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私立中高進学通信

2023年8月号

THE 母校自慢!~うちの学校のココが好き~

中村中学校

生徒一人ひとりを大切にする女子伝統校
“三姉妹(卒業生・在校生)”から母校への想いを聞く

(左から)Nさん/Aさん/Mさん 清澄庭園を眼下に臨むコリドールにて。緑が美しく開放感に満ちています。

(左から)Nさん/Aさん/Mさん
清澄庭園を眼下に臨むコリドールにて。緑が美しく開放感に満ちています。

Nさん「キャリア教育が役立ちました」
Aさん「人に伝わる話し方が身につきました」
Mさん「大人しい性格でも馴染みやすい学校です」

「清く、直く、明るく」を校訓に掲げる同校は、東京都指定名勝である清澄庭園に隣接している環境に恵まれた学校です。卒業生の長女と次女、そして在学中の三女に母校への想いを伺いました。

先生はまるで親戚のよう
居心地の良い環境が魅力です

――姉妹で同じ学校を選んだのはどのような理由だったのでしょうか?

Nさん
実は別の学校とどちらに入学しようか迷っていたのですが、中村の雰囲気の良さが入学の決め手になりました。コリドール(図書室)などの施設にも魅力を感じました。

Mさん
姉とは8歳離れているので、姉の入学当時のことはあまりよく覚えていません。でも、文化祭などの行事で何度も来ていたので中村には親しみがあり、進学先の候補に入っていました。制服が可愛いことと、カメラが好きだったので写真部があることが入学の動機になりました。

Aさん
一番上の姉が通っていた当時、私は3歳でしたが、清澄祭(文化祭)の時のこともよく覚えています。姉が所属していたテニス部の提供したカレーが本格的すぎて辛かったことや、お化け屋敷に入ったところ、在校生のお姉さんたちから「大丈夫?」と声をかけてもらったことが思い出深いです。入学前から何度も来ていて、この学校に通うことが自然な流れになっていました。最近知ったのですが、母もこの学校が気に入り、私と下の姉も通わせたいと思っていたらしいです。

Nさん
私が卒業した後も、先生方が母を覚えていて、妹たちに「大きくなったね」と、親戚のように声をかけてくれたそうです。先生方はAのことを幼少の頃から知っているので、一般入試だけでなく、『ポテンシャル入試』(※)も受けてみたらとアドバイスをくださいました。彼女は小学生時代からバスケットボールを頑張っていたので、それを活かせる入試を勧めてくださったのでしょうね。

※ポテンシャル入試…小学校時の活動・活躍を評価する入試。

生徒と先生の距離が近く
キャリア教育も盛んです

――学校生活はいかがでしたか? また学校生活を通して成長できたと思うところは?

Nさん
一番思い出に残っている行事は体育祭です。応援合戦が最高に盛り上がりました。ちなみに私は体育祭実行副委員長を務めました。チームごとにダンスや短い劇を発表する時間があって、高3生が後輩を引っ張っていくのですが、団結力が生まれて楽しかったです。妹たちの体育祭は平日開催が多く見に行けない年もありますが、後でDVDを見て楽しんでいます。

Aさん
今年、体育祭実行委員長になりました。現在(取材時)は体育祭の準備に追われていますが、人に指示を出す場面も多いので、人前で話せるようになって良かったと思います。もともと、みんなの前で話すことに抵抗は少ないほうでしたが、中学校では特にプレゼンの機会が多かったので、相手に意志を伝えるスキルを意識するようになりました。

Mさん
私はプレゼンが苦手なほうでしたが、写真部の活動で他クラスの人や上級生、下級生、先生などに撮影をお願いする機会があり、そうした場面では自分から積極的に話しかけられるようになりました。姉と妹に比べると自分は大人しいと思いますが、クラスには積極的に話しかけてくれる人がいて、行事などを通して自然に打ち解けることができました。

