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私立中高進学通信

2021年1月号

私たち、僕たちが大好きな先生

京華中学校

人生について考え
自分で将来を決められる自立した人間を育てたい

猪俣崇生先生

数学科 猪俣崇生先生(右)
大学・大学院では数学を専攻し、卒業後、京華へ赴任。
2020年度は中2の学年主任も務めている。水泳部の顧問も担当。

社会科 伊藤直人先生(左)
大学では法学部で学び、大学院ではスポーツ科学を専攻。
卒業後、京華へ赴任し、2020年度は中1生を担任。
赴任1年目から高校のバスケットボール部の顧問として指導に当たっている。

120年を超える伝統を誇る男子校・京華に赴任して11年目を迎える猪俣崇生先生と伊藤直人先生。中2学年主任の猪俣先生と、中1生の担任が4回目という伊藤先生の同期のお二人に、京華の特色と育てていきたい生徒像についてお話を伺いました。

タイプの異なる教員が
同期で赴任

――「天下の英才を得て之を教育す」を建学の精神に、1897年(明治30年)に開校した同校。120年以上の歴史を誇る男子校で中1生を担任する伊藤直人先生と、中2の学年主任を務める猪俣崇生先生に、教員をめざしたきっかけを聞きました。

猪俣先生
「私は中学生の頃から数学が好きで、大学・大学院でも数学を専攻しました。その結果、数学を活かせる道として教員を選びました。両親が教員なので、そうした影響もあったかもしれませんね」

伊藤先生
「私は大学の法学部で、少年犯罪やその更生について勉強をしていました。少年院や保護司などの司法の現場に興味があり、矯正教育について学んでいたのです。そこから学校教育の重要性に興味を持ち、子どもたちの前向きな可能性を伸ばし、その成長を後押しする仕事として、教員を選びました」

――それぞれの大学院を卒業した二人は、同じ年に同校に赴任しました。初めて会った時の互いの印象を、こう話します。

伊藤先生
「猪俣先生の第一印象は、『真面目な雰囲気で、自分が持っていない面をたくさん持っている』ですね」

猪俣先生
「伊藤先生は赴任早々から高校のバスケットボール部の顧問としてがんばっていましたよね。互いにタイプが違っていたのですが、逆に話がとても弾んだことを覚えています」

伊藤先生
「私は高校でバスケットボール部でしたし、大学院ではスポーツ科学を学んでいたので、顧問を任せてもらったのだと思います。最初は生徒たちの気持ちを一つにすることに苦労しました」

6年間と3年間の
担任サイクル

――そんな猪俣先生と伊藤先生は、2年目からクラスの担任を受け持つようになります。

猪俣先生
「私は、赴任1年目に副担任をしていた学年を担任することになりました。顔見知りの生徒たちを担任できたので、多少は安心感がありました」

伊藤先生
「私は1年目に中3生の副担任をしていて、初めての担任は京華に入学したばかりの中1生でした。私自身がまだ経験不足だったことに加えて、学校生活のルールを教える生活指導の要素もあったので、戸惑うことが多かった気がします」

――今年で11年目を迎える猪俣先生と伊藤先生ですが、それぞれご経験を重ねてきて、いかがでしょう。歩んできた道のりはかなり異なるとのことですが。

伊藤先生
「猪俣先生は中1生から高3生まで持ち上がりで担任してきて、6年間の流れをよくわかっています。その経験を活かして、今は学年主任として、6年間の成長過程を見越した指導を行っています。一方で私は、中1から中3を繰り返し担任してきました。今年度も中1の担任をしています。実は中1を受け持つのは4回目なのですが、毎回、中1生たちは本当にかわいらしいです」

猪俣先生
「伊藤先生は、この10年の間にどんな生徒が京華に入学してきたのかを、一番よく知っていますよね」

『守破離』の精神で
自立した人に

――猪俣先生と伊藤先生は、生徒の目にはどう映っているのでしょうか。

猪俣先生
「私は普段はニコニコしてフレンドリーに生徒と接していますが、いざという時は厳しさを出して、メリハリをはっきりつけて指導しています。教員というのは、どこか演じている面があるのではないでしょうか。伊藤先生も普段は『優しい先生』ですが、バスケに関することはすごく厳しいですよね」

伊藤先生
「私も、キャラクターをつくっている部分はあります。赴任1年目から高校バスケ部の顧問ですが、新任だからといって距離が近すぎてはいけないので、厳しく接してきました。中学ではそうした面はほとんど見せていないので、優しい先生に見えていると思いますが、最近は時折厳しさ見せて、あまりハメを外すと先生が厳しくなるということを感じさせています」

――生徒たちにどんな成長を期待していますか。

伊藤先生
「中学生で大事なのは、武道の『守破離』の考え方だと思います。中1生は『守』。型にはまっていいので、まずルールを守ることの大切さを学んでもらいたいです。中2生からは自分たちで考えてその型を破っていく『破』。中3生は自立して離れていく『離』。この方法で自立した人間になってほしいと思っています」

猪俣先生
「自分の身の回りのことを自分で全部できる、自立した人になってほしいですね。高校生になったら人生について考えて、自分で将来を決めてほしい。卒業してからも自分自身と楽しく向き合い、他者のために行動できる人になってほしいと思います。本校の生徒は京華に愛着をもって卒業していく子が多いように思います。在学中はときには厳しい言葉で接することもありますが、卒業後に顔を見せに来てくれる生徒が多いところを見ると、この学校を好きでいてくれるのだと感じてうれしくなりますね」

猪俣先生の授業風景。普段は穏やかな猪俣先生ですが、「先生のお説教は相当心に響く」と記憶に残っている卒業生も多いようです。猪俣先生の授業風景。普段は穏やかな猪俣先生ですが、「先生のお説教は相当心に響く」と記憶に残っている卒業生も多いようです。
中学の頃から数学の問題を解くのが大好きだったという猪俣先生。優しくフレンドリーな雰囲気で授業を進めています。中学の頃から数学の問題を解くのが大好きだったという猪俣先生。優しくフレンドリーな雰囲気で授業を進めています。
高校バスケットボール部の顧問を赴任当初から務めている伊藤先生。「部員にはかなり厳しく接しています」という指導で強いチームを育てています。高校バスケットボール部の顧問を赴任当初から務めている伊藤先生。「部員にはかなり厳しく接しています」という指導で強いチームを育てています。
伊藤先生は、「自己を磨き、人間的に成長する」ことを重視して高校のバスケットボール部を指導しています。キャッチフレーズは「NEVER DIE」。伊藤先生は、「自己を磨き、人間的に成長する」ことを重視して高校のバスケットボール部を指導しています。キャッチフレーズは「NEVER DIE」。

(この記事は『私立中高進学通信2021年1月号』に掲載しました。)

京華中学校  

〒112-8612 東京都文京区白山5-6-6
TEL:03-3946-4451

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