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私立中高進学通信

2023年8月号

Students' Chat Spot

サレジアン国際学園世田谷中学校

1期生として『世界市民力』を培う

2023年、『目黒星美学園』から『サレジアン国際学園世田谷』と校名を改めるとともに共学化した同校。熱く探究する人物の育成をめざす『本科』と、グローバル社会で活躍できる人物の育成をめざす『インターナショナル』の2クラスが新設されました。

Nさん(中1/インターナショナルクラス)
「部活動はバスケットボール部に入りました。楽しみにしている行事は、9月に開催される学園祭です」

Iさん(中1/本科クラス)
「僕もバスケットボール部に入っています。スポーツが大好きなので、体育祭を思いきり楽しめました」

Hさん(中1/本科クラス)
「ダンス部に入っています。ダンスの魅力は、自分の思いを身体で表現して人を感動させられることです」

Yさん(中1/インターナショナルクラス)
「お菓子をつくることが好きで、クッキーを焼いて友達に配っています。クッキングサークルにも入りました」

――この学校を選んだ理由を教えてください

Iさん
国際教育に力を注ぎ、一人ひとりの個性を受け入れてくれる学校だと知ったからです。そして、学校見学で訪れ、きれいな校舎を見て感動し、共学化されるこの学校の1期生として学びたいと思いました。

Hさん
私は併設の目黒星美学園小学校から内部進学しました。サレジアン国際学園世田谷は自分で考えて行動することを大切にしています。この理念に共感しました。

私は小1の時から英会話を習っていて、英検2級にも合格しているのですが、『インターナショナルクラス』ではなく『本科』を選びました。『本科』で行われるPBL型授業やゼミでの探究学習に興味があったからです。6年間をかけて、いろいろなことにチャレンジしたり、中学から入ってくる人たちと仲良くなったりして、充実した学校生活を送りたいと思っています。

Yさん
私は英語教育に特化した私立小学校に通っていたので、英語が大好きです。そこで『インターナショナルクラス』でもっと英語の力を磨きたいと思って受験しました。また、制服が可愛かったこと、校舎のデザインが素敵だったことも理由です。特に制服のネクタイが気に入っています。

『インターナショナルクラス』には、英語の授業だけをオールイングリッシュで行う『スタンダード』と、英語だけでなく数学・理科・社会の授業もオールイングリッシュで行う『アドバンスト』の2つのグループがあります。私自身は『スタンダード』で学んでいます。

Nさん
僕も『インターナショナルクラス』で学んでいて、英語の授業だけ『アドバンスト』で帰国生や海外出身の生徒と一緒に受けています。僕は4年間タイで暮らし、現地ではインターナショナルスクールに通っていました。帰国してから英語を使う機会が減っていたので、国際教育に力を入れた中学校に通い、もう一度英語を学び直して、留学もしてみたいと思っていました。この学校の『インターナショナルクラス』を選んだのは、3カ月や1年間の留学制度の実施が予定されていると聞いたからです。

――この学校ならではの教育の特色は?

Iさん
この学校はカトリック・ミションスクールなので、心の教育を大切にしているところです。そのため、入学してから僕は友達や両親、先生方に感謝の気持ちをもてるようになりました。

また、どの教科でもPBL型授業が取り入れられているところです。PBLとは、僕たち生徒が自ら課題を見つけ、さらにその問題を解決する能力を身につけるための学びです。PBL型授業はグループワークで進められます。僕はこの授業を通して、相手の意見にしっかりと耳を傾けたうえで、自分の意見を述べることの大切さを学びました。また、一人では難しくてできないことでも、みんなで力を合わせれば実現できることを知りました。

Hさん
PBL型授業を私は毎回楽しみにしています。この前の理科の授業では「謎の合金xの正体は何か」という問題の解き方をみんなで考えました。xは円柱状の金属です。まずどうすれば調べられるのか、実験方法をグループごとに意見を出し合って仮説を立てました。例えば、その金属の密度がわかれば種類を特定できます。そこで、円柱の体積と質量を測って密度を計算するという方法を導き出しました。その結果、xが銅と亜鉛の合金からなる真ちゅうであることがわかったんです。

Yさん
『インターナショナルクラス』では『スタンダード』も『アドバンスト』も英語の授業が週に8時間もあります。すべての時間が『インターナショナルティーチャー』と呼ばれるネイティブの先生によるオールイングリッシュの授業です。英語の授業のほかにインターナショナルティーチャーのもとで学べる探究プログラム『SAP(サレジアン・アカデミック・プログラム)』も週2時間あります。中1では文化学をテーマにグループで調べ学習をしたり、英語でディスカッションしたりしています。私たちのグループが探究しているのは、クリスマスの意味や歴史についてです。その成果を学園祭で英語を使ってプレゼンテーションします。

Nさん
『インターナショナルクラス』には独自の『バディシステム』があります。これは『スタンダード』の生徒と『アドバンスト』の生徒がバディを組み、お互いに学校生活をサポートするシステムです。僕のバディはタイにルーツのある生徒で、日本語があまり得意ではありません。そのため、日本語の会話を僕が英語を使って通訳しています。このシステムを通じて、僕はその生徒と心の距離を近づけ、タイの文化や習慣を知ることができました。

――好きな教科や将来の夢を教えてください

Iさん
好きな教科は数学です。小学生の頃から算数の面白さに気づいていました。この学校に入学してから、先生の教え方がわかりやすくていねいなので、数学がさらに好きになりました。

夢は起業することです。Amazonの創設者であるジェフ・ベゾスの生き方を知って起業家に憧れました。この学校の教育目標は「21世紀に活躍できる世界市民力」の育成です。このキャンパスで6年間学んで、将来はジェフ・ベゾスのように世界経済の発展に寄与したいと思っています。

Hさん
私の好きな科目は英語です。夢は、アナウンサーになることです。聞き取りやすい声でニュースを大勢の人たちに届けられたらと思っています。アナウンサーになるには英語の力が必要なので、その力をこれから磨いていくつもりです。

Yさん
好きな教科は数学と理科です。夢は、医師かパティシエかファッション・デザイナーになることです。ファッション・デザイナーを志す理由は、色の組み合わせを考えるだけでも楽しくなるからです。

Nさん
父や兄の影響から日本の歴史が好きです。僕もYさんと同じく夢はファッション・デザイナーになることです。この学校で幅広い知識を身につけて、この夢をかなえたいと思います。

進学通信 2023年8月号
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