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私立中高進学通信

2021年1月号

目標にLock On!! 私の成長Story

横浜創英中学校

一人ひとりを見守る温かいサポートで
チアダンス日本一の栄冠に輝く

三浦百恵さん

日本女子体育大学 健康スポーツ学専攻 4年
OG 三浦百恵さん

バトン部の演技に憧れて入学し
全国大会で優勝
日本女子体育大学に進学した三浦さんは、ソングリーディング部に所属して国内外の大会で活躍しました。日本女子体育大学に進学した三浦さんは、ソングリーディング部に所属して国内外の大会で活躍しました。

“「考えて行動できる人」の育成”を建学の精神に掲げて1940年に開校した同校。部活動も盛んで、県大会や関東大会、全国大会でさまざまな部が好成績を記録しています。

 そんな同校の部活動の中で、バトン部に憧れて入学を決めたと話すのは、卒業生の三浦百恵さんです。

「私は小2からチアダンスを始めたのですが、中学でも続けたいと思ってチアダンスができる中学を探していました。小5の夏にバトン部の演技を見て、『この学校に入りたい』と強く思ったのです」

 その後、中学入試を経て、見事に合格。入部した中学女子バトン部の練習に、最初は驚いたこともあったようです。

「素晴らしい演技をするのには理由があるなと、中1ながらに感じました。
 平日は毎日、土曜日にも練習があって、慣れるまでは大変でした。テスト期間以外はずっと部活動をしていたような印象があります。それでも練習していて『楽しい!』という気持ちが大きくて、毎日がとても充実していました」

 想像と違ったのは、練習量の多さだけではなかったと三浦さんは話します。

「全国大会で成績を残すような強い部活動なので、入部前は『上下関係が厳しい』というイメージがありました。でも、顧問の福田果実先生は『部活動はみんなで仲良くやることが大事』という考えがあり、先輩たちも中1に対して親身になって話を聞いてくれる人ばかり。理不尽に怒られるようなことはまったくありませんでした。土曜日の練習後にみんなと教室でご飯を食べたり、お休みの日には先輩に遊びに連れて行ってもらったりしたこともありました」

 そうした環境で練習に力を注いできた三浦さんは、中3で出場した大会で素晴らしい成績をおさめます。2013年の「全国中学校ダンスドリル選手権大会」で、ソロで挑んだ「ミスティーンダンスドリルチーム個人」の第1位に輝いたのです。この大会では、部としても団体総合3位を獲得しています。

 輝かしい成績を誇るバトン部ですが、部活動を優先して学業がおろそかになることは決してなかった、と三浦さんは言います。

「『勉強ができていない生徒は部活動に出てはいけない』と指導されていて、特に中学では『まずはしっかり勉強すること。部活動はそれから』と言われていました。私は部活動をやりたいから勉強もがんばる、という感じでした」

直前で全国大会を断念した経験が
全員出場・優勝に導く
教育実習で職員会議に参加し、1人の生徒のために複数の教員が協力体制を組んでいることを知って感動したと話す三浦さん。教育実習で職員会議に参加し、1人の生徒のために複数の教員が協力体制を組んでいることを知って感動したと話す三浦さん。

 中学高校の6年間、部活動と勉強の両立を貫いた三浦さんですが、大好きな部活動で大きな挫折もあったと言います。

「高2の終わり頃にトラブルがあって、目前に控えた全国大会に私が出られなくなってしまったのです。中学高校の6年間で初めてレギュラーメンバーから外れて、補欠メンバーと練習をすることになりました」

 これまでにない状況に直面した三浦さんですが、そのおかげでわかったことがあると言います。

「大会に出たいと練習に励む補欠メンバーの気持ちを感じることができたのです。みんなの気持ちに触れて、大会に出られない人がいないようにしたいと強く思いました。それで、チームへの復帰をきっかけに提案して、次の大会には全員が出場して挑むことになりました」

 その結果、「全国高等学校ダンスドリル選手権大会」の団体総合で同校は優勝に輝きます。三浦さんの提案が、うれしい結果につながったのです。

 三浦さんは、同校で過ごした6年の間にたくさんのチャンスをもらえたことが今の自分に大きく影響していると言います。

「先生方には、部活動以外でも『学級委員をやってみない?』『合唱コンクールでピアノの伴奏をやってみない?』と声をかけてもらいました。本当はやりたいと思いながら立候補できない私を見て、促してくれたのだと思います。おかげでたくさんの成功体験を得ることができました」

 先生方が生徒一人ひとりをよく見てくれていることを、三浦さんは在学中から実感していたと言います。

 先生方のサポートは、大学受験でも大きな力になりました。日本女子体育大学にAO入試で挑んだ三浦さんは、合格できたのはバトン部の顧問の福田先生のおかげだと話します。

「夏休みは、午前中は部活動、練習が終わった後は福田先生にAO入試の面接や小論文の対策を教えていただきました。大学に合格できたのは、朝から夕方まで毎日つきっきりで指導していただいたおかげだと思います。

卒業後も続く温かな応援が
教育実習を後押し

 三浦さんは、2020年11月、同校に教育実習生として戻ってきました。

「卒業後も文化祭に遊びにきたりして福田先生たちに近況をお話ししていました。そうした中で、先生方が卒業後もずっと私を応援してくれるのを強く感じていました。教育実習は母校でと思い、決めました」

 そんな三浦さんは、好きな言葉として「なんでも楽しむ!」と書いてくれました。この言葉を選んだ理由にも、恩師・福田先生の影響があると言います。

「バトン部で取り組むチアダンスはグループで踊るため、メンバー同士のつながりを強く感じる競技ですが、時には意見が合わずケンカになってしまうこともあります。そんな時に福田先生は、話し合いの場を設けてくれました。そのおかげで、大会の後にはみんなで笑うことができたのです。見守ってくれる温かいまなざしがあるからこそ、生徒がなんでも楽しんで挑戦できる。そうした点は、この学校の大きな魅力だと思います」

恩師からの応援メッセージ
自分に厳しく練習に取り組んで
全国大会や世界大会で優勝に輝く
日本女子体育大学の先輩と後輩でもある福田先生と三浦さん。日本女子体育大学の先輩と後輩でもある福田先生と三浦さん。

 私は三浦さんと同じチアダンスの選手で、彼女と初めて出会ったのは教員になる直前の、彼女が中2の全国大会でした。三浦さんがチームの中心でキラキラとした笑顔で踊っていたのをよく覚えています。

 当時から部員には慕われていました。厳しく指導する姿もありましたが、他人へ厳しくする分、自分に対しても厳しく、常にストイックに練習に取り組んでいました。だからこそ、高3で全国大会や世界大会で優勝という結果にチームを導くことができたのだと思います。

 バトン部での経験や横浜創英での6年間は、今後も彼女の強さや自信になっていくはずです。いつまでもキラキラと輝きを放つ素敵な女性になってください。これからの活躍も期待しています。(福田果実先生)

(この記事は『私立中高進学通信2021年1月号』に掲載しました。)

横浜創英中学校  

〒221-0004 神奈川県横浜市神奈川区西大口28
TEL:045-421-3121

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