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私立中高進学通信

2023年8月号

キャンパスのVISION

京華女子中学校

3校ワンキャンパスで
さらに躍進する京華の教育

2024年度より校地を近隣の男子中高と商業高校があるキャンパスに移転。学園のシナジーを高め、新たなハーモニーを生み出します。
体育館の写真です。

空調も完備された新しい体育館で、部活動にも思い切り取り組むことができます。
ワンキャンパス構想により、京華女子新校舎をはじめとする新施設の設置が次々と進められています。

3校の生徒が刺激し合う!
女子校の新しいカタチ

 1933(昭和8)年に創立された京華女子の歴史ある学び舎が、2024年度より京華中学・高等学校(男子校)と京華商業高等学校(共学校)の敷地へと移転、100年以上かけて受け継がれてきた各校の個性や文化が集結し3校がワンキャンパスになります。

 すでに、京華学園125周年を記念した新体育館が2022年6月に完成し、新校舎や新図書館などの各施設も順次建設中です。

 通常の授業や学級活動は今まで通り男女別で行われますが、一部の部活動やイベントでは、女子校・男子校・商業高校の3校合同による交流が増えることになります。

「これまでも、上位級の英検対策講座を3校合同で開講してきました。今までは各校で『少人数だから』できなかったことが、2024年度からは『3校合同だから』できるようになると期待しています。
 学習面での連携強化も期待でき、進路の選択肢や可能性を広げるきっかけになると考えています」(広報/山岡大祐先生)

 大学受験への取り組みも3校の生徒たちが刺激し合うことで、今後さらにモチベーションが高まる学習環境となるでしょう。

文化祭ほか合同開催の行事で
広がる多彩な体験
歴史ある現在の校舎はそのまま保存される予定です。「この校舎に憧れて入学したので、離れるのはちょっとさびしいです。最後の1年間を妹と一緒に通うことができ、姉妹で共通の思い出ができました!」(M.A.さん)

 これまで文化祭は、3校合同で実行委員会を組織しながらも、それぞれのキャンパスで開催していました。来年度からは同じ敷地内での開催になるため、よりスケールの大きなイベントとして取り組むことができます。

 先立って新築された体育館は、採光性に優れて明るく、2階にはトレーニングルームも併設されています。以前から3校合同の部活動は一部ありましたが、今後はより連携を深め、多様性の時代にふさわしい活動が推進されます。

 すでに同校の部活動が使用し始めている新体育館は、生徒たちの評判も上々です。最新の空調設備を備え、風を起こさずに全体を冷やす構造になっています。バドミントンなど風の影響がある部活動も、競技への支障がなく、快適に活動ができます。

「行事も全てが一緒ではなく、女子校・商業校・男子校の良さをそれぞれ活かせる形で、独自開催や合同開催を選択していく予定です」

 異性の目を意識せずのびのび活動できる女子校の良さを保ち、女子校ならではの教育を大切にしながら、ほかの2校と同じ敷地内に立地する利点を拡げていきます。

京華中学高等学校(男子校)・京華商業高等学校の敷地へ移転
2024年に完成する京華女子の新校舎(予想図)。現在、着々と工事が進んでいます。
ワンキャンパスに向けて新設された広々とした礼法室。女子中学のEHDで選択できる茶道や、茶道部の活動に使われます。

「運動が好きなので、グラウンドが広くなるのがうれしいです。
男子校や商業高校の生徒と部活動で出会う機会も増えると思うので、良い絆ができたらいいなと思います」(M.I.さん)
「バドミントン部ですでに男子校の体育館で活動しているので、ワンキャンパスに抵抗はないです。
3校合同による行事が増えるのも楽しみです。新キャンパスに向けて、大学受験も意識しながら、
ここでの残り1年間を有意義に過ごしたいです」(M.A.さん)

生徒インタビュー

 姉妹で同校に通う高1生のM.A.さん(左)と中1生のM.I.さん(右)から、お話を聞きました。
「小6の夏休みに着物について研究したことがきっかけで、EHD(※)の授業で日本文化が学べる京華女子へ入学を決めました。女子校は人目を気にせず本音がすんなり言えて、小学校の時より素のままの自分でいられる気がします」(M.A.さん)
「姉が学校から帰ってくると毎日『楽しい』と言っていたので、『そんなに楽しい学校生活なら私も体験してみたい!』と京華女子を受験しました。実際に入学してみると、本当に毎日が楽しく、友達もたくさんできました。来年からの新しい環境でもしっかり勉強などを頑張りたいです」(M.I.さん)

M.I.さんとM.A.さんの写真です。

京華女子のカフェテリアにて

※EHD…「Education for Human Development」の略。同校中学で実施されている「共感力・グローバル力・学力」を総合的に高め、豊かな人間力へと昇華させる教育プログラム。

(この記事は『私立中高進学通信2023年8月号』に掲載しました。)

進学通信 2023年8月号
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