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私立中高進学通信

2021年1月号

Students' Chat Spot

武蔵野中学校

クラブ活動を通し、人としても成長!

「他者理解」を大切にした教育を実践している同校。16の運動系クラブ、14の文化系クラブが活発に活動しています。それぞれの部活動に力を入れる4名の生徒に、その魅力についてお話を聞きました。

西村陸さん(中2)西村陸さん
(中2)

「体育祭が中止になってしまったため、踊る予定だったダンスを披露する発表会が行われました。みんなで練習する時間も充実していて、良い思い出になりました」

緒方祈璃さん(中2)緒方祈璃さん
(中2)

「中1の夏に足をけがしてしまい、1年間、バスケットボールができませんでした。やっと練習に参加できるようになったので、今は練習自体が楽しみです」

櫻木寿来さん(高1)櫻木寿来さん
(高1)

「部活動のほかに、英検取得にも力を入れています。今は、2級取得をめざして勉強しています」

澤口瑛士さん(高1)澤口瑛士さん
(高1)

「陸上部で中距離を専門にしています。集中して走っていると、新たな自分に変われたような気持ちになれるので、陸上が大好きです」

それぞれの部活動に入ろうと思ったきっかけは?

澤口さん
姉も武蔵野の陸上部員だったのですが、学校見学の時に、切磋琢磨しながら頑張っている姿を見て、憧れて入部しました。小学校ではサッカーをやっていたので、サッカーをやめて陸上部に入ることには不安もありましたが、先輩も先生方も優しく接してくださり、安心できました。

櫻木さん
私は学校外でダンスを習っているので、中学生の時は勉強とダンスを両立するために運動部に入ることを見送っていました。でも、だんだんうまく両立できるようになってきたので、高校では運動部に入りたいと思い、ダンスの練習と活動日が重ならないダブルダッチ部に入部しました。

緒方さん
私は、小学生の時は陸上をやっていたのですが、団体競技であるバスケットボールを通して、チームワークを学びたいと思い入部しました。

西村さん
小さい頃から鉄道が好きで、中学生になったら鉄道研究会に入りたいと入学前から思っていたので、迷わず鉄道研究会に入りました。

ほかの部にはない魅力は?

澤口さん
陸上部は、「何事にも感謝の気持ちを大切にし、挨拶や礼儀にもこだわりを持つ」ことをモットーに活動しています。僕自身も、日々の挨拶は欠かさないように気をつけています。

陸上は走れば走るほど強くなるし、記録が出る競技です。いかに良い走りをするか自分で研究できる楽しさもあります。自分と向き合える時間をつくることができるのも魅力です。

櫻木さん
ダブルダッチ部自体が珍しく、ほかの学校にはあまりないと思います。先輩と後輩の距離が近く、自主性も認められているので、のびのびと活動できます。

緒方さん
バスケットボール部には今、中学生は私ひとりしか部員がいないので、高校生の先輩方に加わり活動しています。みんな優しく、私のことをまるで実の妹のように思って接してくれます。

西村さん
鉄道研究会は、月に1回程度のペースで校外活動を行い、鉄道に乗って旅を楽しむことを目的としたクラブです。僕が一番楽しかったのは、「特急 踊り子号」で回った熱海の温泉と梨狩りです。

澤口さん
陸上部は強豪として知られていますが、初心者で入部する人もたくさんいますので、経験がなくても心配することなく入ってもらえるのも良いところです。自分を高めたい、成長したいと思っている人にはぴったりの部活動だと思います。

西村さん
鉄道研究会も、ただ鉄道に乗るのが好きという人や旅行が好きという人も歓迎しています。部員たちの知識量や興味のあるものもさまざまで、個性豊かな生徒が多いので、楽しく活動できると思います。

部活動での目標は?

澤口さん
今年は大会が中止になってしまったのですが、陸上部では毎年、インターハイ出場を目標に練習に励んでいます。ただ、「陸上を通して人として成長することが一番大事だ」と顧問の先生もおっしゃっていて、記録よりもまずは自分自身が成長することが大事だと思っています。

櫻木さん
ダブルダッチも大会が中止になってしまいました。でも、部活動内では1カ月間で習得した技を顧問の先生方に披露し評価してもらうという機会があるので、それに向けて今は練習をしています。

緒方さん
私自身は中学の公式試合に出ることはできませんが、高校の練習試合には出場しています。中学生の部員が増え、チームが作れたら嬉しいです。

西村さん
新型コロナウイルスの影響で、今年は校外学習に行けていないので、その分、普段の活動で新入生と仲を深めるために、積極的にコミュニケーションをとっていきたいと思います。

部活動と学習を両立するためにしていることは?

澤口さん
部活動は忙しいですが、僕たちは学生なので、勉強は最優先です。部活動があっても成績が下がらないように、練習のスキマ時間を使い集中して勉強をするようにしています。

櫻木さん
電車やバスなどの移動時間中にノートを開いて、勉強するようにしています。

緒方さん
練習試合の移動中や部活動の合間などに、先輩方からわからないところをていねいに教えてもらっています。

西村さん
定期テスト前の、部活動がお休みの期間に、集中的に勉強しています。そのほかの時期も、補習に参加しなければならない時は、部活動に出ることができなくなってしまいます。普段からしっかりと勉強時間を取るようにしています。

武蔵野の魅力は?

緒方さん
今年は新型コロナウイルスの影響で中止になってしまいましたが、体育祭は生徒と先生が一丸となって取り組みます。勝つために力を合わせることで、仲間との絆も強まりますし、良い思い出を作ることができます。

西村さん
学校が所有している竹林でたけのこ掘りをする「狭山の杜遠足」は、武蔵野ならではの行事です。竹林に入って、たけのこを掘る経験はとても新鮮で楽しかったです。

澤口さん
先生方が親身になってくださるので、安心して進路の相談などをすることができます。信頼できる先生がたくさんいることが武蔵野の魅力だと思います。

櫻木さん
中学生は1人1台iPadが配布され、それを使った授業が行われるなど、ICT環境も充実しています。それから、「LTE(※)プログラム」と呼ばれるネイティブの先生によるオールイングリッシュの授業が週6時間設けられており、英語に触れる機会が多いのも武蔵野の良いところだと思っています。

それから、文化祭も注目してもらいたい行事です。文化祭では、中3生が中心となって行う太鼓の演舞があります。昨年、私はリーダーとしてメンバーのまとめ役を担当しました。みんなを引っ張っていくのは大変でしたが、本番を終えて達成感を味わえました。

※LTE:Learning Through English

「初心者にもていねいに指導してもらえるので、経験がなくても安心して入部できます」「初心者にもていねいに指導してもらえるので、経験がなくても安心して入部できます」
進学通信 2021年1月号
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