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私立中高進学通信

2021年7月号

注目! News and Topics

サレジアン国際学園中学校

校名変更、共学化、教育の内容を刷新して
生まれ変わる新生・サレジアン国際学園

「本科」と「インターナショナル」のコース制を導入するため、入試から改革を行っている同校。

「本科」と「インターナショナル」のコース制を導入するため、入試から改革を行っている同校。

世界97カ国に姉妹校を持つ
サレジアン・シスターズ
新しく誕生した男子の制服に合わせて、女子の制服もよりスタイリッシュに。新しく誕生した男子の制服に合わせて、女子の制服もよりスタイリッシュに。

 カトリックの司祭・聖ヨハネ・ボスコが女性のための教育を目的に、1872年に創立した扶助者聖母会(サレジアン・シスターズ)の流れをくむ同校。2022年度に大きな改革を行い、校名を「星美学園」から「サレジアン国際学園」に変更して共学化し、教育内容も刷新します。新しく生まれ変わる学園について、副校長の小泉三千代先生にお話を伺いました。

「サレジアン・シスターズの創立者である聖ヨハネ・ボスコは、理性と宗教と慈愛に基づいて尊敬と信頼あふれる教育環境で青少年の全人間的な教育をめざす『予防教育法』を掲げています。その精神を継承する本校では、グローバル化が進む現代においては男女協働の取り組みなど、誰もが自由で対等に活躍できる社会の創出を受け、男女共学化を決意しました。併せて聖ヨハネ・ボスコの理念を受け継ぐ学校であり、世界97カ国に姉妹校を持つサレジアン・シスターズの一員であることをもっと知っていただくために、校名を『サレジアン国際学園』に変更することにしました」

全11教科で
PBL(問題解決型学習)を導入

 校名変更と共学化に合わせて、その教育の内容についても改革が行われます。

「『21世紀に活躍できる世界市民の育成』をテーマに、5つの柱を設けました。グローバル化とテクノロジーの発展に伴い、これまで遭遇したことのない問題に直面した時、解決のためには “考え続ける力”が必要です。また日本語や他言語で考えを表現する “言語活用力”や、多様な文化的背景や価値観を持つ人と協働するための “コミュニケーション力”も欠かせません。テクノロジーの進んだ社会では科学的に思考・判断する “数学・科学リテラシー”も問われます。そして、それら4つの柱を身につけるためにもっとも大切なのが、本校が受け継ぐ “聖ヨハネ・ボスコの心の教育”だと考えています」

 この5つの柱を踏まえて、具体的な施策の一つとしてPBL(※)(Project Based Learning、問題解決型学習)型授業を全11教科で導入します。

「生徒が主体的に学んで、わからないところを調べて答えを導くPBL型授業は、知識の定着度が高いといわれています。この “主体性”は、聖ヨハネ・ボスコがとても大事にしていた点でもあるのです」

※PBL(問題解決型学習)…「Project Based Learning」の略称。答えが一つではない問題を解決するために、すべての教科において自ら考え、協働することを促す学習法。

コース制導入と入試改革で
英語力強化をめざす
改革への熱い思いを語る副校長の小泉三千代先生。改革への熱い思いを語る副校長の小泉三千代先生。

 さらに教育改革のポイントとして、2022年度から、中学では「本科」と「インターナショナル」という新たなクラス制が導入されます(高校はコース)。

 さらにインターナショナルは「アドバンスド・グループ(AG)」と、「スタンダード・グループ(SG)」に分かれます。

「AGは帰国生などの英語を日常的に使っている生徒、SGは将来的に英語で授業を受けたい、留学したいといった英語に興味を持つ生徒のためのクラスです。英語の授業はどちらも週10時間あります。AGは英語だけではなく、数学・理科・社会も英語で授業を行います」

 新たなクラス制の導入に伴って、中学の入学試験も刷新されます。

「インターナショナルのAGについては、帰国生が中心になると思いますが、英検2級を持っていれば英語の学力試験は免除になります。SGでは、入学時の英語力は問いません」

 そう語るのは、入試広報部部長の大石和敏先生です。

 加えてインターナショナルでは面接試験があります。SGは日本語の面接で英語に対する意欲を、AGは日本語力と英語力を見るため両方で面接が行われます。

「中学入試の試験科目については、AGは『英語』と『英語エッセイ』の2科目、本科とSGに関しては、通常の『2科または4科入試』と『自由選択2科』を実施。また、本科のみ『21世紀型入試』として思考力型入試を考えています。こちらは、時事問題などのテーマに字数制限なしで考えや意見を文章で表現する問題を用意する予定です」(大石先生)

 これらの改革によって、同校が生徒たちに学ぶことの楽しみや喜び、達成感がダイレクトに伝わる学びの場になることを期待していると小泉先生は話します。

「グローバル化の時代にあっては、言語も宗教も価値観も違う人同士が共存し、協調し、協力していく世界を作ることが必要です。それができる人材こそ、本校がめざす “世界市民”なのだと考えています」(小泉先生)

インターナショナルクラス(SG)は、入学時の英語力は問われず、意欲次第で挑戦できます。インターナショナルクラス(SG)は、入学時の英語力は問われず、意欲次第で挑戦できます。
改革の目玉の一つであるPBL型授業は、本年度の中1と高1で先行実施されています。改革の目玉の一つであるPBL型授業は、本年度の中1と高1で先行実施されています。
一人ひとりが美しい星として輝いてほしいという願いを込めて、校章もデザイン一新。一人ひとりが美しい星として輝いてほしいという願いを込めて、校章もデザイン一新。

(この記事は『私立中高進学通信2021年7月号』に掲載しました。)

進学通信 2021年7月号
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