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私立中高進学通信

2022年7月号

中1の始め方

サレジアン国際学園世田谷中学校

『世界市民力』を身につける
6年間の初めの一歩

真の主体性を身につけ、ダイバーシティの世の中を生き抜くための『世界市民力』を育みます。

真の主体性を身につけ、ダイバーシティの世の中を生き抜くための『世界市民力』を育みます。

2023年度より共学校となり、「本科クラス」と「インターナショナルクラス」の2つのクラスを設置する同校。すべての教科でPBL型授業を取り入れるなど独自の取り組みを行い、生徒たちが未来に羽ばたくために必要な『世界市民力』を育みます。

不確実な社会を生き抜く
『世界市民力』を育成

 2023年4月より、目黒星美学園から校名を変更し、サレジアン国際学園世田谷として新たなスタートを切る同校。不確実性が増し多様化も進む社会で、自分の使命を見いだし、他者と手を取り合って、主体的にものごとに取り組める『世界市民力』の育成に力を注ぎます。

「人が幸せに生きるために必要な要素のひとつは、『自己決定』ができることだと言われていますが、中1の段階から、さまざまな考え方に触れながら、自分の頭で考え続けることで、そのために必要な力を少しずつ養っていく教育プログラムを実施します。また、それだけではなく、他者のため、社会のために自分の力をどのように活かしたらよいのか、カトリックのミッションスクールとして、本校が大切にしてきた心の教育を大切にしたいと考えています」と本科指導部長で社会科主任の市橋朋之先生は話します。

 そのために同校で掲げるのが、5つの柱。

「今まで経験したことのない問題に直面したときに、解決策を主体的に見いだす『考え続ける力』、グローバル社会で求められる『言語活用力』、他者と協働するための『コミュニケーション力』、常に科学的に思考し判断ができる『数学・科学リテラシー』、カトリック・ミッションスクールとしての『心の教育』を中心に据え、生徒たちが未来に羽ばたくために必要な力を育む教育を行っていきます」

課題解決力を養う
PBL型授業を実施

 同校では、すべての教科で、PBL(=Problem Based Learning)型授業を取り入れています。PBLとは、必ずしも正解が一つではない複雑な問題に対し、自ら問題を分析して、課題を発見・解決することを重視した問題解決型の授業です。

「PBLは、教員が投げかけるテーマの核心に触れる問い(トリガークエスチョン)で始まります。授業では、筋道を立てて客観的に問いを分析し、自らの意見を構築することが求められます。また、その考えをプレゼンテーションなどを通じて発信したり、意見交換をすることで、他者の視点や考え方に触れ、コミュニケーション力も鍛えます。たとえば中1の英語の授業では、欧米の病院で導入されているホスピタルクラウン(入院中の子どもたちに対してパフォーマンスをするクラウン〈道化師〉)やファシリティドッグ(病院で活動するために専門的に育成された犬)を題材に、『どちらが患者のケアに有効か』という問いを投げかけ、生徒たちに考えさせました。難しい題材ではありましたが、論文をあたって議論を深める生徒がいるなど、しっかりした考察とプレゼンテーションがなされて驚きました。このような活動を積み重ねることで、生徒たちが互いに刺激を与え合いながら、根拠を述べつつ論理的に思考できる力を伸ばしてくれることを期待しています」とインターナショナル指導部・英語科の森奈々花先生は話します。

多様性を形にする
2つのクラスを設置
さまざまなバックグラウンドをもつ生徒が、ともに学園生活を過ごすことで、豊かな国際感覚が身につく環境を用意しているインターナショナルクラス。4年次(高1)には、任意で長短期の留学ができる制度もあります。さまざまなバックグラウンドをもつ生徒が、ともに学園生活を過ごすことで、豊かな国際感覚が身につく環境を用意しているインターナショナルクラス。4年次(高1)には、任意で長短期の留学ができる制度もあります。

 2023年度は、「本科クラス」と「インターナショナルクラス」の2クラスでの募集です。

「本科クラスのプログラムの特長は、中2から高2までで実施される『ゼミ』での探究学習です。『自然科学』『人文社会科学』『数理情報プログラミング』の3つの学問領域に対し、計9つの講座を設定します。
 生徒は自らテーマを設定し、週に2時間、個人単位で活動に取り組んで、最終的に論文やプレゼンテーションの形で発表します。中1では、『プレゼミ』という形で、情報収集の方法など研究に向き合うための基礎スキルについて学んだり、さまざまなジャンルのゼミを体験したりすることで、自分が探究したいテーマについて考えてもらう時間にします。4年間の活動の中では失敗することもあるかもしれませんが、それも学びの過程と考えています。生徒が興味をもって取り組み続けたテーマが、将来の進路選択などにつながっていくことも期待しています」(市橋先生)

「インターナショナルクラスは、英語のイマージョン教育が特長です。外国人の教員が担任に、日本人の教員が副担任となり、ホームルームなど日常の活動の指導は、すべて英語で行います。クラスは英語学習歴などが少ない『スタンダード』と、帰国生などの高い英語力を有する『アドバンスト』の2つのグループに分けられますが、アドバンストのグループでは、英語、数学、理科、社会科の各教科で、専門分野をもつ外国人教員によるオールイングリッシュ授業が行われるなど、ハイレベルな英語力を活かしたプログラムを用意しています。また、週に2回は外国人教員主導の『サレジアン・アカデミック・プログラム(SAP)』が実施され、英語力の向上だけではなく、世界中の兄弟校との交流などを通じて、英語で思考し発信する力の強化をめざします。スタンダードの生徒は、英語の学習歴に関係なく募集しますが、高い英語力を有するアドバンストの生徒に刺激を受け、相乗効果が生まれることを期待しています」(森先生)

本科クラスでは、「熱く探究する生徒」の育成をめざします。ゼミでは、主体的に課題を見つけてじっくりと取り組むことで、同校が掲げる5つの柱を体得します。大学レベルの本格的な科学研究に取り組むための教室も整備する予定です。

本科クラスでは、「熱く探究する生徒」の育成をめざします。
ゼミでは、主体的に課題を見つけてじっくりと取り組むことで、同校が掲げる5つの柱を体得します。
大学レベルの本格的な科学研究に取り組むための教室も整備する予定です。

本科指導部市橋朋之先生本科指導部/市橋朋之先生

 本科の『ゼミ』活動では、私たち教員も生徒と一緒になって、探究活動を楽しみたいと思います。知的好奇心が旺盛な生徒や、やりたいことが決まっていてじっくりと取り組みたいと考える生徒に、ぜひ入学してもらいたいと思います。


インターナショナル指導部森奈々花先生(左)/ウォンアンソニー先生(右)インターナショナル指導部
森奈々花先生(左)/ウォンアンソニー先生(右)

 さまざまなバックグラウンドをもった生徒たちが集まることで、多様な価値観や考え方を受け入れ合い、刺激し合える環境となることを期待しています。そのために入学前から、身近な話題などに対して、自分の意見をもつ練習をしてきてほしいと思います。

進学通信 2022年7月号
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