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私立中高進学通信

2025年12月号

Students' Chat Spot

明治大学付属明治中学校

多彩な行事で成長できました!

 部活動や学習に打ち込みながら、学校生活の大きな柱である修学旅行や文化祭、体育祭に実行委員会として積極的に関わってきた4名の中3生。中1から中3までの経験から、どんな学びや気づきがあったのでしょうか。

T・Yさん
T・Yさん(中3)
文化祭・学年展示委員

「小学校からサッカーを続けてきて、中学校でもサッカー部に入りました。学校説明会で見た人工芝の広い校庭に惹かれたことが入学の決め手。真面目にやるところは真面目に、楽しむところは楽しむという先輩・後輩の雰囲気が気に入っています」

I・Tさん
I・Tさん(中3)
修学旅行委員

「野球部所属です。広い校庭をサッカー部と共有しながらのびのび活動できます。大学付属校であること、中学受験で身につけた勉強習慣を継続できることに魅力を感じてこの学校を選びました。野球部ではブロック大会で優勝して都大会に出場!」

H・Mさん
H・Mさん(中3)
修学旅行委員

「中学受験で志望校を探すなかで、大学付属校であることと、『独立自治』の精神に惹かれ入学しました。中高6年間で行事も部活動も頑張ろうと、バスケットボール部とESSに所属。父もバスケ経験者で、一緒に活動できるのがうれしいです」

H・Aさん
H・Aさん(中3)
修学旅行委員

「付属校であることに加え、学校説明会で見たきれいな校舎と生徒の雰囲気に惹かれて入学し、剣道部と地学部に所属しています。剣道は小学校から続けており、地学部では星や石への興味を深めています。先生方の熱心さも魅力です!」

――中学3年間の宿泊行事で印象に残っていることは?

I・Tさん
中1の林間学校は、5月下旬という入学間もない時期で、クラスメートと仲良くなるきっかけになりました。中2では静岡方面への移動教室があり、遺跡を見るなど歴史とつながる体験ができました。中3では、京都・奈良・大阪へ行って寺社仏閣や古墳を見学するなど、中1・中2の学びの集大成という感じでした。中1から中3まで段階を踏んで成長していけるのがこの学校の良いところ。私はどの行事でも委員を務めたおかげで、状況に応じて判断し、行動することができるようになったと思います。

T・Yさん
中3の修学旅行で班長と室長を経験しました。班ごとに行き先を考えて移動するので、「どこに行きたいか」や「ルートをどうするか」で意見が割れて、まとめるのが大変でした。でも、中2の移動教室での経験を活かしてうまく調整することができ、自分の成長につながったと感じます。中1からの積み重ねが実を結び、学年全体も成長できたように思います。

H・Mさん
私は中3で初めて委員会に参加してみて、今まで不便だと思っていたことに納得できた面もあれば、「ここは変えたほうがいいな」と思う部分も出てくるなど、違う視点をもてたのが良かったです。宿泊行事は普通に参加するだけでも大変なのに、運営する側の委員会はもっと大変でした(笑)。でも、声をかけ励まし合う雰囲気があって、苦労があるからこそ仲間との絆が強まったと思います。

H・Aさん
私は中1と中3で委員会に参加しました。中2では入らなかったのですが、その時は「委員会の人が頑張ってくれているんだな」とありがたく感じましたし、中3でまた委員を務めた時には「やっぱり大変だな」と改めて感じました。裏で動く人たちのありがたさを実感します。

「悔しさも喜びもある文化祭は特別な行事!」

――文化祭について教えてください

T・Yさん
私は中学3年間、学年展示委員を務めました。修学旅行の後に文化祭があるので、それに関連したテーマで展示をつくるんです。作文や修学旅行の紹介を組み合わせて教室を一つの展示空間にするので、大変だけどやりがいがあります。完成するとたくさんのお客さんが見にきてくれて、「この学校に入りたい」と小学生に言ってもらえた時は、本当にやって良かったとうれしくなります。

I・Tさん
応援団のステージがすごく印象的で、毎年楽しみです。チアと一緒に盛り上げるのですが、観客も巻き込んで学校全体が熱気に包まれていきます。また学年展示をつくっている時も熱量が高く、みんな自分たちで決めて動いています。先生とも密にコミュニケーションを取りながら、遅くまで残って準備することもありました。

H・Mさん
有志のバンドや部活動の発表も盛りだくさんで、シフトの合間に急いで行事を見て回るのも文化祭ならではです。中2の時は「学年展示賞」をねらいましたが、中3生に負けてしまいました。でも「中2の展示もすごい!」と声をかけてもらえたことがうれしかったです。お客さんの投票で賞が決まるので、どうすれば楽しんでもらえるかを一生懸命考えました。

H・Aさん
私は地学部で「火山の噴火実験」をやりました。『メントスコーラ』を吹き上げる予定だったのですが、実験に失敗してしまったので、次は化学反応を使ってもっとリアルに火山を再現しようと改善中です。文化祭にはいろいろな部門の賞があって、殿堂入りしている部もあるんですよ。展示やパフォーマンスで評価されるので、部員全員が気合を入れて準備します。

――体育祭はどのような雰囲気ですか?

T・Yさん
応援合戦は私たち中3が中心になってまとめます。自分も振り付けを覚えないといけないし、みんなを引っ張ってく立場になるので、よりいっそう気合が入ります!閉会式で得点が一桁ずつ発表されると、歓声が上がって白熱します。

I・Tさん
中学では体育祭、高校ではスポーツ大会になります。縦割りでAからEまでのチームに分かれ、学年を超えて一丸となって戦います。去年は自分のクラスが弱くて最下位ばかりだったのですが、最後のリレーで2位になった時はみんな大盛り上がりでした。旗づくりや合同練習で自然と人が集まってきて、1カ月前から熱気がすごいです。

H・Mさん
応援合戦が大きな見どころです。縦割りで先輩が教えてくれるので学年を超えた交流が増えます。閉会式で肩を組んで校歌を歌う瞬間は達成感でいっぱいです。新入生歓迎会でも応援団が登場して全校生徒で盛り上がりますが、その一体感は体育祭だとさらに強く感じられます。

H・Aさん
出場するのも楽しいけど、応援も熱い!クラスの応援歌を替え歌でつくったり、リレーで仲間を声援して後押ししたり。仲間が出場すると、学年全員で応援する雰囲気があるのもこの学校らしいと思います。

「文化祭は準備からすでに楽しくて充実しています」

――行事を通して学んだこと、これから挑戦したいことは?

T・Yさん
中学の学年展示委員で学んだことを活かし、高校では文化祭準備委員に挑戦したいです。

I・Tさん
委員長として学年全員の前で話すこともあり、「自分で引っ張る」意識が芽生えました。何かを企画して形にしていくことは、将来にも役立つと思います。

H・Mさん
委員の仕事を通して「どうやって協力を求めるか」「相手の気持ちに寄り添って伝えるか」を考えるようになりました。これは将来にもつながる学びだと思います。高校に進むと勉強が忙しくなりますが、文化祭準備委員など〝高校でしかできないこと〟に挑戦したいです。

H・Aさん
私は再来年の沖縄修学旅行が楽しみです。民泊やシュノーケリングなど自分で選べる体験があるので、どれにするか今から迷うほどです。行事の裏側を知ったことで、「準備してくれる人がいるからこそ楽しめる」と考えられるようになり、人の努力に気づけるようになりました。

(この記事は『私立中高進学通信2025年12月号』に掲載しました。)

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