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私立中高進学通信

2021年9月号

学校行事ハイライト

横浜翠陵中学校

『Think & Challenge!』の精神が体育祭を成功に導く

建学の精神『考えて行動のできる人』と、モットー『Think & Challenge!』を、体育祭でも存分に発揮。コロナ禍でも安心して競技を行うために、知恵を出し合って開催しました。
高校生による、3学年クラス対抗リレーの模様。選抜された25名がグラウンドを全力で駆け抜けました。

高校生による、3学年クラス対抗リレーの模様。選抜された25名がグラウンドを全力で駆け抜けました。

「今年こそ開催したい」その思いがかなった体育祭

 6月23日、1年越しの体育祭が開催されました。2021年度の体育祭の課題は、どうすれば、新型コロナウイルスへの感染リスクを避けて、安全・安心な体育祭を実施できるかです。

 そこで、体育祭実行委員長のリーダーシップのもと、実行委員は各競技の実施方法やコロナ禍でも安全に行える新種目の考案、全体のタイムスケジュールなど、さまざまな企画を練り上げていきました。その結果、時間を短縮して午前中のみの開催としました。また開会式は前日の終礼時に、動画配信で済ませました。

 体育祭当日は、8時45分の合同体操からスタートし、応援パフォーマンスへと続きます。同校の体育祭では、6学年をクラスごとに縦割りにし、白・赤・青の3チームで競い合います。例年なら応援パフォーマンスは3チームの応援団が行いますが、今年は各クラスが間隔を空け、1分間という短い時間のなかで行いました。

 その後は、クラス対抗リレーや玉入れ、そして、最後の部活動対抗リレーで競技は終了。生徒は席を離れずに応援しました。閉会式では優勝した白組に賞状が手渡されました。

 2020年度は、コロナ禍のため中止となった体育祭。「今年こそ開催したい」という生徒全員の思いがかない、会場は生徒の笑顔と歓声であふれたのです。

中学クラス対抗リレーでゴールテープを切る生徒。グラウンドからは拍手が巻き起こりました。中学クラス対抗リレーでゴールテープを切る生徒。グラウンドからは拍手が巻き起こりました。
コロナ禍に配慮した種目として、新たに考え出された玉入れ。競技時間は、1試合わずか1分30秒です。コロナ禍に配慮した種目として、新たに考え出された玉入れ。競技時間は、1試合わずか1分30秒です。
実況や競技の記録、点数の集計をする実行委員たち。縁の下の力持ちとして、体育祭の運営を陰で支えました。実況や競技の記録、点数の集計をする実行委員たち。縁の下の力持ちとして、体育祭の運営を陰で支えました。
体育祭のフィナーレを飾ったのは、部活動対抗リレー。男子は硬式野球部が、女子は陸上競技部が優勝しました。体育祭のフィナーレを飾ったのは、部活動対抗リレー。男子は硬式野球部が、女子は陸上競技部が優勝しました。
「天気がもってくれたこと、そして実行委員のみなさん、応援団のみなさんに心から感謝します」。田島久美子校長先生は閉会式でそう述べた後、白組代表に賞状を手渡しました。「天気がもってくれたこと、そして実行委員のみなさん、応援団のみなさんに心から感謝します」。田島久美子校長先生は閉会式でそう述べた後、白組代表に賞状を手渡しました。
学ランに身を包んだ、白組の応援団員たち。優勝の喜びを噛み締めています。学ランに身を包んだ、白組の応援団員たち。優勝の喜びを噛み締めています。
生徒インタビュー
実行委員長/座間唯斗さん(高3・写真左)と副委員長/大崎愛理さん(高3)

実行委員長/座間唯斗さん(高3・写真左)と副委員長/大崎愛理さん(高3)

チャレンジ精神を大学でも活かしたい

実行委員長/座間唯斗さん(高3)

 姉がこの学校の卒業生で、体育祭の応援団で活躍していました。その姿を見てきたので、僕自身も体育祭に貢献したいと思って体育祭実行委員長に立候補しました。

 今年は、コロナ対策として内容を一から考え直し、先生方とも打ち合わせを重ねながら、全員が楽しめる体育祭をめざしました。この体験で培ったチャレンジ精神を、大学でも活かしたいと思っています。

貴重な体験を通して
成長できました

副委員長/大崎愛理さん(高3)

 中学の頃から体育祭実行委員を務めていた私は、しっかりと大会を仕切る委員長や副委員長に憧れてきました。高3になって、「私もリーダーとしてかかわってみたい」との思いから副委員長に立候補しました。委員長の座間くんをサポートしながら、新しい種目やタイムスケジュールをつくるなど、貴重な体験を通して成長できた気がします。

進学通信 2021年9月号
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