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私立中高進学通信

2023年11月号

Students' Chat Spot

昭和女子大学附属昭和中学校

「できる」を積み重ねていく日々

建学の精神『世の光となろう』のもと、グローバルリーダーとして活躍できる女性の育成をめざす同校。その実現のために『本科コース』『グローバル留学コース』『スーパーサイエンスコース』の3つが用意されています。

Mさん(中1・本科コース)
Mさん(中1・本科コース)

「授業や行事から得た一つひとつの学びを大切にしながら、将来のことを考えていきたいと思っています」

Sさん(中1・グローバル留学コース)
Sさん(中1・グローバル留学コース)

「英語を一生懸命学んで、海外の人たちと交流したいと思っています。海外大学への進学にも関心があります」

この学校を選んだ理由は?

Sさん
私の夢は、大好きなミュージカルやお芝居にかかわるお仕事をして、世界中の人たちに笑顔を届けることです。そのために英語のコミュニケーション力を身につけたいと思って『グローバル留学コース』に入学しました。このコースは英語の授業が週に7時間あり、朝礼や終礼をネイティブの先生が担当するなど日常的に英語を使う機会がたくさんあります。こうして英語力を磨き、高1になると全員がカナダに10カ月間留学します。クラスには流暢な英語を話す帰国生や外国籍の子もたくさんいて、刺激になります。また、私が知らない外国のお話を聞けるところもワクワクします。

Mさん
小6の時に母と学校見学に来て、教室の中を見たところ、在校生が楽しそうに授業を受けていました。先生と生徒の距離も近く、私もこんな明るくて笑顔にあふれた環境の中で学びたいと思ったことが理由です。

私が選んだのは、文系科目も理系科目もバランスよく学べる『本科コース』です。このコースも他コースと同様に、全員が中2でアメリカの『ボストン研修』に行きます。私はまだボストンに行ったことがないので楽しみです。

学校生活には
入学後すぐに慣れましたか?

Sさん
はい。入学式が終わってすぐに、お友達ができました。前の席の子が「やっほー」と声をかけてくれたんです。クラスメートは優しい人たちばかりで、毎日がとても楽しいです。

Mさん
私は小学生の時、どちらかというと控えめな性格でした。そこを変えたいと母に相談したところ、「自分から積極的に行動しないと何も始まらない」と言われたんです。中学への入学を機に今までより積極的に毎日を送るようにしたら、友達がたくさんできました。今ではクラスのみんなと仲良しです。

4月上旬の『林間学寮』もクラスの絆を強めてくれました。これは神奈川県足柄にある『東明学林』という校外施設で行われる3泊4日の研修です。校長先生からお話を聞いたり、クラスのみんなとワークショップを楽しんで親睦を深めたりします。

この研修で最も思い出に残っているのは、『灯(ともしび)の集い』です。夜に電気を消した部屋でクラスのみんながロウソクを手にして座り、『中学1年生としての目標と決意』をテーマに語り合います。私は「勉強を頑張るための計画を立て、その計画を実行するにはどうすればよいかを考えながら学校生活を送りたい」とみんなに向けて話しました。

Sさん
私は『灯の集い』で、目標と決意を2つ話しました。1つめは「勉強と部活動の両立が果たせるようにきちんと自己管理をして、クラスのみんなと協力しながら学校生活を充実させたい」ということです。

2つめは「自分のことだけでなく、クラスのみんなのことも考えて行動できるようになりたい」ということです。2つめを実行するために、私は11月に開催される『昭和祭(文化祭)』のクラス委員に立候補しました。全ての生徒や来場者の方々が心から楽しめる『昭和祭』にするため、企画や運営のお手伝いができたらと思っています。

入部した軽音楽部で、私はボーカルを担当しています。入学して初めて『昭和祭』のステージで歌う予定です。そのために、ベースやドラムを担当する部員たちと練習に励んでいます。ほかのメンバーのことも考えながら、みんなで心をひとつにしてステージを成功させたいと思っています。

学校の魅力を教えてください
「英語の力だけでなく国際感覚も身につきます」「英語の力だけでなく国際感覚も身につきます」

Sさん
軽音楽部では、先輩方と触れ合う機会が多くて楽しいです。また、クラスの結束も固く、勉強でわからない部分をみんなで教え合っています。さらに先生に質問をすると、ていねいに教えてくださいますし、授業の後に提出する振り返りノートにもコメントを寄せてくださいます。例えば「よくできましたね。この問題は難しいので、もう一度頑張って問いてみましょう」といったコメントです。こうした温かい環境の中で「◯◯ができた」という達成感を一つずつ積み重ね、成長できる学校だと思います。

また、キャンパス内にはイギリス義務教育課程の学校『B.S.T.(The British School in Tokyo SHOWA)』があります。ここには、外国籍の生徒が通っています。私が所属する『グローバル留学コース』では、放課後にThe British Schoolに通う同年代の生徒と英語で交流する機会が数多く設けられています。先日は一緒に日本舞踊の先生から踊りを習ったり、シーンをイメージしながら英語劇の台本を声に出して読んだりして、楽しいひとときを過ごしました。

また『B.S.T.』との協働プロジェクトで、持続可能な学校づくりをする『オペレーション・グリーン』にも参加しています。このプロジェクトでは、どうすればCO₂の削減を実現できるかディスカッションしています。

「お互いに高め合えるお友達がたくさんできました」

Mさん
私も部活動やクラスの雰囲気が自慢です。私は小さい頃からバレエを習っていたのでダンス部に入りました。ダンス部には100人以上の部員がいます。私たち中1生にダンスを基礎からていねいに教えてくださるのは、高校生の先輩方です。練習の合間に「何かわからないことがある人はいますか?」と先輩方に聞かれるたび、私たち後輩に対する思いやりが胸に響いて、早く上達しようと意欲がわいてきます。『体育祭』や『昭和祭』で作品を発表するので、それまでにダンスを上達させたいと思います。

クラスのみんなも優しく、日を追うごとに心がひとつになっていくことを感じます。先生も私たち一人ひとりに寄り添ってくださり、どんなことも気軽に相談できます。授業を受けていると熱意も伝わってきます。

広くて木々が多い、緑豊かなキャンパスも自慢です。敷地内にはSさんが話していた『B.S.T.』のほか、昭和女子大学などがあります。私たち中学生が学ぶ中高部の校舎には、さまざまな工夫が施され、とても快適に過ごせます。渋谷から近いのに校内は静かで落ち着いていて、勉強や部活動に打ち込むには理想的な環境といえます。これを読んでいる皆さん、ぜひ一度、学校見学に来てもらえたらうれしいです。

(この記事は『私立中高進学通信2023年11月号』に掲載しました。)

昭和女子大学附属昭和中学校  

〒154-8533 東京都世田谷区太子堂1-7-57
TEL:03-3411-5115

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