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私立中高進学通信

2022年12月号

注目! News and Topics

実践学園中学校

学園の魅力をさまざまな形で伝える
スクールアンバサダー

アンバサダーを務めるMさん(高3 左)とTさん(高1 右)

アンバサダーを務めるMさん(高3 左)とTさん(高1 右)

 8月末、実践学園に中学・高校の受験生が「体験授業」に訪れました。迎えるのは「スクールアンバサダー」を務める生徒。彼らは在校生代表として校内を案内したり、学校紹介のプレゼンテーションを行ったりします。

 今回アンバサダーを代表して語ってくれたのは、女子ダンス部を引退したMさん(高3)と、JAZZ研究同好会に所属するTさん(高1)です。

私たちがアンバサダーを
務めた理由
校内のいろいろな場所に掲示物があり、さまざまな情報交換に活用されています。校内のいろいろな場所に掲示物があり、さまざまな情報交換に活用されています。

 Mさんの学校生活は、コロナ禍の影響を大きく受けていました。ダンス部の発表の場である実践祭(学園祭)はオンライン開催となり、舞台の上で踊ることはできませんでした。だからこそ、学校の魅力を伝えたいと言います。

「私が高2の時にスクールアンバサダー制度が始動しました。とても興味をもちましたが、ダンス部の活動と両立できるかどうか不安でした。でも、先生から『自分なりに学校の魅力を伝えてごらん』とアドバイスをいただき、たとえ活動が制限されていても、この学校の良いところをたくさん感じていたので、学校生活の良さを精いっぱい伝えてみようと思いました。
 ダンス部はヒップホップとチアに分かれていて、私はチアダンスを選びました。野球部の応援はチアもヒップホップも一緒に行います。普段は地下ホールとサブアリーナで練習していて、9月の実践祭ではサブアリーナで演技をするので、ぜひ見に来てください(※)」

 Mさんが紹介してくれたサブアリーナでは、10組以上の受験生がダンス体験をしていました。中学ダンス部はチーム編成をしたばかりにもかかわらず、今年の全国大会に出場を果たしています。

 高1のTさんは、JAZZ研究同好会だけでなく、生徒会役員としても活動しています。

「アンバサダーに手を挙げた理由は、学年を越えた人と知り合って、人の輪を広げたいと思ったからです。JAZZ研究同好会は昨年できた同好会で、実践祭ではサブアリーナで演奏する予定です。部員は現在高校生しかいませんが、中学生も入部可能です。ライブはもちろん、コンテストにも参加するので、入会を待っています!」

※取材は実践祭の開催前の8月末

YouTube甲子園に応募して
銅賞を受賞!

 スクールアンバサダーは昨年度、高校生による動画コンテスト「YouTube甲子園」に応募して、銅賞を受賞しました。

「昨年の動画は、英語・カタカナ語を禁止して学校を紹介するというものでした。男子チームと女子チームに分かれて、英語・カタカナ語を口にした数の少ないほうが勝ちです」(Mさん)

 カフェテリアは「食堂」、ポテトフライは「じゃがいも揚げたやつ」、購買で販売されているパンは「炭水化物」、「生徒ホール」や「プレゼンテーション」もNGと、思った以上に難しい対決となりました。

「今年のYouTube甲子園の大会テーマは『コラボ』なので、私たちは野球部や卓球部とアンバサダーが対決する企画を立てて動画を作りました。
 実践学園にはスポーツ・サイエンスコースがあり、同コースに所属する野球部員は高尾のキャンパスで練習しています。そこでスクールアンバサダーも高尾教育・研修センターまで足を運んで撮影しました」(Tさん)

 説明会では動画内で野球部と対決したアンバサダーのOさんが、受験生への紹介動画を放映していました。

「動画作りは、みんなのスケジュール調整が大変でした。今の僕は合唱部員ですが、もともと野球部に所属していたので対決してみました(笑)」

実践学園の
「好きなところ」を紹介

「私が実践学園を選んだ理由は、学習環境が整っているからです。職員室の周りには『ふれあいコーナー』と呼ばれるカウンターがあります。職員室が近いので、よくここで先生に質問をしている生徒がいます。先生から声をかけていただくこともあります。

 自由学習館という施設には『予習・復習学習室』や、グループ学習ができる教室もあります。2011年に完成した建物で、2013年度の日本建築大賞を受賞しているんです」(Tさん)

「私は理系学部を志望していますが、生物系がご専門の東京大学名誉教授に研究成果のプレゼンを見ていただく機会があります。私は環境汚染の現状を調べて、今後の対策を考えて発表しました。教授から『自ら考えた環境汚染対策をぜひ、実行に移してほしい』との言葉をいただき、とても励みになりました」(Mさん)

 Mさんに助言した東大名誉教授・阿部宏喜先生は、同校の校舎屋上にある「実践の森・農園」の名誉園長でもあります。「将来、IPS細胞の分野に携わりたい」というTさんが「実践の森・農園」を紹介してくれました。

「『実践農園』では、栗やお米を栽培しています。中学の理科授業では、池の生物を観察したり、農園で採れたものを調理実習に使ったりすることもあります」(Tさん)

「リベラルアーツ&サイエンス(LA&S)コース」(2019年度高校に開設)は少人数教育を行い、全クラス外国人の先生が副担任を務めます。双方向の授業を重視して、日本語でも英語でも日常的にプレゼンテーションを行うところが特徴です。今年度から中学にも「LA&Sクラス」が設置されました。

 体験を重視する実践学園のリベラルアーツ&サイエンス教育は、ますます充実していくようです。

自由学習館からスタートしたキャンパス巡り。
「放課後に『J・スクール』という講座があって、私はクラブ活動と調整しながら受講していました」(Mさん)

「実践の森」内の農園では、農作物を育てて収穫しています。「実践の森」内の農園では、農作物を育てて収穫しています。
Mさんが紹介してくれたダンス部には、10組以上の受験生がダンス体験をしていました。Mさんが紹介してくれたダンス部には、10組以上の受験生がダンス体験をしていました。
「受験生から『高入生と中入生はすぐに馴染めますか?』という質問を多く受けます。『実践学園では部活動や生徒会活動、行事など、さまざまな場面でほかのコースや学年との交流があるので、すぐに馴染めますよ』と答えています」(Tさん)「受験生から『高入生と中入生はすぐに馴染めますか?』という質問を多く受けます。『実践学園では部活動や生徒会活動、行事など、さまざまな場面でほかのコースや学年との交流があるので、すぐに馴染めますよ』と答えています」(Tさん)

今年もスクールアンバサダーはYouTube甲子園に応募。Facebook、Instagramでも情報を発信しています。
写真は動画内で野球部と対決したアンバサダーのOさん。

※「YouTube甲子園」の動画はQRコードより見ることができます。

※「YouTube甲子園」の動画はQRコードより見ることができます。

(この記事は『私立中高進学通信2022年12月号』に掲載しました。)

実践学園中学校  

〒164-0011 東京都中野区中央2-34-2
TEL:03-3371-5268

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