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私立中高進学通信

2022年12月号

実験/実習大好き!

八雲学園中学校

身近な「なぜだろう」を大切に
理科実験で育む、心の豊かさ

「楽しみながら知識を身につけてもらいたい」という先生の言葉通り、生徒たちの積極的な発言や楽しげなやり取りが印象的だった中1の理科授業。液体窒素を用いた実験を取材しました。
液体窒素を机に流したらどうなるかを実験。「触ってみてごらん」という先生の声に、生徒たちは「ひんやりする」と大興奮!

液体窒素を机に流したらどうなるかを実験。
「触ってみてごらん」という先生の声に、生徒たちは「ひんやりする」と大興奮!

楽しみながら学ぶ
テンポの良い授業が魅力

 実験を通して理数系科目に親しんでもらいたいという思いから、実験授業に力を入れている八雲学園。中学生の夏休みの宿題「一人一研究」は、1996年から行っている取り組みで、同校の理科教育の特徴でもあります。これは生徒が自ら課題を見つけ、実験・観察を行い、レポートにまとめて夏休み明けに発表するというものです。各学年で数名の優秀者を選出し、選ばれたレポートは文化祭で展示されます。

「夏休み前の授業でテーマ決めの時間を取り、身近なところにある『なぜ』を探す手助けをしています。中1は先入観がない分、新鮮な視点をもっているので驚かされます。たとえば、家事の手伝いでみそ汁を作っていたときに気づいた、『豆腐はなぜ冷たい水のときには沈み、みそ汁完成時には浮いているのか』をテーマにした生徒がいました」(理科/本多良安先生)

「進路を問わず、理科実験を通して身近なものに興味をもつことで、心の豊かさを育んでもらえたら」と語る本多先生。取材した中1の授業では、液体窒素を用いたさまざまな実験をテンポ良く展開し、生徒の関心を引き出します。「僕自身も楽しみたくて、実験をしているんです」という先生の言葉が印象的でした。

液体窒素で、物質の状態変化について学ぼう!(中1・理科)
膨らませた長風船を、液体窒素の中に入れたらどうなる?「割れる」との意見も。はたして…?膨らませた長風船を、液体窒素の中に入れたらどうなる?「割れる」との意見も。はたして…?
二酸化炭素を傘袋に入れ、液体窒素の中へ。傘袋の中にドライアイスができました。二酸化炭素を傘袋に入れ、液体窒素の中へ。傘袋の中にドライアイスができました。
ポン!という大きな音とともにフィルムケースのふたが飛びます。生徒は驚いて、思わず声を上げます。ポン!という大きな音とともにフィルムケースのふたが飛びます。生徒は驚いて、思わず声を上げます。
「種も仕掛けもある」ピンポン玉の実験。水槽内でグルグル動き回る姿に、生徒たちは釘付けに。「種も仕掛けもある」ピンポン玉の実験。水槽内でグルグル動き回る姿に、生徒たちは釘付けに。
「この理由は何だと思う?」「どうなると思う?」との先生の問いかけに、多くの生徒が挙手して意見を述べます。「この理由は何だと思う?」「どうなると思う?」との先生の問いかけに、多くの生徒が挙手して意見を述べます。
カップ麺容器から大量の水蒸気が上がる様子に、「先生が見えない!」と笑いがこぼれた実験。カップ麺容器から大量の水蒸気が上がる様子に、「先生が見えない!」と笑いがこぼれた実験。
三角フラスコに付けた風船はどうなる?「割れる」「膨らむ」など、意見が次々と飛び出します。三角フラスコに付けた風船はどうなる?「割れる」「膨らむ」など、意見が次々と飛び出します。
下から垂れる液体を溜め、火をつけた線香を中に入れると…? 耳をふさぐ生徒の姿も見られました。下から垂れる液体を溜め、火をつけた線香を中に入れると…? 耳をふさぐ生徒の姿も見られました。
実験を見て何がわかるのか、自分で考えてプリントにまとめます。実験を見て何がわかるのか、自分で考えてプリントにまとめます。
疑問に思ったことは先生に質問
体験から学べる実験が大好きです
中1/Nさん中1/Nさん

 小学生の時、お風呂場でフィルムケースの中に入浴剤を入れて自分で実験したことがあったため、今日もフィルムケースの実験が一番面白かったです。結果を予測できる実験が多かった中で、結果が意外だったのはカップ麺の容器を使った実験でした。自分の予想と結果との違いを比べるのは楽しいです。教科書で学ぶのと、実験するのとでは、知識の覚えやすさに差があります。以前、ガスバーナーの使い方を実験を通して学んだときも、見るだけでは覚えにくかった手順を頭に入れられました。理系学部に進むのが今の目標です。これからの実験も楽しみですね。

座学で学んだ知識を実際に体験する
楽しみながら理解を深める実験授業
理科/本多良安先生理科/本多良安先生

 今回行った液体窒素の実験は、英語祭や学校説明会など、授業以外でも行っているもので、年間10回以上は披露する機会がある人気の実験です。小学生の時この実験を見たことをきっかけに、本校への入学を決めた生徒もいるんです。教員として、とてもうれしいですね。取材当日の授業では、私が行った実験を生徒は見ているだけでしたが、普段はタブレット端末を使って写真を撮ったり、データをグラフ化したり、手描きでスケッチを行ったりと、デジタルとアナログの両方を大切にしながら授業を進めています。

(この記事は『私立中高進学通信2022年12月号』に掲載しました。)

八雲学園中学校  

〒152-0023 東京都目黒区八雲2-14-1
TEL:03-3717-1196

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