青葉が茂るキャンパスを巡り のびやかに学べる環境を見学

私立中高進学通信

2022年9月号

学校見学へGO！

東邦大学付属東邦中学校

青葉が茂るキャンパスを巡り
のびやかに学べる環境を見学

伝統の校風をぜひ見てほしい

学校見学会・説明会のプログラム

学校見学会
広報の先生が20人1グループを案内。実際の授業の様子を廊下から見ることができます。
学校説明会
同校の学校生活、建学の理念、教育内容、進路指導、入試情報について説明。
個別相談会
保護者や受験生の一人ひとりに教員が対応。

　同校のシンボルツリーである銀杏の木々。その青葉がまぶしいキャンパスを、教員の案内によって小学生と保護者が興味津々なまなざしで巡っています。これは6月11日（土）に開催された、学校見学会・説明会の様子。小4から小6までの受験生と、保護者合わせて300名以上が来校しました。

「コロナの感染防止対策として、ご参加できる一組は、受験生1名と保護者1名に限らせていただきました。以前なら、受験生、ご両親、ご祖父母の三代で来ていただくこともあったのですが、今はそれができずに残念です。そこで、オンラインの説明会や見学会も用意しています」

　そう語るのは広報部長の岡田美秀先生です。岡田先生はこの日、学校見学会のガイド役を務めただけでなく、学校説明会で同校の教育内容や建学の精神、入試の方法や日程などを紹介しました。

「本校は、古くからさまざまな個性や能力をもった生徒がのびやかに学び、切磋琢磨できる校風です。こうした校風や文化は、生徒の主体性を重んじる伝統が脈々と受け継がれることで創り上げられています。本校ならではの教育を知っていただくためにも、実際に本校に足を運んでいただき、生徒がイキイキと学校生活を楽しんでいる様子や、本校の充実した施設を見ていただきたいと思います」

この学校の魅力は?

中3／Rさん

自由があふれていて、好きなことに打ち込めるところです。

中3／Aさん

校則に縛られることなく、いろいろなことに挑戦できます。

中3／Mさん

プールのある体育館をはじめ、体育施設が充実しています！

中3／Sさん

グラウンドが広く、のびのびとサッカーの練習に打ち込めるところです。

中3／Yさん

兄がこの学校に通っていて「いい学校だよ」とすすめられて受験しました。毎日が充実しています！

中3／Tさん

僕は物理が好きで、将来は研究者になりたい！この学校なら、実験がたくさんできます。

中3／Cさん

広くてきれいな校内。それと、自由あふれる校風が大好きです。

中3／Uさん

地形模型部があること。ほかの学校にはない珍しい部活動です！

中3／Kさん

化学の実験が多いこと！先生方も熱心で、薬剤師になるという私の夢が叶うと思います。

中3／Nさん

父もこの学校の卒業生です。そんな伝統や歴史があるところが好きです。

見どころ1自慢の図書館

電子書籍の貸出を行う『LibrariE（ライブラリエ）』も活用できます。

投書箱が置かれ、読みたい本をリクエストして取り寄せることができます。

蔵書は約8万冊。勉強に集中できる自習スペースもあります。

見どころ2広大なグラウンド

現在、人工芝の張替え工事が進行中。8月末には完了します。

すでに張替えが済んだハンドボールコートを見学する受験生や保護者たち。

見どころ3卒業生には、宇宙飛行士も

同校の卒業生・金井宣茂さんにちなみ、宇宙服を展示。

ホールには山崎直子さんや秋山豊寛さんら宇宙飛行士のサインが飾られています。

450名収容可能な視聴覚大ホールで開催された学校説明会の様子。

「房総の自然」をテーマに鉱物などが展示されたエコロジーホールを見学。

中3／Fさん
「私の目標は獣医学部に進むこと。この学校は実験が多く、勉強するのに理想的な環境です」

学校の特色

建学の理念「自然・生命・人間」のもと、将来、専門性の高い職業に就いて社会貢献できる生徒を育成。伝統的に生徒の約７割が理系の大学を、約3割が文系の大学をめざします。併設の東邦大学への特別推薦制度があり、医学部・医学科には15名の枠が用意されているなど、毎年、生徒の約1割がこの制度によって同大学各学部に進学しています。

（この記事は『私立中高進学通信2022年9月号』に掲載しました。）