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私立中高進学通信

2021年12月号

これからの国際交流

文京学院大学女子中学校

アオバジャパン・インターナショナルスクール(AJIS)
との教育提携、始まる!!
コラボ授業

5人のネイティブ教員が常勤する同校。日本人教員とともにネイティブ教員が授業を行う「コラボ授業」は現在、理科・数学・体育・日本史・世界史の授業で行われています。

5人のネイティブ教員が常勤する同校。
日本人教員とともにネイティブ教員が授業を行う「コラボ授業」は現在、
理科・数学・体育・日本史・世界史の授業で行われています。

ネイティブ教員による「コラボ授業」や、「国際塾」を通し「英語で学ぶ」環境が整う同校。インターナショナルスクールとの提携も始まり、幅広い国際交流を実現しています。

AJIS生との交流を通して
多文化を肌で感じる

「自立と共生」を教育理念に、新しい時代を創る生徒を育成している同校。2021年からは「アオバジャパン・インターナショナルスクール」との教育提携が始まりました。

「インターナショナルスクールがもつ自らの課題を探し、解決させる教育手法は、本校の求める探求学習に通じるところがあり、提携によって学びの幅が広がり、質が高まることを期待しています」(島田美紀先生)

「10月には、アオバジャパン・インターナショナルスクールでの学校生活を体験できる1日留学が実現しました。文化の違いを感じることができ、参加した生徒たちにも大好評でした」(教諭/丸山香奈先生)

 これまでも、グローバル社会で通用する英語運用能力を身につけるために、様々な試みを行ってきた同校ですが、2009年には「国際塾」を開講しています。「国際塾」は、海外大学への進学を視野に入れて「英語で学ぶ」をコンセプトとしたゼミ形式の課外授業です。

 近年、大学入試で求められているライティングの力、ディベートの力の伸長を図る講座のほか、英語検定試験上位級合格に向けた対策講座など、多様な講座で多くの生徒が学んでいます。英語を学び始めて日が浅い中学生も楽しんで参加できるゲーミングプログラミング講座も人気です。

ネイティブ教員との
日常的な交流

 2015年度にSGHの指定も受けた同校では、生きた英語を日常的に学ぶ機会も設けられています。ネイティブ教員が終礼や給食、校外行事に参加し、生徒が身近にコミュニケーションが取れる場を用意しています。さらに英語以外の科目において、日本人教員とネイティブ教員による「コラボ授業」も行っています。

「指導するネイティブ教員は、アメリカで体育の教員資格を取得しています。テーピングの方法を授業に取り入れるなど趣向をこらした授業は、スポーツ科学コースの生徒から好評でした」(丸山先生)

 また、社会科(世界史)の授業も人気です。

「第二次世界大戦も児童労働の問題も、視点が違えば見え方が変わってきます。ネイティブ教員による授業は、国際的な視点の獲得に役立っており、深い学びにつながっていると考えています」(島田先生)

 英語力の取得にとどまらず、グローバル社会を生きる視野を広げ、思考を深めて、発信する力を磨くことは、まさに昨今の国際社会から求められている力です。このような力を身につける環境が整う同校のこれからの発展が益々楽しみです。

国際塾

 週に1回、年間20回程度開催される「国際塾」では、オールイングリッシュで行われる「プログラミング講座」が2021年度からスタートし、生徒たちの人気を集めています。

インターナショナルスクールとの交流

 ネイティブ教員が引率し、同校写真部の生徒とAJISの生徒が六義園を散策しました。初夏の風景を撮影しながらの交流は楽しいひとときだったそうです。今後は、写真部の活動や、ボランティア活動を一緒に行う計画も立てられています。

AOABと学園祭

 コラボレーションダンスチームの演技は、両校の学園祭で披露され、大いに盛り上がりました。

ネイティブ教員との交流

 学活、給食(※中学生のみ)、清掃の時間など、日常の教育活動の中にネイティブ教員が自然にとけ込んでいる同校。中学校で行われている「毎日の記録(生活日誌)」では、英文でやりとりもします。生徒たちは日常的に英語に触れる機会をもつことができます。

グローバルビレッジ

 新型コロナにより海外への語学研修が中止となったことを受けて、日本の大学・大学院に留学している海外の方との3日間の交流プログラム「グローバルビレッジ」が開催されました。英語圏のネイティブではない方が多いので、共通言語として英語を使用し、学校を案内して日本を知ってもらったり、海外の学校生活を教えてもらったりしました。

進学通信 2021年12月号
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