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私立中高進学通信

2023年8月号

Students' Chat Spot

芝浦工業大学附属中学校

共学3年目、のびのびと“好きなもの”に打ち込める

「女性研究者・技術者を増やす」という社会の要請に応えるべく、2021年4月から女子生徒の受け入れを開始し、男女共学化した同校。2021年に共学化最初の女子生徒として同校に入学した中3生3人に、学校の魅力を語ってもらいました。

Fさん(中3)「バドミントン部に入って、勉強との両立を頑張っています。部活動があって勉強できる時間が少ない分、効率よく勉強するよう心がけています」
Fさん(中3)

「バドミントン部に入って、勉強との両立を頑張っています。部活動があって勉強できる時間が少ない分、効率よく勉強するよう心がけています」

Wさん(中3)「今年の目標は、英検準2級に合格すること。それから、海外教育旅行に向けて英会話にも力を入れて勉強していくことです」
Wさん(中3)

「今年の目標は、英検準2級に合格すること。それから、海外教育旅行に向けて英会話にも力を入れて勉強していくことです」

Yさん(中3)「バスケットボール部に入っています。創部して1年しか経っていない新しいチームですが、江東区の大会で8位以上をめざして練習しています」
Yさん(中3)

「バスケットボール部に入っています。創部して1年しか経っていない新しいチームですが、江東区の大会で8位以上をめざして練習しています」

――この学校に入学しようと思ったきっかけは?

Wさん
両親から薦められてこの学校を知ったのですが、私たちの代から女子生徒が入学するという話を聞き、ワクワクしました。それから、パソコンを使いこなせるようになりたいと思っていましたし、ドローンなど地元の学校では教えてもらえないことも体験したいと思って入学しました。

Yさん
将来は建築を学びたいと思っているので、数ある大学のなかで最も興味深い授業を行っている芝浦工業大学の建築学科をめざしています。そうした将来の夢につなげることを考えて、芝浦工業大学の附属校であるこの学校を選びました。

Fさん
私は小学生の頃から理科や算数が好きで、理系の志望校を探している時にこの学校を知りました。自宅から通いやすく、校舎もきれいで、大学の附属校であることにも魅力を感じて入学しようと思いました。

――入学して気づいた学校の魅力は?

「プログラミングも習いました」「プログラミングも習いました」

Wさん
女子生徒はまだ少人数ですが、男子と女子の垣根がなく、男子とも仲良く過ごせます。女子の団結力も高く、みんな仲良しです。

Yさん
女子にありがちなベタベタした関係性がないのも、女子が少ないこの学校ならではだと思います。みんな自分のやりたいことをやっていて、周囲の目を気にしなくていいところが私には合っていると思いました。

Fさん
私はバドミントン部に入っているのですが、中高一緒に活動しているので、高校の先輩とも仲良くなれたのが良かったところです。中1の時から高2・高3の先輩方から勉強を教えてもらったり、一緒に遊んでもらったりしていました。それは、中高で校舎が分かれていないので、普段から顔を合わせる機会や接点が多いからなのかなと思います。それから、私は人と話すことが苦手でしたが、探究学習などで話し合う機会が多かったので、男子ともたくさん話すようになり、人付き合いが苦手という意識がなくなりました。人とのつながりを感じられるのもこの学校の良さなのかなと思います。

――印象に残っている授業は?

「女子生徒同士の結束力は強いです」「女子生徒同士の結束力は強いです」

Wさん
私が最も印象に残っているのは、探究学習の授業です。グループになって、テーマを決めて、発表に向かってみんなで協力して情報収集をするので、プレゼン能力やコミュニケーション能力など、いろいろなスキルが上がったと思います。探究学習の中でも特に印象深かったのは、中2で行った長野農村合宿です。事前学習でその土地について調べて、宿泊後に発表のために体験したことをまとめたので、長い期間をかけた達成感がありました。

Yさん
私はプレゼンが苦手だったので、探究学習の授業を最初は嫌だなと思っていたのですが、だんだんとプレゼンのスキルがついたのか、自然とできるようになっていました。それから、ICTの授業は、普段はあまりなじみのないアプリも使えて、すごく楽しかったです。

Fさん
豊洲にある芝浦工業大学で講座を受けたことが楽しかったです。中1ではパスタとグルーガンを使ってどのくらいの重さに耐えられるかの実験を行い、中2ではロボットを作ってロボット同士を戦わせるという講座を受けました。大学の先生や現役の大学生から教えてもらえたのでわかりやすかったですし、楽しい話もたくさん聞けました。

――思い出深い学校行事は?

「自分で好きなことを追求できる環境です」「自分で好きなことを追求できる環境です」

Wさん
私の所属している吹奏楽部は、毎年文化祭で演奏をするのですが、中1の時はコロナ禍でオンライン開催になってしまったんです。いつもはお客様が座るはずの場所にただカメラが置いてあるだけという状況が悲しかったです。中2になってからはコロナが落ち着き、家族や関係者に文化祭へ来てもらえるようになったので、お客様の前で演奏ができた時はとてもうれしくなりました。

Yさん
中1で入学してすぐに行われた、千葉県鴨川市での「新入生オリエンテーション合宿」という宿泊行事がとても楽しかったです。友達と一日中一緒にいられたので新たな一面が知れましたし、それまで話したことがなかった人とも話せるようになりました。

Fさん
コロナ禍で、中1の体育祭は親が見学に来られなかったですし、接触する競技もできませんでした。昨年はだいぶ緩和されて、さまざまな競技ができるようになり、両親も見に来れるようになったので、とてもうれしかったです。コロナ禍がようやく収束したような感じがして印象に残っています。

Wさん
今年は海外教育旅行もあるので、それもとても楽しみにしています。シアトル、ソルトレイクシティ、セントジョージ、デンバーの4カ所から希望の場所を選び、それぞれの地域の自然や文化を知る旅行です。私はセントジョージを選びました。国立公園などを見て回る予定なので、今からワクワクしています。

――将来の夢や目標は?

Yさん
私の母が大学時代にオーストラリアでホームステイをしていて、その関係で私もそのホームステイ先に遊びに行っていました。その時に日本とは違う建築に興味をもって、建築家になりたいと思ったので、日本だけでなく、世界のさまざまな国でその国の建築を学びたいと思っています。

Wさん
私もYさんのように建築が好きなのですが、遊園地などの建築物の工夫や、乗り物の仕組みを調べることも好きなので、そうした建築デザインに携わる仕事に就けたらいいなと思っています。

Fさん
私は家具が大好きで、家具屋さんでデザインを見るのが好きなので、家具のデザインやインテリアデザインなどをしてみたいです。

進学通信 2023年8月号
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