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私立中高進学通信

2022年7月号

中1の始め方

芝浦工業大学附属中学校

主体的で対話的な学びを通じ
社会的課題を理工系の知識で解決する

女子生徒の受け入れ開始から2年目を迎えます。2022年度に入学した生徒165名のうち、53名が女子生徒です。

女子生徒の受け入れ開始から2年目を迎えます。2022年度に入学した生徒165名のうち、53名が女子生徒です。

「オリエンテーション合宿」や「個人面談」を実施して、友達づくりと学習習慣の確立をフォロー。「探究型学習」のプログラムは、自立して学びに向かう生徒を育む第一歩となります。2022年度の中1担当の先生方に、入学後の学校生活について伺いました。

オリエンテーション合宿で
友達づくりをスムーズに

 期待と不安を胸いっぱいに抱えて入学する中1生。スムーズに新生活をスタートしてもらうために、同校ではさまざまな取り組みを行っています。

 中1の初めには、楽しい学校生活が送れるように友達づくりや生活リズムの確立に力を注ぎます。学校生活に慣れるために入学後すぐに出かけるのが、1泊2日でのオリエンテーション合宿です。

「学校生活のガイダンスに加え、自己紹介のできるゲームや協力して達成するアクティビティなどを行い、友達との仲を深めます。行きのバスでは緊張した面持ちで静かに過ごしていた生徒たちも、帰りのバスではすっかり打ち解けて、驚くほどにぎやかでした。今年度は、新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者となったために参加できない生徒もいましたが、オンライン会議システムで参加できるようにするなど、できる限りの対応をしました」とK先生は話します。

こまめに面談を実施し
一人ひとりの生徒をフォロー

 中1の担任の先生は、4月中に生徒との面談を必ず実施して、一人ひとりの様子を確認しています。

「どの学年でも、年に5回程度は生徒との個人面談を実施しています。また、その結果を踏まえて、年に2回の保護者面談を実施します」とS先生は話します。

 学年が上がると進路について話す機会は増えますが、低学年のうちは、学校生活の様子や毎日の学習について話すことがほとんどだそう。特に中1の最初の面談では、友達とうまく付き合えているかなど、学校生活を順調にスタートできているかに重点をおいています。

「面談は、生徒一人ひとりの様子を把握するための重要な機会になっています。保護者に言いにくい本音を話してくれる生徒も多いですね。まずは学校に楽しく通ってもらうことを重視しますが、5月の中間試験が終わったところで2回めの面談を実施し、中学生としての学習スタイルの確立をめざして、学習面についても指導を強化していきます」(S先生)

生徒の主体性を引き出す
新カリキュラム

 理工系大学の附属校として、長年にわたり社会に貢献する技術者を育成してきた同校。『理工系(STEAM)教育』や芝浦工業大学との『中高大連携教育』、日本語・英語・コンピューター言語を駆使した『3つの言語教育』を柱に、生徒が将来どんな分野に進んでも自ら道を切り拓いていく力を身につけるための教育を続けてきました。2021年4月より共学校となった後は、新カリキュラムで独自の教育に磨きをかけ、多様な進路選択によって、生徒一人ひとりの自己実現を達成できるように指導しています。

 新カリキュラムの大きな特徴は、「国語」「数学」「英語」の主要3教科の授業を減らしたことです。

「本当に必要なことを身につけるための授業時間は十分に確保されています。代わりに強化したのは、『探究型授業(問題解決型学習PBL【Project Based Learning】)』と自立学習スタイルの確立をめざす教育。具体的には、『SD=Self Development(定着・アウトプットする時間)』と『IT=Information Techno-logy』『GC=Global Communication』の3つのカリキュラムが導入されました」とI先生は話します。

『SD』は、学んだことを確実に身につけるための自学自習の時間です。今、自分にとって何を学習すべきかを考え、計画してそれに取り組みます。また、『IT』『GC』は、ともにこれからの社会で必要とされる、自ら問題を発見し解決する力を育てるためのカリキュラムで、『IT』ではITツールを使った問題解決に取り組み、『GC』では身の回りや社会、世界の課題を“自分ごと”として捉え、国際性や多様性を前提とした思考ができる生徒を育成します。

「新カリキュラムで重視したいのは、学びに対する生徒の主体性を引き出すことです。そのための初めの一歩となる中1では、『ドローンを飛ばそう』『ドラえもんになってみよう』など、思わず生徒が『知りたい!』『やってみたい!』となるような、ワクワク感をかき立てるテーマや、『学校のある湾岸エリアの成り立ちや伝統工芸品について調査する』など、身近なところから視野を広げていくテーマを扱います。そのほかにも本校では、各教科と科学技術のかかわり合いを学ぶ『ショートテックアワー(全学年)』や科学の面白さ、奥深さを体感する『サイエンス・テクノロジーアワー(中3)』、大学と連携した特別講座など、生徒の将来の選択肢や可能性を広げる刺激となるような、さまざまな取り組みを行っています。科学や情報、ものづくりなどの素養は、理系のみならず、文系に進む生徒にも不可欠なものだと考えます。2023年度も、失敗を怖れずに楽しみながら学びに取り組むことができる、知的好奇心が旺盛な新入生に入学いただけることを楽しみにしています」(I先生)

入学式の4日後から、千葉県鴨川市で実施された新入生オリエンテーション合宿。
さまざまなレクリエーションのアクティビティで、生徒同士の交流を図りました。
写真は、新聞紙でタワーを作っている様子(写真左上)と「絵しりとり」をしている様子(写真右上)。

新入生ガイダンスでは、学校生活で身につけてほしい3つのこと(志・努力・感性)や、学校生活のマナー、ルール(校訓から校則まで)、学習の仕方や定期考査の学習方法などについて説明がありました。新入生ガイダンスでは、学校生活で身につけてほしい3つのこと(志・努力・感性)や、学校生活のマナー、ルール(校訓から校則まで)、学習の仕方や定期考査の学習方法などについて説明がありました。
探究型授業『GC』のスタートは、TOYOASOBI。学校の所在地である豊洲を陸から海から、また豊洲に暮らすさまざまな人々とかかわりながら探究して解剖図鑑をつくります。知ったことを他者と協議して形にする協働性や、言語化して伝えるプレゼンテーションの能力も育成します。探究型授業『GC』のスタートは、TOYOASOBI。学校の所在地である豊洲を陸から海から、また豊洲に暮らすさまざまな人々とかかわりながら探究して解剖図鑑をつくります。知ったことを他者と協議して形にする協働性や、言語化して伝えるプレゼンテーションの能力も育成します。
進学通信 2022年7月号
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