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私立中高進学通信

2024年1月号

大学合格力強化計画

中村中学校

細やかなキャリア教育で
夢を叶える大学を見つけ
キャリアサポーター
合格まで手厚く伴走

生徒一人ひとりに大学受験のサポートを担う『キャリアサポーター』の教員がつき、的確にアドバイス。
9月には高1~高3を対象に『出願説明会』を実施。
各大学から入試担当者を招き、教育方針や入試制度について説明してもらいます。

『30歳からの自分』を軸に
行きたい大学をめざす
進路指導部副部長/長野裕樹先生進路指導部副部長/長野裕樹先生

 少人数制で生徒と教員の距離が近く、自由でのびのびとした校風にあふれる同校。進学実績面でも上昇を続けており、難関大学への現役進学率や総合型選抜(※1)、学校推薦型選抜(※2)の合格率の高さに注目が集まっています。

 同校の進路・進学サポートの取り組みについて、進路指導部副部長の長野裕樹先生はこう話します。

「本校が進路指導で大切にしているのは、『行ける大学』ではなく、自分がやりたいことを実現できる『行きたい大学』をめざすことです。生徒の偏差値や学力だけを見て、『あなたはこの学校に進学できますよ』という指導は一切していません。行きたい大学を探すためには、まず、自分が将来どうなりたいのか、人生プランを考えることが必要だと考え、『30歳からの自分』という将来像を起点に、中1からキャリア教育を行っています。
 中学では『進路探究』として、まずは『自分』について掘り下げ、内省的に考えるプログラムを段階的に行い、高校からは外の世界、『社会』に目を向け、やりたいことと仕事を結びつけていきます」

 例えば高1で行う企業訪問では、出版社や情報・通信社、コンピュータ関連会社など多岐にわたる訪問先のなかから、生徒の興味・関心に応じて希望する企業が選択できます。大学を知るためにオープンキャンパスへの参加も積極的に推奨し、進学先について具体的に考察できるよう、事前にワークシートを配布しています。

 こうした体験を経て、生徒たちは高2の秋に、全員が『第一志望校決定宣言書』を作成します。

「もちろん、ここで決めた第一志望校は、あくまでその時点での目標であり、途中で変えてもかまいません。宣言書の作成が進路を考えるスタートになることもあります。第一志望校を自分で定めることは、生徒に当事者意識を育みます。これを契機として勉強に打ち込む生徒もたくさんいます」

※1 総合型選抜…提出書類や面接、小論文など、大学や学部によってさまざまな試験を組み合わせ、大学が求めている学生を選抜する入試方式。旧AO入試。

※2 学校推薦型選抜…高校の推薦を受けることで出願できる入試方式。旧推薦入試。書類審査、小論文、面接での選考が中心。大学が指定した高校のみ出願できる指定校推薦と、条件を満たしていればどの高校の生徒も出願できる公募型推薦があり、近年では共通テストや学科試験を課す大学・学部もある。

キャリアサポーター制度で
一人ひとりをていねいに支援
高1では企業訪問を実施。訪問先の方々に仕事が生み出す社会的価値について質問するなど、探究的な取り組みでキャリア観を養成します。高1では企業訪問を実施。訪問先の方々に仕事が生み出す社会的価値について質問するなど、探究的な取り組みでキャリア観を養成します。

 同校の進路・進学サポートのもうひとつの柱が、『キャリアサポーター制度』です。これは、生徒一人ひとりにクラス担任とは別に『キャリアサポーター』の教員がつき、総合型選抜や学校推薦型選抜に必要なエントリーシートや小論文の添削、面接や口頭試問の指導などを担います。また一般選抜における受験大学の選定に関わるなど、入試から合格まで手厚く伴走していきます。

「入試形式にもよりますが、場合によっては毎週面談を設けるなど教員も本気で生徒の進路実現に向き合っています。例えば公立大学の総合型選抜に挑んだある生徒の場合、志望理由の内容が薄かったので、『その大学でその研究をしたいのはなぜなのか』をとことんまで話し合いました。一方、大学受験を前に、自信を失ったり、不安になったりする生徒を励まし、背中を押す役割も兼ねています」

