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私立中高進学通信

2021年1月号

目標にLock On!! 私の成長Story

淑徳SC中等部

部活動、生徒会にも全力で取り組んだ6年間
女性としての人生設計を見つめて次のステップへ

芝田有沙さん

上智大学 総合人間科学部 看護学科 1年
OG 芝田有沙さん

日々の学習にも活かされた
互いを思いやる生徒間の絆
思い出の教室には、芝田さんたちの代が貼った生活目標「気心腹人己」が今でも残されていました。思い出の教室には、芝田さんたちの代が貼った生活目標「気心腹人己」が今でも残されていました。

 社会の変容にも適応する自律した女性を育む教育を実践している同校。卒業生の芝田有沙さんは、特選コース1期生として、中高6年間で学業、部活動、生徒会活動を並立させ、充実したスクールライフを送ってきました。日々の勉強では、少人数教育ならではの同級生たちとの関係性が学力アップにつながったといいます。

「中学は1学年20人程度なので、全員が他のクラスメートの各教科の習熟度を把握しているんです。理系の私は数学が得意だったので、数学を苦手にしている友達に教え、苦手な国語を友達から教わるなど、全員でフォローし合っていました。自習の時間は先生公認の下、自分の席を離れて教え合い、問題を一緒に解く光景が教室中で見られました。家族のようにみんなの仲が良かったこともありますが、自発的にお互いを高め合う環境を先生方が整えてくださったと感じています」

 中高一貫の少人数制ゆえに、生徒間の強い絆だけではなく、先生方とも深い信頼関係が結ばれていたそうです。

「6年間、部活動のダンス部でお世話になった顧問の柴原浩子先生には、1対1で多くの相談にのっていただきました。私は生徒会活動や受験準備にも力を入れていましたので、ダンス部の練習すべてに参加できたわけではありません。そのような私の姿を見て、柴原先生は『一つを怠ることなく、すべてをがんばって成功させなさい。たとえ失敗したとしても、大人になって、この経験が糧になる時がきます』とおっしゃってくださいました。その言葉が心の支えになり、在学中のすべての活動を乗り切れたと思います」

部活動と生徒会で培った
調整力が中夜祭で結実
ニュージーランドでの海外研修、「傳通院の集い」などさまざまな行事に触れられたことも貴重な体験でした。ニュージーランドでの海外研修、「傳通院の集い」などさまざまな行事に触れられたことも貴重な体験でした。

 学業、ダンス部と並行して芝田さんが精力的に取り組んだのが、生徒会活動です。中学の頃から「やってみたい」と思っていた生徒会長として、文化祭 “なでしこ祭”の企画・運営を行ったほか、学校説明会では在学生代表として登壇するなど、学校の顔となる重責も果たしました。生徒会担当の久保拓雄先生は「個性の強い生徒会メンバーの主張を冷静に受け止めながら、学校側との調整役を務めていました。仲間も彼女の話を受け入れますし、我々教員からも信頼を寄せられる存在でした」と明かします。

「私は、リーダーシップを発揮する一般的な生徒会長のイメージではないかもしれません。アイデア豊富な人や計画立案に長けた人など、生徒会役員にはそれぞれ得意分野があったので、自分は生徒と先生方をつなぐ役割に徹しようと考えて行動しました。
 ダンス部でも、自分の考えをしっかり持った部員が揃っていたので、大会の演目を決める際は一人ひとりが意見を出し合い、議論が紛糾することもしばしば。柴原先生にもご意見をうかがい、部員たちの総意をまとめていきました。そのような経験を通じて、自分が前に出るべき時と出なくていい時を判断することで、物事を円滑に進める方法を学べたと思います。その後の生徒会の運営にも活かされました」

 その調整力が発揮されたのが、なでしこ祭で初となった“中夜祭”の実現。芝田さんにとっては在学中、最も心に残るイベントの一つになったそうです。

「文化祭は、学外の方や保護者の方をおもてなしする場ですが、生徒自身が楽しめる機会を作ろうと、生徒会から学校に提案しました。歌やダンスの有志を募り、教頭先生には歌のコンテストの審査員を務めていただくなど、他の生徒や先生方に協力を仰ぎながら開催することができました」

 芝田さんら当時の生徒会の行動力で産声をあげた中夜祭は、翌年、後輩たちに後夜祭として引き継がれ、創立から120有余年の同校にあって、生徒発の新たな伝統に育とうとしています。

人生を見通した進路選択
DFLが考え方の基礎に

 この春、芝田さんは上智大学総合人間科学部看護学科に進学しました。進路を定める過程には、同校の「DFL(Design the Future for Ladies)」の授業に代表される、結婚、出産、育児を含めた女性の人生設計を見つめる教育の影響もあるといいます。

「小学校時代の保健室の先生への憧れから養護教諭になりたかったのですが、高2の冬までは、通常教科の教職との間で悩んでいました。先生方や養護の先生にもいろいろお話をうかがって、看護学科に進むことを決意しました。看護学科では看護師免許も取得できます。今後の長い人生の中で、看護師免許を持つことで、結婚や出産後の就職、養護教諭になる場合も採用に有利に働くことを考えたからです。高校で定期的に行われるDFLの授業も自分の将来を考えるうえでの基礎となりました」

 校名のSCとは、女性のサクセスフルキャリアを意味します。「自分がやろうと思ったことはなんでも挑める」同校で複数の活動をやり遂げた芝田さんのSCも、今まさに始まっています。

「まずは大学をきちんと卒業することですが、看護師免許と養護教諭の免許は、必ず取得したいと思っています。柴原先生の言葉『すべてを成功させなさい』のように、初志貫徹でどちらもあきらめずにチャレンジしていきたいです。将来の夢は、まだ描ききれていない部分もありますが、一般の病院勤務というよりは企業看護師なども考えています。養護教諭の道も含め、免許を活かすことができる、さまざまな場所でキャリアを積み重ねていきたいです」

恩師からの応援メッセージ
個性的なメンバーをまとめ
チームを陰から支えてくれました
6年間お世話になった、ダンス部の顧問、柴原浩子先生と。6年間お世話になった、ダンス部の顧問、柴原浩子先生と。

 芝田さんの代のダンス部部員は、多くの賞を獲得するなど、歴代でも指折りの技術を持っていた生徒たちです。ただ、それぞれの個性が強すぎて、最初はチームとして、どこかちぐはぐなところもありました。芝田さんはダンス部での活動時間が限られる中、裏方的な役割をこなしながら、私の言うことを「あうん」の呼吸で理解して、キャプテンと共にまとめ役として支えてくれました。常に「すべてを成功させなさい」と励ましていたのも、とことんがんばるタイプなので、進学、ダンス、生徒会と、彼女ならできると感じていたからです。彼女が入学した13歳から見守ってきましたが、本校で過ごした6年間で立派な女性に成長しました。彼女自身に才があり、それを自ら花開かせた結果だと思います。(柴原浩子先生)

(この記事は『私立中高進学通信2021年1月号』に掲載しました。)

淑徳SC中等部  

〒112-0002 東京都文京区小石川3-14-3
TEL:03-3811-0237

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