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私立中高進学通信

2021年4・5月合併号

未来を切り拓くグローバル教育

佐野日本大学中等教育学校

自ら考え行動する
海外フィールドワーク

SDGsをテーマに国内外で国際教育プロジェクトを展開
『マレー半島FW』と『オーストラリアFW』での体験の様子は、フリースペースに掲示されており、これを見たたくさんの生徒が参加意欲を高めています。

『マレー半島FW』と『オーストラリアFW』での体験の様子は、
フリースペースに掲示されており、これを見たたくさんの生徒が参加意欲を高めています。

体験型の活動を組み入れ
充実させた海外研修
グローバル教育センター長の丹野隆史先生。現地での取り組みや、生徒の成長ぶりについても熱心に話してくれました。グローバル教育センター長の丹野隆史先生。現地での取り組みや、生徒の成長ぶりについても熱心に話してくれました。

 ゆとりある中高一貫教育と国際教育の実践をめざす同校では、長年積極的に国際交流を行ってきました。イギリス・オーストラリア・マレーシア・中国など、海外6カ国7校の姉妹校との多彩な交流プログラムや、学年全員が参加する高1のイギリス研修旅行、2019年度には3カ月間、現地に滞在してグローバル力を高める希望制の『ニュージーランドターム留学』も始まりました。

 英語教育にも力を入れ、インターネットを利用したマンツーマンのオンライン英会話や、ネイティブ教員による英会話指導を実施し、英検の合格率が上昇するなど成果をあげています。

「例年のイギリス研修旅行では、姉妹校での語学研修や現地家庭にホームステイをするほか、生徒が計画した行程表をもとに、ロンドンの街で班別の自由研修を行います。自分たちの力だけで、英語を使って異国の街を経験をする絶好の機会となっています」(グローバル教育センター長/丹野隆史先生)

 目的をもって海外でさまざまな体験ができるよう、希望者参加型の『マレー半島FW(フィールドワーク)』と『オーストラリアFW』も行っています。

「本校の海外研修は、海外で探究活動を行うフィールドワーク型のプログラムですが、新しい大学入試やこれからの国際社会に対応する力を育てるために、2018年度からさらに内容を充実させました。
 例えばオーストラリアFWでは、現地NPOの協力で植林などの環境保護活動を行いました。このような体験型の活動をたくさん組み入れています。2020年度はコロナ禍で海外研修を中止しましたが、姉妹校とのオンライン交流を積極的に行いました。今後はより充実させていく予定です」

社会貢献への姿勢と
国際力を育む

 こうした取り組みの根底には、社会貢献への姿勢を育む同校の姿勢が貫かれています。同校は2017年にユネスコスクール(※1)に認定され、海外姉妹校生徒との地域を巻き込んだ文化交流や『届けよう、服のチカラプロジェクト』(※2)など、国際教育活動を日々積極的に行っています。

「生徒たちが常に社会貢献を意識できる学習環境をつくることで、国際社会に貢献できる力を身につけた、バランスの良い人間を育てることが大きな目標です(丹野先生)

※1 ユネスコスクール…ユネスコ憲章に示されたユネスコの理想を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校です。

※2 「届けよう、服のチカラ」プロジェクト…UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とファーストリテイリングが取り組む小・中・高校生を対象にする参加型の学習プログラムで、生徒が主体となり校内や地域で着なくなった子ども服を回収し、その服は難民などの服を必要とする人々に届けられます。

生徒インタビュー①
現地での経験から英語の勉強に、
もっと意欲的になりました
オーストラリアFWに参加
M.I.さん (高1で参加)
左から2番目が、オーストラリアのFWに参加した時のM・Iさん。大学受験では、私立大学の医学部に合格しました。左から2番目が、オーストラリアのFWに参加した時のM・Iさん。大学受験では、私立大学の医学部に合格しました。

