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私立中高進学通信

2021年12月号

これからの国際交流

中村中学校

体系的に展開するプログラム「英語で学ぶ」を重視
国際科1年留学(オーストラリア)

オーストラリアでの1年留学の様子。「留学を通し、高い英語力や積極性が身につきます。
また、1年間親元を離れることで、生徒たちは家族や周りの人への感謝の気持ちに改めて気づくことができます」(江藤先生)

地域や日本を学び、世界を学ぶことで国際理解を深めている同校。長・短期の海外留学のほか、国内でも国際交流を図ることができるさまざまなプログラムが用意されています。

地域・日本を学び、世界を学ぶ

 主要5教科の学力を鍛えるとともに、主体性、行動力、表現力、協働性を養うプログラムを展開している同校。グローバル教育においては、中1での「深川めぐり」を通して地域について学び、中2の「国内サマースクール」でネイティブの方に深川を案内することで生きた英語を体験します。

 また、中2・中3の希望者を対象とした「海外サマースクール」では、アメリカ・デンバーを訪れ、11日間の研修プログラムに参加。現地でフィールドワークも実施します。

「本校のグローバル教育は、『英語を学ぶ』ではなく『英語で学ぶ』ことを大切に、6年間を通して体系的に展開しています。そして、2022年以降も新たな海外プログラムを導入していきます」(教頭/江藤健先生)

オンラインでボランティア「ぼらぷら」に参加

 コロナ禍の現在、「海外サマースクール」と「オーストラリア語学研修」は中止を余儀なくされています。そのための代替行事として、今年度は「ぼらぷら」と呼ばれるオンラインでのボランティア活動を実施しました。

「『ぼらぷら』は、カンボジアの子どもたちにオンラインで英語や日本語を教えるボランティアを行い、さらに自分たちがカンボジアで何ができるかを考える5日間のプログラムです。コロナ禍でも海外との接点を保つことを目的に行いましたが、生徒たちはこれまで知らなかった世界に触れられたことを喜んでいました。コロナの第5波に見舞われた8月中旬に実施しましたが、全員が自宅から参加することができ、非常に有意義な体験となりました」(江藤先生)

熟考の末に実施
国際科の海外留学

 一方で、高校の「国際科」全生徒を対象とする1年留学は、コロナ禍にあっても継続して行われてきました。従来はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドから留学先を選択していましたが、昨年度と今年度はカナダへの留学のみとなりました。

「海外で活躍し、世界中の人と交流できる人材を育てたいという思いから国際科は設置されました。現在もその思いは変わらず、ご家族と共に熟考の上、コロナ禍にあっても生徒を海外へ送り出すことができました」(江藤先生)

 なお、国際科は2022年度から「国際コース」と名称を改め、3カ月、6カ月の留学も選択できるようになります。また、留学先にもアイルランドが新たに加わり、生徒個々の希望に合った学びが提供されます。

中1深川めぐり
中2国内サマースクール
中1の社会科授業の一環で行われる「深川めぐり」。地元の史跡や名所をめぐって、深川の歴史や地理に迫ります。中1の社会科授業の一環で行われる「深川めぐり」。地元の史跡や名所をめぐって、深川の歴史や地理に迫ります。
中2で行われる「国内サマースクール」の様子。「深川めぐり」を受け、今度は生徒自身が英語でネイティブの方に深川を案内します。中2で行われる「国内サマースクール」の様子。「深川めぐり」を受け、今度は生徒自身が英語でネイティブの方に深川を案内します。
中3修学旅行

「日本を知ったうえで海外を知ることが真のグローバル教育」という考え方のもと、“日本を知る”機会も大切にしている同校。中3の修学旅行では京都・奈良・広島をめぐり、平和についても考えます。

気軽に話せるネイティブ教員

 校内にネイティブ教員が4名常駐しているため、学校生活の中でも英語を使う機会が得られます。また何気ない会話はもちろん、留学の相談や、大学入試の対応にも協力してくれます。

海外サマースクール

 中2・中3の希望者が参加する英語研修プログラム「海外サマースクール」。生きた英語に触れることは、生徒たちにとって大きな経験となります。

ぼらぷら

 中1~高3の希望者が参加した「ぼらぷら」では、カンボジアの子どもたちとのふれあいを通し、文化の違いも体感できました。

進学通信 2021年12月号
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