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私立中高進学通信

2021年1月号

中1の始め方

芝浦工業大学柏中学校

ていねいな指導で
充実した学校生活に

例年行われるガイダンス中に教室で行う『クラスdeランチ』。新しく出会った仲間とは思えないほど明るい笑顔です。写真は2018年度の様子。

例年行われるガイダンス中に教室で行う『クラスdeランチ』。
新しく出会った仲間とは思えないほど明るい笑顔です。写真は2018年度の様子。

1999年度の開校から1人1台のノートPCを導入。2020年4月からは、Chromebookになり、休校中の授業などで大活躍しました。新しい学校生活を構築するために行われるていねいな指導は、毎年、変わらずに実施されています。

入学前から行う
新生活のガイダンス

 新入生は期待と同時に、不安や疑問も抱いて入学してきます。これらを早めに解消するために、同校では入学前に保護者を交えた新入生招集日を設定し、ガイダンスを行っています。

「本校生徒の通学平均時間は約1時間です。まだ身体の小さい中1生が大きな荷物を持って1時間通学することに、保護者の方も生徒自身も不安があると思います。これを少しでも和らげるために、必要な準備や学校生活について、ガイダンスでお話しします。
 入学と同時にスマートフォンを持たせるご家庭も多いので、SNSの利用に関する注意点や、学校では電源をオフにするなど、その使い方についてもお話ししています」と、一昨年、中1を担当した入試広報部の辻奈美恵先生は話します。

 授業や部活動など、学校生活のあらゆる場面で活躍するノートPCは、入学後のガイダンスでていねいな指導を受けながらセットアップやパスワードの設定を行うので、デジタルツールに慣れていない生徒も安心です。

 入学後の最初の1週間を「ガイダンス期間」に設定し、学校生活について、小さなことでもていねいに指導しています。昼食はカフェテリアで食べることも許可されていますが、ガイダンス期間中は全員がお弁当を持参。担任も交えてクラスメートと一緒に教室で昼食をとる『クラスdeランチ』を実施し、クラスの輪を作ります。

 保健室からは、ハラスメントについてのガイダンスがあります。

「中1ではあまりイメージできないハラスメントですが、嫌な思いをしたらすぐに伝えること、そしてどこに連絡をすればいいのかなどについて指導を行います」

 2020年度の新1年生は、コロナ禍による休校で入学前登校日は1日のみでしたが、この日にChromebookを配付し、各家庭で各種設定を行いました。

 そして休校期間中のオンライン授業につなげました。

グリーンスクールと
『中1学習ガイダンス』
『芝浦創造の森』で「裾枝払い」をする生徒たち。林業に携わる本職の方と同様に真剣です。『芝浦創造の森』で「裾枝払い」をする生徒たち。林業に携わる本職の方と同様に真剣です。

 ゴールデンウイーク明けの5月、中1生は先発組と後発組に分かれ、福島県の高杖にて、2泊3日の『グリーンスクール』に参加します(※1)。その目的は科学や自然への探究心を育むフィールドワークです。なかでも近隣にある『芝浦創造の森』(※2)の樹木の管理は、同校ならではの取り組みです。地元の森林管理組合の方々から指導を受けながら、「裾枝払い」や「倒木起こし」などの作業を鋸などの道具を使って行います。木を切るのは大変な作業ですが、緊張感を持って自然と対峙します。

 また、製材所で伐倒見学した木材は、2年間かけて乾燥させ、椅子に組み立てた後、生徒たちがバスに積み込んで学校まで運びます。ヤスリをかけ、ニスを塗って仕上げ、コモンスペースの椅子になります。現在は椅子を作っていますが、数年先には本棚が製作される予定です。

 先発組がグリーンスクールで体験している間、後発組は学校で3日間にわたる『中1学習ガイダンス』に参加します。研修では、教材などを使った学習方法の指導や、手帳を使った学習記録の記入指導、道徳の授業などを行います。

「入学して約1カ月後は、人間関係や新しい授業に少し馴染んだ頃なので、その経験をもとに自学自習の方法を改めて指導する必要があります」

 部活動の連絡や各種お知らせなどは「Google Classroom」(※3)で配信することが多く、スケジュール管理もデジタルで行う生徒がいます。ですが、入学したばかりの中1生は、まずは手書きの手帳によってスケジュールを管理し、学習計画を自分の手で立てられるように促していきます。

「中1で手帳を使いこなせる生徒はわずかです。そこで、スライドを使いながらスケジュール管理とタスク管理の違いなどを指導します。手帳を使いこなすことは、試験に向けた学習管理はもちろん、社会に出てからも必要なスキルです」

 道徳の時間には、人との距離のとり方や、他者に対する思いやりの大切さ、SNSに関わる同調圧力の危険性などを学びます。「Google Classroom」を使うと皆で意見を共有でき、賛成・反対の意見を即座に集計できる利点があります。生徒同士が相互理解しやすい方法で道徳の授業を実施しています。

 さまざまな指導による中1生へのサポートは、新生活への不安を払拭して積極的な学習意欲を引き出し、のびのびとした学校生活へと導いてくれるのです。

※1 2020年のグリーンスクールはコロナ禍のため中止し、学習ガイダンスも例年とは異なる形で実施しましたが、2021年度は従来通りに実施する予定です。

※2 芝浦創造の森…芝浦工業大学創立70周年記念事業の一環として、福島県の高杖近隣の国有林を借り、『芝浦創造の森』と名付け、2008年に植林した杉の木の手入れをしています。

※3 Google Classroom…Googleの授業支援ツール。課題の配布や振り返りなど、教員と生徒間の連絡をオンライン上で一括管理できます。

中1の春は学校生活が
充実するための準備期間

 中1の最初は、地元とは異なる友達や、今までより長い通学時間、パソコンを使う授業などへの戸惑いがあります。そのため、ゴールデンウィーク明けあたりまでは、生徒一人ひとりに対して、さまざまな指導・確認を行いながら学習面や生活面を微調整しています。安心して自分の好きなことを探究し、部活動にも力を入れるなど充実した学校生活を送ってほしいと思います。(入試広報部/辻奈美恵先生)

中1生にインタビュー
「充実した学校生活を送っています」
部活動に参加して
交流が広がりました

 入学前に1度、登校しましたが、その後は休校になり、クラスのみんなと学校で会えたのは6月でした。入学前は心配もありましたが、思ったよりも早くクラスメートと馴染むことができて、今は2カ月の休校がなかったような気持ちです。

 音楽が好きなので吹奏楽部に入部したのですが、先輩や別のクラスの友達が同時にできたことが、とてもうれしかったです。初めての経験ばかりですが、楽しく過ごしています。(中1/Kさん)


文化祭に向けて
初の動画編集を体験

 入学してからの出来事の中で、初めて経験した文化祭がとても印象に残っています。文化祭実行委員を務めたのですが、僕の仕事は学年で実施するディベートを他の学年に紹介する動画を撮影して編集することでした。動画編集は初めての経験でとても面白かったです。

 部活動はサッカー部を選択しました。休校期間中は自主練の成果を動画で撮ったり、ミーティングをしたりとChromebookが活躍しました。授業でも調べ学習や数学の授業で活用しています。(中1/Oくん)

(この記事は『私立中高進学通信2021年1月号』に掲載しました。)

芝浦工業大学柏中学校  

〒277-0033 千葉県柏市増尾700
TEL:04-7174-3100

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