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私立中高進学通信

2024年12月号

保護者の私学ライフ

東邦大学付属東邦中学校

PTAの役員希望者が多く
保護者の部活動も盛ん!

「縦横のつながりから多くの情報を得られます」
習志会の役員の皆さん。アットホームな雰囲気のなかで、協力してさまざまな活動をしています。

生徒と学校のための活動を精力的に行う習志会は、保護者同士の情報交換の場でもあるそうです。
役員の皆さんに、やりがいや学校の良さを伺いました。

生徒が充実した学校生活を
送れるよう各面でサポート

――「習志会」とは何ですか? 目的と活動内容を教えてください。

H・KさんH・Kさん。習志会会長。高3女子が在学。

Hさん
「習志会」は、本校の保護者と先生によって構成されるPTA組織です。生徒が充実した学校生活を送れるように環境を整え、学校の発展に向け共に協力することを目的としています。本部のほか、企画研修委員会・施設厚生委員会・広報委員会・学年委員会に分かれて活動しています。

O・MさんO・Mさん。習志会企画研修委員会代表。中3男子が在学。

Oさん
企画研修委員会は、年1回、著名な卒業生や外部講師を招いて生徒と保護者対象の講演会を開催しています。今年は日本のみならず、世界で活躍する本校卒業生をお招きしました。現在のお仕事について、また在校の頃の思い出をお話しいただき、生徒、保護者ともに大好評の講演会となりました。

F・HさんF・Hさん。習志会企画研修委員会副代表。高2男子が在学。

Fさん
銀杏祭(文化祭)では、校章入りのどら焼きやマシュマロなどオリジナルの食品を販売するとともに、会場づくりや食品の手配なども担当します。また、部活動の動画を作成し、訪れた方々に視聴していただいたり、来場者が参加できるイベントもみんなで考えて開催しています。

Uさん
施設厚生委員会は、銀杏祭で制服リサイクルバザーの運営をします。そのほかに、各家庭で災害時の連絡先を記入する防災カードを配付したり、学校の施設を点検して防災や安全上改善すべき点を提案したりします。

Hさん
広報委員会は、学校の広報誌である「習志会だより」を年3回発行します。さらに学年委員会は、学年ごとに部活動見学や講演会など、保護者向けの企画を実施しています。

習志会の役員は人数制限を設けず希望者を募っています。活動に携わりたい方が多く、各委員会ともかなりの大人数で活動しています。

――習志会の活動を通して得られるものは、どのようなものですか。

Wさん
学年委員会では、同学年保護者との横のつながりができます。そのほかの委員会では、学年を越えた縦のつながりができ、いろいろな情報が入ってきます。

Mさん
会社や家庭とは違った人間関係を築けることが新鮮です。気取らず参加でき、世界が広がる気がします。

――保護者の方々の“部活動”もあるそうですね。

N・KさんN・Kさん。習志会副会長。高1男子が在学。

Nさん
始まりは、銀杏祭で先生方のチームと対戦するために結成した保護者のサッカーチームで、子どもが卒業しても所属できるため、現在の登録者は100名以上います。ほぼ毎週活動があり、学校が定期考査の時期は、グラウンドを使わせてもらうこともあります。また、銀杏祭でシュートのスピードを競うなどのイベントも実施します。最近は、女性も参加しやすいように、卓球部も発足しました。

のびのびした校風のもとで
自主性を重んじる

――お子さんの成長ぶりと、学校の良いところを教えてください。

Hさん
妻がコロナにかかってしまった時に、まだ中学生だった娘が掃除や炊事などの家事分担表を作って家族に提案してきました。自分で考えて企画する力がついたんだなあとびっくりしました。学校が大好きで、最後の銀杏祭では高3の9月にもかかわらず有志の合唱に参加していました。その姿を見て胸に迫るものがありました。

M・YさんM・Yさん。習志会書記。長男が卒業生。高1女子が在学。

Mさん
私学というと何事にも厳格だとか淡々としているといったイメージもあるかもしれませんが、本校はまったく気取らないところがいいなと思います。子どもも親も、無理なく等身大で過ごせる学校です。習志会も同様で、私自身、風通しのよい雰囲気でなかったら参加しづらかったと思います。校風ものびのびしている印象です。

U・SさんU・Sさん。習志会副会長。長女が卒業生。中2女子がに在学。

Uさん
生徒同士がお互いを認め合っている気がしますね。大学受験の情報交換をしている様子を見ると、親が必要以上に口出ししなくても、子どもたち自身でやっていけるのだと安心できます。卒業した長女も、生徒有志で模擬裁判を見学したことをきっかけに法律へ興味をもち、自分で進路を決めました。長女が毎日楽しそうに学校へ通う姿を見て、次女もこの学校を志望しました。

I・TさんI・Tさん。習志会監査。中2女子が在学。

Iさん
私は本校の卒業生でもあるので、昔からの様子がわかります。大学受験にも力を入れていますが、“勉強だけ”でないのは当時も今も変わっていないと思います。中2の娘は、英語を活かせる進路をめざしたいと、自主的にサマースクールや留学生と会う機会に参加しています。おとなしい性格なので意外でした。

Mさん
自主性といえば、いつの間にかすごいことをしている生徒もいますね。ロボットコンテストへの参加をめざす地元のチームに所属していたり。

W・Kさん。習志会書記。高2女子が在学。W・Kさん。習志会書記。高2女子が在学。

Wさん
本校は、理系に力を入れていて、理系志望の生徒が集まっているという印象が強いですよね。娘は中学受験の時、理系教科が苦手だったにもかかわらず、塾の先生に本校を勧められました。「実験が充実しているので、理科が苦手な生徒でも理科好きになるから」と。実際かなりレベルの高い実験をしていて、文系志望の生徒でも理科好きになるだろうなと思いました。

わが子は今高2で、そろそろ受験を考える時期ですが、この秋までは部活動に打ちこみたいと言っています。親も「きっとそれが終わったら受験勉強にスイッチするだろう」と思えています。そう思わせてくれる学校だなと思います。中学までは言われて勉強していましたが、高校では勉強も自主的に進めるようになり、成長を感じます。

Nさん
息子も部活動に打ちこんでいて、親がいろいろ言わなくても自分のことは自分でやっています。校風が自由である点もいいなあと感じます。

――受験生へのメッセージをお願いします。

Hさん
東邦大学付属東邦はアットホームで、生徒も先生も保護者もみんなが協力して、それぞれの個性をいかせる学校です。6年間で自分の目標が定まり、将来いろいろな分野で活躍する人もたくさん出ると思います。ぜひ入学して、私たちと一緒に保護者の活動も楽しんでいきませんか。

習志会の活動

 銀杏祭(文化祭)で、学校オリジナルの食品などの販売をしています。

銀杏祭(文化祭)で、学校オリジナルの食品などの販売をしています。

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