――Nさんは現在警察官とのことですが、いつ頃から今の職業をめざしたのでしょうか。

Nさん
中学のキャリア教育プログラム『30歳からの自分を考える』で、いろいろな職業について調べました。自分が調べたことだけでなく、ほかの人の発表を聞いて数多くの職業を知ることができて、キャリア教育が将来に役立ったと思います。作文では「人の役に立つ仕事がしたい」と書きました。警察官になりたいと具体的に考えたのは、大学受験を見据えた高3の頃です。大学は学校と相談して法学部に進学しましたが、警察には私が卒業した大学出身者も多く、とても心強いです。中村は先生に何でも相談しやすく、今も先生方のサポートが手厚いと妹から聞いています。

――妹さんたちの現在の目標を教えてください。

Mさん
一時は広告関係の仕事がしたいと思い、メディア学科のある大学に進んでメディア業界の基礎を1年間学びました。今は音楽にも興味が出てきて、曲作りに挑戦したいと思っています。やりたいことが多すぎてなかなか定まらないのですが、自分の可能性を模索したいです。

Aさん
教育関係の仕事に就きたいです。中村の先生になれたら最高にうれしいですね。この学校の一番の魅力は、生徒と先生の距離が近いこと。私も生徒たちに、今の私と同じような環境をつくってあげられるように、間接的にでもサポートできる職業に就きたいです。

長女・Nさん/同校を卒業後、日本大学法学部を経て警察官に。在学中はテニス部に所属。「久しぶりの母校でしたが、職員室の雰囲気は変わらないです。お世話になった先生ともお話しできました」Nさんの思い出の場所は「風の庭」。取材日には在籍していたテニス部が活動を行っていました。昼休みにはフリスビーで遊ぶこともあったそうです。長女・Nさん/同校を卒業後、日本大学法学部を経て警察官に。在学中はテニス部に所属。「久しぶりの母校でしたが、職員室の雰囲気は変わらないです。お世話になった先生ともお話しできました」
Nさんの思い出の場所は「風の庭」。取材日には在籍していたテニス部が活動を行っていました。昼休みにはフリスビーで遊ぶこともあったそうです。
次女・Mさん/同校を卒業後、目白大学メディア学部メディア学科に進学。現在は進路を模索中。「学校に来るのは半年ぶりです。先生方はいつもフランクに接してくださって、温かく迎えてくれます」Mさんの思い出の場所は教室。明るい光の差し込む教室は開放的な雰囲気です。プロジェクターなどの設備も整っています。次女・Mさん/同校を卒業後、目白大学メディア学部メディア学科に進学。現在は進路を模索中。「学校に来るのは半年ぶりです。先生方はいつもフランクに接してくださって、温かく迎えてくれます」
Mさんの思い出の場所は教室。明るい光の差し込む教室は開放的な雰囲気です。プロジェクターなどの設備も整っています。
三女・Aさん/高3。バスケットボール部に所属。「職員室が一番好きな場所です。気軽に入れる雰囲気なので、質問や相談もしやすいです」お気に入りの場所はもちろん職員室というAさん。この日もスタッフに先立って撮影交渉を行ってくれました。突然のお願いでしたが、先生も快く引き受けてくださいました。三女・Aさん/高3。バスケットボール部に所属。「職員室が一番好きな場所です。気軽に入れる雰囲気なので、質問や相談もしやすいです」
お気に入りの場所はもちろん職員室というAさん。この日もスタッフに先立って撮影交渉を行ってくれました。突然のお願いでしたが、先生も快く引き受けてくださいました。
コリドール(図書室)には、自習スペースもたっぷり。写真部のミーティングをここで行うこともあります。取材時もたくさんの生徒が訪れていました。コリドール(図書室)には、自習スペースもたっぷり。写真部のミーティングをここで行うこともあります。取材時もたくさんの生徒が訪れていました。
外から見たコリドール。外から見たコリドール。
進学通信 2023年8月号
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