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私立中高進学通信

2021年9月号

制服物語

光塩女子学院中等科

2021年度より新しい夏服を採用
生徒の幅広い声を聞き
生徒主導でリニューアル

総務委員会の生徒が主体となって行動し、新しい夏服が決まりました。ベストをグレーと紺の2色から選べるようになったことで、「コーディネートの幅が広がった」など、生徒からは喜びの声があがっています。

今年度よりリニューアルした夏服。気温の変化に合わせて、ベストやセーターを自由に組み合わせて着用できます。

冬服の正装はジャンパースカート。ネクタイを上に出すスタイルが光塩生ならではです。冬服は、多くの生徒がジャンパースカートの上からセーターやブレザーを着用して着こなしています。冬服の正装はジャンパースカート。ネクタイを上に出すスタイルが光塩生ならではです。冬服は、多くの生徒がジャンパースカートの上からセーターやブレザーを着用して着こなしています。

 2021年度から新しい夏服が導入された同校。今回のリニューアルは、総務委員会に所属する生徒たちが中心になって進められました。

 リーダーとしてプロジェクトをまとめたのは、総務委員会副委員長を務めるS・Sさん(高3)です。近年、地球温暖化の影響もあり「今までの夏服では温度調節がしにくい」という声があがっていたことをきっかけに、このプロジェクトが始まります。

 2019年秋に、従来の夏服の現状と問題点、デザイン改良案をまとめた資料を学校へ提出するところからスタート。本格的に作り込まれた書類に心動かされた先生方の協力もあり、2020年秋には新しい夏服のお披露目まで辿り着きました。

「在校生からはもちろん、卒業生からも素敵だという声が届き、改良をやり遂げられて本当に達成感を感じることができました」(高3・総務副委員長/S・Sさん)

「生徒主導で進めてくれたことで、私たち教員ではくみ取りきれない要望や意見を反映できたのは、とても素晴らしいことです」(教頭/齋地彩先生)

 実際に毎日制服を着ている生徒たちの意見が反映された新しい夏服により、暑い日でもより快適に過ごせるようになり、本来の目的である勉学にさらに集中できるようになりました。

制服の着こなし方を決めるため、H・HさんとS・Sさんが自宅で試着しさまざまなパターンを試しました。その組み合わせは70通りにも及んだといいます。「ベストは必要か、襟元の開閉はどちらがいいかなどを比較し、それらをすべて資料としてまとめて提出しました」(S・Sさん)

制服の着こなし方を決めるため、H・HさんとS・Sさんが自宅で試着しさまざまなパターンを試しました。
その組み合わせは70通りにも及んだといいます。「ベストは必要か、襟元の開閉はどちらがいいかなどを比較し、
それらをすべて資料としてまとめて提出しました」(S・Sさん)

ベストはグレーと紺の2色。襟の編み方や色合いにもこだわり、従来の制服との相性も考えて決定しました。ベストはグレーと紺の2色。襟の編み方や色合いにもこだわり、従来の制服との相性も考えて決定しました。
紺とシルバーグレーの縞模様が特徴的なネクタイ。生徒からの人気が高く、「制服を改良してもネクタイはなくさないでほしい」という声が多かったといいます。シャツは、1枚でも着られるように、生地の厚さや袖のデザインにもこだわっています。紺とシルバーグレーの縞模様が特徴的なネクタイ。生徒からの人気が高く、「制服を改良してもネクタイはなくさないでほしい」という声が多かったといいます。シャツは、1枚でも着られるように、生地の厚さや袖のデザインにもこだわっています。

ジャンパースカートに付ける校章。王冠は高貴な心を、盾は自由と愛のための勇敢な努力、悪より身を守る盾を、
十字架はイエス・キリストの全人類への愛を、四本の線は奉仕の精神、徹底的な愛を表しています。
ソックスにも校章の刺繍が入っています。

夏服のスカートにも、冬服同様にベルトを取り入れました。
ベルトがあることで、シャツの裾をスカートの中に入れても上品に着こなせます。裾には校章の刺繍のワンポイント入り。

左から、H・Hさん、H・Rさん、S・Sさん、K・Aさん。今回のプロジェクトの中心メンバーです。
「メンバーの頑張りを側で感じつつ、4人それぞれの意見を出し合い、納得できる形に落とし込めたと思います」(高3/H・Hさん)
「私たちの意見をS・Sさんがしっかりまとめあげてくれて、とても心強かったです」(高3/H・Rさん)
「私は留学をしていたのでプロジェクトには途中から加わりました。そのおかげでより客観的な視点で意見を出せたのが良かったです」(高3/K・Aさん)

左から、H・Hさん、H・Rさん、S・Sさん、K・Aさん。今回のプロジェクトの中心メンバーです。
「メンバーの頑張りを側で感じつつ、4人それぞれの意見を出し合い、納得できる形に落とし込めたと思います」(高3/H・Hさん)
「私たちの意見をS・Sさんがしっかりまとめあげてくれて、とても心強かったです」(高3/H・Rさん)
「私は留学をしていたのでプロジェクトには途中から加わりました。
そのおかげでより客観的な視点で意見を出せたのが良かったです」(高3/K・Aさん)

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