 こうしたサポート制度のおかげもあり、同校では、半数以上の生徒が学校推薦型選抜に挑戦します。その合格率は例年約80%と高く、2022年春には、学校推薦型選抜で東京大学教育学部への合格者も出しています。

「この生徒の場合も、ヤングケアラーの支援に興味があり、それを学べる学校として東京大学を志望校に定めていました。このように、本校では多くの生徒が、将来の『なりたい自分』から逆向き設計で志望校を決定しています」

 指定校推薦枠も豊富で、2023年春の卒業生が高3時には、一人当たり16・6校の推薦枠がありました。

「理論上では全員が指定校推薦枠を利用して大学に進学できる状況ですが、例年、利用率は20~35%となっています。これも、目標から行きたい大学を考えるという本校のキャリア教育が、生徒に浸透している証であると感じます」

 偏差値にこだわらない進路指導が前提ながら、近年は、半数が国公立大、早慶上智・理科大、MARCH、日東駒専といったレベルへ進学している同校。教員が『チーム中村』として一丸になり、ていねいに続けてきたキャリアサポートが、着実に生徒の学力向上へとつながっています。

「今後も将来を見据え、やりたいことを実現できる大学をめざすという本校の進路指導の『軸』はぶれません。一方、自己を見つめるために、普段の授業やさまざまな行事などで自らの考えを表現する取り組みも続けていきます。
 一方、学校推薦型選抜や総合型選抜の難度が年々増しているように、大学入試の在り方は常に変化しています。本校の進路指導も、時代に合わせてアップデートを重ねていきます」

卒業生44名の実際の進学先(抜粋)
2023年春進学実績
            
学校名
東京医科歯科大学医学部 青山学院大学法学部
学習院大学理学部 法政大学キャリアデザイン学部
立教大学文学部 成蹊大学文学部
星薬科大学薬学部 東京女子大学現代教養学部
東京女子大学現代教養学部 跡見学園女子大学文学部
桜美林大学芸術文化学群 桜美林大学ビジネスマネジメント学群
大妻女子大学家政学部 大妻女子大学社会情報学部
大妻女子大学文学部 学習院女子大学国際文化交流学部
清泉女子大学文学部 大正大学地域創生学部
玉川大学農学部 東京経済大学経済学部
東京工芸大学芸術学部 東京未来大学こども心理学部
東洋英和女学院大学人間科学部 二松學舍大學国際政治経済学部
日本女子大学文学部 日本赤十字看護大学看護学部
日本体育大学体育学部 フェリス女学院大学文学部
文教大学文学部 武蔵野大学人間科学部
武蔵野美術大学造形学部 目白大学外国語学部
目白大学外国語学部 立正大学心理学部
立正大学社会福祉学部 Taylor's University
ほか
夜8時まで個別ブースで自習や質問が可能
放課後学習システム『My Growing Tree』
個別ブースのほか、個別指導スペースも確保しています。個別ブースのほか、個別指導スペースも確保しています。

 学習サポートも充実しており、夜8時まで校内で学習ができる放課後学習システム『My Growing Tree』を導入しています。ここでは、専任のスタッフ(同校OGも含む)が学習計画や進め方をアドバイスし、質問にも対応。午後5時半頃には部活動を終えた生徒が訪れ、集中して勉強をする姿が見られると長野先生は言います。

「『わからないところがあると勉強が進まない』『家ではなかなか集中できない』という生徒からの声に応えて導入しました。一人ひとりに個別ブースが割り当てられ、集中して学習を進めることができます。
 原則として希望者全員が利用できる数のブースを確保しており、学習習慣の構築と定着にも良い効果をもたらしています」

 ほかにも、希望者を対象に行う夏休みの学習合宿や発展的な内容を扱う講習など、塾や予備校に行かなくても、受験に通用する学力が身につけられるようにサポートしています。

進学通信 2024年1月号
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