 来日したオーストラリアの姉妹校の生徒から現地の話を聞くうちに興味がわき、「私もオーストラリアに行ってみたい」と思うようになりました。中学生の時から英語に苦手意識があったので、「そんな自分を変えたい、挑戦したい」と思ったことも大きな理由です。

 オーストラリアでは、現地の小学校で日本文化を紹介するプレゼンテーションを英語で行ったり、植林のボランティア活動に参加したりと、さまざまな体験をしました。なかでも、先住民族のアボリジニの人たちに会って、その生活や芸術などを深く学んだことが、とても印象に残っています。先住民の方々は予想以上にフレンドリーで、教科書の中だけの存在だったアボリジニに対するイメージが変わりました。写真や本で得た情報より、実際の体験は、より強く心に響くのだと実感しました。

 オーストラリアの広大さにも驚きました。どの家も大きく道路の幅も広く、日本とは全く違う風景を見て、自分の世界が広がったように感じました。

 英語への意識にも変化がありました。帰国後は「英語を勉強しなければいけない」から「英語を勉強したい」に意識が変わり、以前よりも確実に英語の勉強時間が増えています。

生徒インタビュー②
苦手だった英語で意思疎通ができて
達成感を味わいました
マレー半島FWに参加
R.Y.さん (中3で参加)
現地の教室で、クラスメートと談笑するR.Y.さん(中央)。帰国後も現地の友達との交流が続いているそうです。現地の教室で、クラスメートと談笑するR.Y.さん(中央)。帰国後も現地の友達との交流が続いているそうです。

 中2の時、マレーシアの姉妹校からの留学生をホストファミリーとして受け入れました。これをきっかけにたくさんの友達ができ、現地に会いに行きたくてFWに参加しました。私自身、まだ海外に行ったことがなかったので、マレーシアの生活を実際に体験したいという気持ちもありました。

 現地での体験でとくに印象的だったのは、同世代のホストファミリーが3カ国語を日常生活で使い分けていたことです。学校は中国語を話す生徒が多いので、中国語を使って話し、家ではマレー語や英語、私とは英語で話していたのです。すべての言語で、日常生活で困らないくらいのスキルを持っていることに本当に驚きました。

 私は元々英語が苦手だったのですが、このFWで自分の英語がちゃんと伝わったり、相手の話をきちんと聞き取れたりしたことから大きな達成感を得て、自分から「英語で意見を言ってみよう」と思うようになりました。

 今では、英語を学習することが楽しくなり、海外留学や国際関係の大学にも興味を持つようになりました。将来は、国際的な仕事に就きたいと考えています。

生徒インタビュー③
現地生徒から刺激を受け
中国語の勉強を始めました
マレー半島FWに参加
M.E.さん (高1で参加)
マレーシア随一のヒンズー教の聖地バトゥケイブにて。左がM.E.さん。マレーシア随一のヒンズー教の聖地バトゥケイブにて。左がM.E.さん。

 マレーシアからの留学生をホストファミリーとして受け入れたことをきっかけに、マレー半島に興味を持ち、実際に行ってみたいと思うようになり、FWへの参加を決めました。

 事前学習では先生が作成してくださったマレーシアの資料に何度も目を通し、情報を頭に入れていきましたが、やはり現地で体験を通して学んだことは大きかったと思います。

 現地でホストファミリーと一緒に高級ブランドが多く入っているショッピングモールに行った時、ホームレスの親子を見かけました。ホストファミリー宅には高級車が数台あり、個々の部屋にシャワー室とトイレがあるのに対し、住む家もない人たちがいることを知って、貧富の差の大きさに問題意識が芽生えました。

 マレーシアの生徒たちは、友達同士では主に中国語で話し、私と話すときには英語で話していて、言語を器用に使い分けていることにとても驚きました。

 帰国後は、中国語を理解できるようになりたくて、学校の中国語講座(課外活動)に参加しています。

(この記事は『私立中高進学通信2021年4・5月合併号』に掲載しました。)

佐野日本大学中等教育学校  

〒327-0192 栃木県佐野市石塚町2555
TEL:0283-25-0111

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