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私立中高進学通信

2022年11月号

Students' Chat Spot

小石川淑徳学園中学校

好きなことにとことんチャレンジ!

一人ひとりに寄り添った教育で、生きる力を育む同校。今年の春からは、進路や関心に合わせて授業科目を自由に選択できる『オーダーメイドカリキュラム』が導入されました。同校の高2生にお話を聞きました。

Mさん(高2)
Mさん(高2)

淑徳SCは1クラス20人の少人数制です。みんな仲が良く、毎日が充実しています。皆さんもこの学校で私たちと一緒に学びませんか。

Sさん(高2)
Sさん(高2)

行事がたくさんあることもこの学校の魅力です。文化祭の『なでしこ祭』のほか、合唱祭や、英語劇・創作ダンスの文化発表会もあります。

Oさん(高2)
Oさん(高2)

私のオススメ行事は『なでしこ祭』です。今年は10月29日(土)と30日(日)に開催される予定です。皆さん、ぜひ来てくださいね。

――淑徳SCを受験した理由は?

「『医療看護系』から『文理融合』までオーダーメイドの科目がそろっています」「『医療看護系』から『文理融合』までオーダーメイドの科目がそろっています」

Oさん
この学校に、ボイスアクトレス部があったことが理由のひとつでした。「ボイスアクトレス」とは女性の声優のことです。友達から声優のライブ動画を見せてもらってから、私は声の仕事に憧れるようになりました。将来は声優やナレーターなど、声を使う仕事に就けたらと思っています。ボイスアクトレス部では、声優やナレーターのお仕事をしているプロの方がコーチを務め、発声の基礎から教えてくださいます。そして、私たち部員はみんなで早口言葉を練習したり、朗読をしたり、声優のように映像を見ながらアテレコをしたりしています。アテレコとは台本を読みながら、アニメなどの映像に声をあてることです。

Sさん
少人数制の学校であることに魅力を感じたからです。先生方の目が一人ひとりに届きますし、先生方に気軽に質問ができて成績を伸ばせると思って受験しました。また、クラブの兼部や、生徒会の活動など、同時にたくさんのことに挑戦できるところも受験した理由です。私は部活動を3つ兼部しています。バドミントン部とボランティア部とマインドスポーツ部です。マインドスポーツとはトランプなど頭脳を使ったゲームのことで、私はこの部の部長を務めています。パソコンやスマホを使ったゲームと違い、みんなでコミュニケーションをとりながらゲームができるので楽しいですね。ボランティア部では学校周辺の清掃をしています。また、私は生徒会役員も務め、行事の企画を担当しています。

「放課後の講習も充実。得意科目をさらに伸ばし苦手科目を克服できます」「放課後の講習も充実。得意科目をさらに伸ばし苦手科目を克服できます」

Mさん
先生方の面倒見がよく、生徒との距離が近いと知って受験しました。私もOさんと同じボイスアクトレス部に入っています。去年の『なでしこ祭』では来てくれた小学生たちにアテレコを楽しんでもらいました。みんな喜んでくれましたね。また、Sさんと同じように生徒会役員も務めています。役職は会計です。さらにOさんと一緒に、PR部の活動もしています。

Oさん
PR部は、学校説明会で司会を務めたり、受験生や保護者の方々に校内を案内したりします。PR部のメンバーはさまざまな質問に対して、わかりやすく答えなければなりません。私は人前で自信をもって話せるようになりたくて参加しました。

Mさん
私は大好きなこの学校の役に立ちたくてPR部に参加しました。最初は大勢の知らない人の前で話すことに緊張しましたが、今ではすっかり慣れました。淑徳SCでは、先生方が生徒のやりたいことを力いっぱい応援してくださいます。そのため、Sさんが話したように安心してたくさんのことにチャレンジできます。『オーダーメイドカリキュラム』もそのひとつだと思います。

――『オーダーメイドカリキュラム』とは?

「木のぬくもりがあふれた開放感のある校舎も自慢。勉強には理想的な環境です」「木のぬくもりがあふれた開放感のある校舎も自慢。勉強には理想的な環境です」

Oさん
高2から自分の関心や進路に合わせて好きな科目を選択できるシステムです。週6時間をこのカリキュラムにあてることができます。1つの科目の授業が週に2時間あるので、全部で3つの科目を選べます。高2と高3を合わせると42もの科目があります。私が選択しているのは『子ども文化A』と『文学国語』と『世界史』です。
『子ども文化A』では、子どもに読み聞かせをする練習をしたり、ペープサートという紙で作った人形劇のやり方について学んだりします。幼稚園の先生や保育士をめざす生徒に向けた科目ですが、私は将来、声を使う仕事をめざしているので選びました。
『文学国語』を選んだのも、物語の主人公の心情を読み取ることができるようになれば、表現力が豊かになると思ったからです。声の仕事に就くうえで大きく役立つと思っています。また、語彙力を高めることもできます。

Sさん
私が選んだのは『中国語』と『世界史』と『英語演習』です。
『中国語』は、もともと興味があったので選択しました。授業を担当してくださるのは、中国に在住経験がある先生です。文字の読み方や、「声調」と呼ばれる中国語のアクセントを学んでいて、毎回の授業が楽しみです。
『世界史』では古代史を学んでいます。
『英語演習』では英検やTOEICの対策として、過去問を解いたり、リスニング力を鍛えたりしています。英語が好きなことと、英語が得意になれば、海外の多くの人たちとコミュニケーションできると思って選びました。また、海外の文化や習慣も深く知ることができますし、さらに英語の成績が伸びれば、大学受験にも有利になります。高3になってもこの3科目を続けて選択しようと思っています。

Mさん
私は『文学国語』と『情報』と『古典』を選択しています。
『文学国語』では今、重松清さん原作の『タオル』という小説を読んでいます。主人公の少年が漁師だった祖父の死を受け入れながら成長していくストーリーで、私はこの授業が大好きです。
『情報』は文章入力スピード検定という資格試験の過去問を解いて練習しています。その成果としてパソコンのキーボードを見ずに文字を入力するブラインドタッチが上達しました。
『古典』では古典文法を学びながら「竹取物語」を読解しています。

――将来の目標を教えてください

Oさん
最初にお話したように、声優やナレーターのような声の仕事に就くことです。そのために演劇を学べる大学に進学したいと考えています。

Sさん
2つ目標があって、どちらにしようか迷っています。1つは外国語系の学部や学科に進学すること、もう1つは社会福祉や介護福祉について学べる大学に進学することです。どちらを選ぶにしても、学んだことを活かして社会に貢献したいと思っています。

Mさん
私は美術が好きなので、将来、マンガやイラストを描く仕事に就くことが目標です。そのために美術系の大学に進学したいと思っています。

進学通信 2022年11月号
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