチェンジはできます。耐えないといけないと錯覚しそうになりますが、主張すべきことはするのも勉強になります。

Mさん
スマホのSIMロック解除を忘れないでください!忘れたら現地で新しくスマホを買わなければならなくなります。今は円安なので買うのにお金がかかってしまうので、忘れないでほしいです。

――今後挑戦したいことを教えてください

Yさん
本当は2年間留学する予定でしたが、法学部に行きたいという目標ができたため、1年間に短縮しました。私は外国人の親の元で育ったので、国際的な仕事をする弁護士になりたいと思っています。1年間で身につけた英語を維持しながら、受験勉強を頑張ります。

Tさん
1年間の留学だけではまだまだ上達し切れてはいませんが、留学経験を経て、語学系の大学に行きたいという思いが芽生えました。

Mさん
英語はもちろんなのですが、苦手な数学や理科の点数も伸ばしたいです。留学中、テストの点数が悪かったことがすごく悔しかったので、苦手を克服する勉強に力を入れたいです。

Aさん
空港で働く税関職員になることが夢なので、まずは大学の経済学部をめざしています。しっかり勉強して、着実に成績を伸ばしたいですね。

Iさん
カナダでは、自分で書いたエッセイなどを、みんなの前で発表する機会が多いんです。1年目はうまくできなかったので、2年目はみんなの前で堂々と話せるようになりたいです。

「英語以外にも数学や理科の成績も伸ばしたい!」

「英語以外にも数学や理科の成績も伸ばしたい!」

進学通信 2022年11月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