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私立中高進学通信

2024年7月号

中1の始め方

神田女学園中学校

言語教育と発表の場に注力
「品格ある個人」を育成

英語のネイティブ教員が13名常駐。授業以外でも勉強やゲームを通して交流する場(K-SALC)があります。

英語のネイティブ教員が13名常駐。
授業以外でも勉強やゲームを通して交流する場(K-SALC)があります。

134年の伝統を大切にしながら、革新的な女子教育を推進する同校。
各学年2クラスの少人数に対して、担任・副担任・ネイティブ教員が手厚いサポート体制で見守ります。

学校になじみやすくなる
4月のオリエンテーション
座談会では「先生が優しくて話しやすい」と会話が弾みます。座談会では「先生が優しくて話しやすい」と会話が弾みます。

河口先生
入学後すぐのオリエンテーションは、中2生が新入生と交流を深めるためにいろいろと企画してくれる場です。自分たちが中1の頃の体験と、今年新中1生を迎えてみてどうでしたか?

Sさん
昨年は誕生月ごとに班を分けてくれて、同じ誕生月の先輩と仲良くなれました。中2生が考えてくれたクイズやゲームが楽しかったので、自分たちも1年生に楽しんでもらおうと2月頃から継続的に企画を考えました。

Mさん
私たちは今年同じ班だったのですが、1年生にはスライドを使って先生に関するクイズを出したり、行事の紹介をしたりしました。かくれんぼをしながら校内見学をした班や、体育館でドッジボールなどのゲームをした班もありました。新入生がリラックスして楽しんでくれたので、とてもうれしかったです。

河口先生
中1の時は、ほかにどんな行事が印象に残りましたか?

Mさん
一番は文化祭です。私のクラスでは「謎解き脱出ゲーム」を実施しました。脱出のテーマが “ゾンビから時間内に逃げる”というもので、扉に手形をいっぱいつけるなど装飾を頑張り過ぎたため、お化け屋敷と勘違いされるほどでした。

Sさん
私のクラスは縁日をテーマに、「射的」や「ボールすくい」を実施しました。小さい子でも入場しやすいようポップな装飾にしました。新入生の何人かは文化祭に来て、入学を考えてくれたようです。

きめ細かな学習フォローと
言語教育の充実ぶり
中1の導入期に重要な「ライフノート」で学習習慣を身につけます。先生から励ましの言葉も付記されています。中1の導入期に重要な「ライフノート」で学習習慣を身につけます。先生から励ましの言葉も付記されています。

河口先生
学習についてはどうですか?

Sさん
先生方が生徒に寄り添ってくれるので、わからないところをすぐに解決できるのが良いです。テスト前は質問コーナーが設けられ、どの先生にも気軽に質問できる雰囲気があります。

Mさん
少人数ならではだと思うのですが、一人ひとり細かいところまで見てもらいやすいと感じています。

Sさん
外国語はネイティブの先生が多く、第二外国語が学べるところも神田女学園ならでは。フランス語や中国語、韓国語を話す先生もいらっしゃって、いろいろな国の言葉が学べるのは魅力です。中3で第二外国語を選択できるようになったら、フランス語を学びたいです。

プレゼン力が磨かれる
探究と英語の学習

河口先生
本校には「ニコルプロジェクト」と呼ばれる探究学習が、週に1時間あります。一人ずつテーマを決めてリサーチし、1年後に各クラスでプレゼンを披露。さらにクラスから選ばれた数人が全校生徒や保護者、大学の先生の前で発表する「ニコルアワード」がありますね。

Mさん
「ニコルアワード」は忘れられない思い出です。私はそこで『しぐさでわかる人の行動と心理学について』というテーマで発表しました。発表を聞いた大学の先生からアドバイスもいただけて、本当に貴重な機会でした。

河口先生
本校はプレゼンの機会が多く、全生徒が英語でプレゼンする「プレゼンテーションショーケース」という行事があります。講堂のステージに立つのは緊張すると思うのですが、みんな堂々としていましたね。

Sさん
発表する前はすごく緊張して体が熱くなったのですが、実際に舞台に立ってみると楽しくできました。英語のプレゼンは友達と自由にグループを組めるのがうれしくて、「発表というのはとても大事で楽しいものなんだ」ということを改めて知りました。

Mさん
先輩方のハイレベルな英語のプレゼンが聞けるので、とても勉強になります。「プレゼンテーションショーケース」も「ニコルアワード」も、優秀なプレゼンは賞がもらえるので、それもモチベーションになります。

入学後すぐのオリエンテーションでは中2生が中1生をリードします。入学後すぐのオリエンテーションでは中2生が中1生をリードします。
文化祭ではクラスや部活動ごとに出し物を企画。装飾も本格的です。文化祭ではクラスや部活動ごとに出し物を企画。装飾も本格的です。
1年間の探究学習の成果を発表する「ニコルアワード」。リサーチスキル、プレゼンテーションスキルが磨かれます。1年間の探究学習の成果を発表する「ニコルアワード」。リサーチスキル、プレゼンテーションスキルが磨かれます。
TIME LINE

中1期の成長ぶりに
教員も驚かされます
河口典子先生(中学主幹)河口典子先生
(中学主幹)

「現在の中2生が小学生の頃はコロナ期間と重なって行事も少なく、不安いっぱいで入学してきたと思うのですが、同級生や上級生ともすぐに仲良くなっていました。1年間で驚くほど成長しましたし、テストを重ねるごとに学習意欲が増して、積極的に質問しに来てくれるようになりました」

高校生が身近にいて
刺激をもらえます
Mさん(中2)Mさん(中2)

「入学した頃は、高3生のお姉さんたちがすごく大きく見えました。高校生は、文化祭で食べ物のお店が出せたり、ニコルアワード(探究発表会)で連携大学の先生方から賞をもらえたりするので、今から楽しみにしています。将来はアナウンサーになりたいので、夢に向かって頑張ります」

自由度が高い部活動で
将来に向けた活動も
Sさん(中2)Sさん(中2)

「部活動は美術部に所属しています。決まった課題をこなすのではなく、それぞれつくりたいものを自主的に創作できて楽しいです。3月には、本校卒業生の姉が通う美術大学の方と一緒に自分の作品を展示させてもらいました。中高でしっかり勉強して、いずれはデザイン系の道に進みたいです」

進学通信 2024年7月号
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