Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト

X フェイスブック

私立中高進学通信

2022年11月号

中1の始め方

埼玉栄中学校

生徒の可能性を引き出す
学校生活
がスタート

先生と生徒の距離が近く、一人ひとりにていねいに向き合っています。

先生と生徒の距離が近く、一人ひとりにていねいに向き合っています。

勉強や部活動に力を尽くす生徒を応援する同校。生徒一人ひとりの成長過程を大切に、人として自立できるように指導しています。中1の学校生活について宇野翔吾先生にお話を伺いました。

1対1で生徒と向き合い
人として自立できるように指導
理科教諭 宇野翔吾先生理科教諭 宇野翔吾先生

「人間是宝=人は生きた資本であり、資産である」を建学の精神とする同校は、生徒一人ひとりの良さを磨き、内在する可能性を開花させる教育を行っています。キャンパスは、勉強や部活動など、さまざまな活動に意欲的に取り組む生徒の活気であふれています。

 学校生活や新しい人間関係のスタートとなる中1の初めに、担任の先生は生徒一人ひとりと向き合える関係性ができるように心を配っているそうです。

「生徒の個性を知るために、一人ひとりとコミュニケーションをとることを大切にしています。近年は、学習支援サービス『Classi』のメッセージ送受信機能を使用して、生徒のタブレット端末から担任宛に連絡やコメントなどを送信してもらい、担任が返信することを日課にしています。直接話すことが苦手な生徒も、文字のメッセージなら気兼ねなくやり取りができて、不安解消に役立ててもらっています。また、私たち教員にとっては、生徒の様子を確認し、人間関係の悩みなどにいち早く気づくことができるツールにもなっています」と宇野翔吾先生は話します。

 先生方は、生徒の視点に寄り添った細やかな指導を心がけており、挨拶や言葉遣いなど、人としてあるべき姿の指導も意識しているそうです。

「たとえば、Classiでのコメントのやり取りも、敬語や相手を不快にさせない言葉遣い、相手に誤解を与えない言葉の選び方などの練習になっていると感じます。言葉を選んで発信する力は、文章でのやり取りが増えている現代において欠かせない力です。学校生活のなかで、このように人として生きていくうえで大切なことも身につけられるように指導しています」

 同校の1日は、朝読書(8時35分~8時45分)と、その後の短学活(8時45分~8時55分)で始まります。朝読書は開校以来続けているもので、読書習慣を身につけるのと同時に、心を落ち着けて、授業に臨むための準備の役割を果たしています。

「楽しく過ごすなかでも、メリハリは大切です。しかし、厳しく言って聞かせるような指導では、生徒の考える力は育ちません。授業の前に、朝読書や短学活を行うことで、自ずと学習に向かう姿勢を整えることができていると思います」

勉強も部活動も頑張れる
多様な選択肢を用意

 生徒の主体的な学びを応援し、一人ひとりが勉強から部活動まで全力を尽くせる学校づくりを行っている同校。校訓の「今日学べ=勉強も仕事も明日に残さない。今日のことは今日やる」という言葉通り、二度とない青春を大切に、1日24時間を有効に使って、日々努力する知能と精神を養うことが、学校生活の指針になっています。

「中1段階から、将来の目標に応じて医師をめざす『医学クラス』、難関大学への合格をめざす『難関大クラス』、国公立大学からGTMARCHなどのさまざまな進路に対応する『進学クラス』の3つのクラスで学習に臨みます。どのクラスも勉強だけではなく、人として成長する過程を大切にしたいと考えており、生徒たちは、部活動などにも意欲的に取り組んでいます」

 勉強や部活動においては、多様な選択肢を用意して、生徒の頑張りを応援する環境を整えています。たとえば、勉強を頑張りたい生徒には、朝の0時限目(7時40分~8時25分)や放課後の7時限目(16時~16時50分)に、希望制で英語・国語・数学の演習授業を実施しており、目的に応じて、基礎の定着やよりレベルの高い学習に取り組むことができます。

「部活動もとても盛んで、広大な敷地の充実した環境で、運動部も文化部もそれぞれが力を尽くして活動しています。生徒のために、さまざまな居場所が用意されており、自分で選んだ活動に全力で打ち込めるのが本校の良さだと思います」

 学校生活を充実させながら、自立に向かって歩みを進めていく生徒の姿を見た保護者からは『安心して任せられる学校』という評価を得ているそうです。

「学校説明会などに足を運び、活気のある生徒たちの姿を、ぜひご覧いただければと思います」

校外学習は仲間と仲良くなるチャンス。2022年は新型コロナ感染症の流行に伴い、日帰りの校外学習(4月)と宿泊を伴う校外学習(8月)の2回に分けて実施。写真は4月の校外学習で紙漉き体験をしている様子。校外学習は仲間と仲良くなるチャンス。2022年は新型コロナ感染症の流行に伴い、日帰りの校外学習(4月)と宿泊を伴う校外学習(8月)の2回に分けて実施。写真は4月の校外学習で紙漉き体験をしている様子。
朝読書の様子。心を落ち着けて授業に臨みます。朝読書の様子。心を落ち着けて授業に臨みます。
希望者を対象に授業前と放課後に演習授業を実施。放課後は外部講師による授業を選択することも可能です。夏休みには復習に重点をおいた「夏期講習」も実施します。希望者を対象に授業前と放課後に演習授業を実施。放課後は外部講師による授業を選択することも可能です。夏休みには復習に重点をおいた「夏期講習」も実施します。
医師をめざして、日々努力をしている医学クラス。幅広い視野やコミュニケーション力の育成にも重点をおき、部活動などにも積極的に取り組んでいます。医師をめざして、日々努力をしている医学クラス。幅広い視野やコミュニケーション力の育成にも重点をおき、部活動などにも積極的に取り組んでいます。
進学通信 2022年11月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