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私立中高進学通信

2022年7月号

私学の英語最前線

文京学院大学女子中学校

「コラボ授業」や「国際塾」、
「英語が日常になる」学習環境を

伝統的に英語教育に重点をおく同校は、英語以外の教科を英語で学ぶ「コラボ授業」やネイティブ教員の専門性を活かした「国際塾」で生徒の英語運用能力を高め、グローバルな感覚を養います。
ネイティブの教員が他教科を担当する「コラボ授業」。

ネイティブの教員が他教科を担当する「コラボ授業」。

英語以外の教科を英語で学ぶ
「コラボ授業」で視野を広げる

 2024年に創立100周年を迎える同校。創立者の掲げた「自立と共生」という理念を受け継ぎながら、令和という新しい時代を創る生徒の育成をめざしています。同校が育成する生徒像は、「自尊心を持ち、自らの目標を実現するために積極的に行動する生徒」「多様性を楽しみ、他者に対して気配り豊かで礼儀正しくあれる生徒」「探究・思考・議論によって鍛えられた内容を、日本語と英語によって発信する力のある生徒」です。

 同校は伝統的に英語教育に力を入れ、1985年に普通科英語コース(当時)を設置して以来、英語力を伸ばす多彩な教育プログラムを実施しています。

 英語教育の特徴について、中学副教頭・英語科の教員であり、グローバル教育を推進する島田美紀先生に伺いました。

「本校はこれまでも毎年、アジア、オセアニア、南北アメリカ、ヨーロッパなど様々な地域からの留学生をはじめ、異なる文化的背景を持つ生徒たちを受け入れてきました。
 近年はムスリムの生徒も増えて、礼拝場所や制服の仕様などに柔軟に対応しています。生徒が学校にいながら、寛容な心と多様性を楽しむ心が育つ、グローバルな環境が整っています」

 英語の力については、次のように考えていらっしゃいます。

「多様な文化が共生するグローバル社会で生きる生徒たちには、世界標準の英語運用能力を身につけ、多様な価値観を楽しんで欲しいと思っています」

 英語以外の教科でも英語を活用し、総合的に4技能を伸ばしています。

「ネイティブ教員がそれぞれの専門性を生かして、数学や社会、体育などでは日本人教員との『コラボ授業』を担当します。
 例えば体育では、ルールの説明や動き方の指示などをネイティブ教員が行い、生徒と一緒に体を動かします。机上での学習とはまた違った、生きた英語に触れることができます。世界史が専門のネイティブ教員が『世界戦争』について話す授業もあります。同じ歴史の事柄でも、国や地域によって捉え方が大きく異なることを知り、その違いについて意見を交わすことで、生徒たちは、グローバルな視野を広げていきます。
 また、ネイティブ教員が学年担当として学級活動にも参加しています。ホームルームや昼食、清掃など日常生活にネイティブ教員が溶け込んでいるので、生徒が英語を使う機会も自然に増えます。修学旅行などの宿泊行事も引率するので、生徒との話題が豊富です。英文法が苦手だったり、英会話で緊張してしまったりする生徒も、日常生活の中でなら自然に英語を使えるようです」

ゼミ形式の「国際塾」で
英語で学ぶ

 英語力を伸ばすため、生徒が興味に応じて受けられるゼミ形式の課外授業が行われています。

「2009年、グローバル社会が求める英語力を獲得するために設置した『国際塾』では、生徒が好きなことを英語で学べる多彩な講座が開かれています。
 アートに関係する英語表現や歴史、アーティストについて学ぶ“Art and Culture”やプログラミングの基礎を学んでゲームデザインに取り組む“Game Programming”、英検対策講座など、生徒がやりたいことを自主的に選択して学ぶので、より効果的に実践的な力を養うことができます」

インターナショナルスクール
との連携でよりよい教育環境を

 2022年1月、IB(国際バカロレア)認定校のアオバジャパン・インターナショナルスクール(以下、AJIS)の文京キャンパスが同校敷地内に開校しました。

「多様な国籍や文化的背景を持つ生徒が学ぶAJISと本校は、英語教育と共に探究活動に力を入れている点が共通しています。
 これからお互いに連携して学び合い、より良い教育環境をつくりたいと考えています。本校の生徒はAJISの開校セレモニーやスプリングカーニバルに参加したり、別のキャンパスに一日留学体験をしたりと、交流を楽しんでいます」(島田先生)

英語で学ぶ「国際塾」。プログラミングの講座も開かれています。英語で学ぶ「国際塾」。プログラミングの講座も開かれています。
学年担当のネイティブ教員は、昼食や清掃などの学級活動にも参加します。学年担当のネイティブ教員は、昼食や清掃などの学級活動にも参加します。
アオバジャパン・インターナショナルスクールと同校の合同ダンスチームが、スプリングカーニバルに参加しました。アオバジャパン・インターナショナルスクールと同校の合同ダンスチームが、スプリングカーニバルに参加しました。
POINT1
エジプトの高校生と
SDGsの課題解決に取り組む

 異文化体験プログラムが豊富な同校。2022年3月には、エジプトのEl-Galaa校の生徒とSDGsの課題解決に共に取り組む「2022年日本・エジプト合同高校生サミット キックオフ交流会」が行われました。自己紹介や学校紹介の後、お互いに「コロナ禍における学校生活」をプレゼンテーションしました。

POINT2
日本にいながら世界とつながる
「Global Village」

 中3生から高2生対象の「Global Village」は、「世界は一つの村」というコンセプトの、日本にいながら世界中の様々な国の人たちに出会うプログラムです。英語を共通語として、文化や言語の壁を越えて様々なアクティビティを行います。2021年は、英語を母語としない7つの国から留学生が参加しました。

担当の先生より
生徒が毎日、わくわくドキドキ
学べる環境をつくりたい
中学副校長グローバル教育担当島田美紀先生中学副校長
グローバル教育担当
島田美紀先生

「Global Village」などの体験プログラムや異文化交流の機会を、希望者が参加する特別な場だけではなく、どの生徒も経験できるように日常生活の中にたくさん用意しています。

 コロナ禍で語学研修などは制限がありますが、生徒が日本にいながら世界とつながり、視野が広がって、わくわくドキドキ楽しめる環境づくりをめざしています。

進学通信 2022年7月号
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