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私立中高進学通信

2022年12月号

私学だからできるオリジナル教育

江戸川女子中学校

ハイブリッド型授業で
メリハリある授業展開

2021年度に90周年を迎えた江戸川女子。知性と品性を備えた「自立した人」を育てる伝統を継承しつつ、常に進化し続ける同校は、2022年度よりハイブリッド型授業を導入しました。
1コマ45分授業と45分×2コマ90分授業の2つのスタイルで、しっかり実験や探究に取り組めるようになりました。

1コマ45分授業と45分×2コマ90分授業の2つのスタイルで、しっかり実験や探究に取り組めるようになりました。

45分×2コマ授業で
深い学びが可能に

 江戸川女子は、2022年度よりカリキュラムを改訂し、1994年度から実施してきた1コマ65分授業を、1コマ45分の細分化授業と、45分×2コマの連続展開授業を使い分ける「ハイブリッド型」へと切り替えました。

「学習指導要領が改訂され、高校では『生物課題研究』や『科学課題研究』など、実験メインの授業や探究活動の授業がさらに増えました。本校は難関大学をめざす生徒が多く、高校では大学入試対策の演習授業も多くなります。そのため、1コマ45分にカリキュラムを改訂することにより、授業コマ数は増えましたが、授業にかける総時間数は65分授業の頃とほぼ変わらず実施できています。
 当初は、1コマ45分授業への改訂に、教員から不安の声もありましたが、ハイブリッド型を導入してみると、『1コマ45分では集中して講義をする、演習問題を行うなど基礎学力をつくる授業』『2コマ90分ではじっくりと考えさせる探究型の授業』というように、先生方もメリハリをつけやすくなり、かえって取り組みやすくなりました」(入試対策委員/水嶋瞳先生)

理系志望の生徒も
年々増加
入試対策委員・理科担当/水嶋瞳先生入試対策委員・理科担当
水嶋瞳先生

 毎年、3分の1以上の生徒が理系の大学や学部に進学している同校。以前より理系教育に力を入れ、中学より理科の実験を数多く行うようにしています。

「45分×2コマを使って、最初の45分でじっくりと理論的に物事をとらえてもらい、次の45分で実験を行うなど、1日の授業で一つの実験を完結できるようになりました」

 中学生にとっては、学校に慣れないうちは45分で一度休憩があることで、リズムが作りやすくなります。中高一貫で6年間、成長段階に合わせた学びに対応した体制といえそうです。大学では1コマ90分で授業を行っているところも多く、進学後の勉強に慣れるという意味でも、ハイブリッド型授業の効果が期待できます。

「本校は入学時の偏差値に比べて進学実績が良い学校という印象をもたれることが多く、『入学後は勉強ばかりになってしまうのではないか』と危惧される方もいらっしゃいます。勉強はしっかりとするように指導しますが、それだけにならず部活動も盛んですし、行事も生徒中心で積極的に取り組みます。やはり経験値が大事ですから、さまざまな体験を大切にし、生徒一人ひとりが将来への夢を育て、実現していける学力と人間性を育てていきたいと思います」

 2022年度からはコロナで休止していた海外研修も再開され、同校の強みの一つである英語教育もより充実させていく予定です。

基礎学力と思考力を養う
45分授業と90分授業を使い分け

 同校では、全教科の授業でタブレット端末を活用し、グループワークや探究活動を多く行っています。一人ひとりがスライドなどの資料を作成し、クラスメートの前でプレゼンテーションをする機会も多いため、2コマ続きの授業を活用することで、1コマ目に探究活動を行い、2コマ目の授業で論文執筆を行うなど、同日に集中して仕上げることができ、生徒たちはメリハリをつけて効率よく学ぶことができます。

「45分授業にしたことで生徒にとってもリズムが作りやすくなったと思います。新・指導要領による教科の増加にも対応できますし、2コマ続きの授業では基礎的な知識をしっかり教えてから実践に入れるなど、メリットは大きいですね」(水嶋先生)

授業の内容によって1コマ45分授業と2コマの90分授業を使い分け、リズムよく生徒の学びを導いていきます。

授業の内容によって1コマ45分授業と2コマの90分授業を使い分け、リズムよく生徒の学びを導いていきます。

高3生専用校舎が完成
大学進学に向けて羽ばたく

 本格的に大学受験準備に入る高3生が、勉強に打ち込めるよう、2022年に高3生専用の新校舎が完成しました。高3では志望大学別や単元別など、選択制の演習授業を多数行っているため、8つの一般教室に加え、3つの演習室、自習室も設けています。演習室は少人数で集中して取り組める造りになっているなど、隅々まで工夫が行き届いています。

「2022年より、18歳から成人になることに合わせ、落ち着いて学べる専用校舎を新設しました。自習室も騒音が入らない位置に設置しているので、集中して学ぶことができます。また、自習室の隣は職員室ですので、すぐに質問に行くこともできます」(水嶋先生)

 リラックスして過ごせる広いラウンジには、電子レンジも設置されています。

「高3になれば最上級生の校舎に行ける」という憧れが、下級生の学校生活のモチベーションにもなっているそうです。

高3生が卒業までの1年間を落ち着いて過ごす新校舎。受験勉強にも集中できます。高3生が卒業までの1年間を落ち着いて過ごす新校舎。受験勉強にも集中できます。
広々としたラウンジ。高3生には特別に電子レンジの使用も許可されています。広々としたラウンジ。高3生には特別に電子レンジの使用も許可されています。
2022年度入学生に授業の印象をインタビュー
ステンドグラスからの光がきらめくエントランス2階に立つ中1生のMさん(左)とIさん(右)。2022年度入学の新中1生からリニューアルされた新制服を着用しています。

ステンドグラスからの光がきらめくエントランス2階に立つ中1生のMさん(左)とIさん(右)。
2022年度入学の新中1生からリニューアルされた新制服を着用しています。

2コマ連続授業ではアドバイスを
すぐに活かせます

 学校説明会に来て、先輩たちが楽しそうに会話しているのを見て、「この学校は入学したら、すごく楽しく過ごせる!」と思い受験しました。気の合う友達もでき、バトン部にも入部して毎日充実した日々を送っています。部活動は高校生も一緒に活動しているので、先輩たちの姿を見て憧れています。

 2コマ連続の探究授業では、グループワークでクラスメートから受けたアドバイスをすぐ次の授業につなげられるのがすごくいいです。将来は理系分野の仕事に就きたいのですが、理科が苦手なので、実験にどんどんチャレンジして理系の苦手を克服したいです。(Mさん/中1・左)


ほかの人の意見を聞くことで
視野が広がり刺激を受けています

 高度な英語教育と充実した施設に魅力を感じて、入学したいと思いました。江戸川女子の授業はグループワークやペアワークが多く、ほかの人の意見を聞く時間がたくさんあります。自分にない考えをじっくり聞くことができ、とても刺激になっています。探究授業も楽しくて、タブレット端末を使ったり、グループ学習で意見交流したり、視野が広がっていると感じています。

 将来は建築家になりたいので、理系の勉強をしっかりやりたいのですが、英語も必要だと思うので、今は英語をがんばりたいです。(Iさん/中1・右)

(この記事は『私立中高進学通信2022年12月号』に掲載しました。)

進学通信 2022年12月号
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