Oops! It appears that you have disabled your Javascript. In order for you to see this page as it is meant to appear, we ask that you please re-enable your Javascript!
LINEで送る

スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト スクールポット中学受験版 - 首都圏版学校情報検索サイト

X フェイスブック

私立中高進学通信

2024年8月号

保護者の私学ライフ

八王子学園八王子中学校

思春期の子どもを
安心して任せられる環境

左から、Y.K.さん、H.E.さん、S.M.さん。
八王子学園八王子にわが子を預けてよかったと話します。

勉強にも部活動にも全力で取り組む生徒たち。そんな校風の同校に子どもたちを託した保護者の方々に、学校との関わりやお子さんの成長ぶりを伺いました。

保護者同士や教員との交流も深まる
PTA活動

――PTA活動への参加など、学校とはどのような関わりがありますか。

H・Eさん
八学(八王子学園八王子)のPTA活動では、各クラス2名以上のクラス委員がクラスや学年の仕事をするほか、生活指導部や厚生部など6つの部会に分かれて学校や生徒のためにさまざまな活動を行います。私は、2人の子どもが大変お世話になっているので、何か恩返しをしたいと思って、1回は委員をやろうと決めていました。私の所属した生活指導部は、年2回生徒の登下校の視察をしたり、校長先生との懇談会で意見を交換したり、昨年度はSNSの専門家をお呼びして保護者向けのイベントを開催したりしました。いろいろな活動を通じて先生方との交流が深まるし、子どもたちの様子を聞くこともできます。

S.M.さん。中3男子(サッカー部)が在学中。S.M.さん。
中3男子(サッカー部)が在学中。

S・Mさん
息子が中学に入ったばかりでまだ学校のことをよく知らない時期でしたが、クラス委員になり、厚生部に所属して保健室の視察や学食のメニューの試食をしました。「できる範囲で無理のないようにやればよい」ということだったので、義務感はありませんでした。委員を経験したおかげで先生との距離が近くなった気がしますし、その時一緒だった委員の方たちとは今も仲良くしています。

Y・Kさん
私は上の子が中学の時は委員をやっていなくて、「自分にはできない」と決めつけていました。下の子が入学して、前のPTA会長から「大人の部活動のような楽しい活動ですよ」と説明を受け、これまで見てきた委員の方たちも楽しそうだったので、今年度は委員に手を挙げました。広報部に所属して、これから本格的な活動を始めていくところです。

H・Eさん
委員の活動をしていると、ほかの学年の保護者とも交流がもてるので、「修学旅行にはどんなバッグを持って行きました?」と聞いたり、進路の情報が聞けたりして良かったです。

Y・Kさん
息子は家では口数が少ないので、よその家の保護者の方から息子の情報を仕入れています。

――この良い環境の学校で、お子さんはどのように過ごされていますか。

H・Eさん
うちの息子はよく話すほうで、八学の良いところをたくさん聞いています。勉強面では先生方がとてもよくサポートしてくださって、わからないところは基礎に戻って教えてもらえるほか、数学や英語などで単元ごとに小テストがあって、学力を確認できるそうです。部活動も全体的にすごく活発ですね。娘は在学中にボランティア部で活動していましたが、それが大学の学部や将来の進路選択につながりました。

Y・Kさん
息子と同じ小学校で別の中学に行った人の話だと、希望の部活動に入れないこともあるそうですが、八学では好きな部活動を選べて、それに打ち込めるのがありがたいですね。息子たちは楽しそうに通学していて、友人関係もとても良好だと思います。

英語を話す環境が当たり前
プレゼン力も伸びる

――八王子学園八王子を選んだのはなぜですか。

Y.K.さん。高1男子(テニス部)と中1男子(テニス部)が在学中。Y.K.さん。
高1男子(テニス部)と中1男子(テニス部)が在学中。

Y・Kさん
中学受験の時期にいろいろな学校の説明会に行きましたが、八学では在校生が挨拶してくれて、先生もとても明るいという印象を受けました。見学した学校のなかでいちばん活気があって、先生方の熱意も伝わってきたので、上の子本人も入学の意志が固まったようです。下の子は迷うことなく八学に預けました。

S・Mさん
うちも学校見学会での雰囲気が良かったので本人が気に入りました。先生の「中1は小学7年生みたいなものでまだまだ子どもですが、高3で卒業する時は、大人にして送り出します」という言葉も印象に残っています。思春期という難しい時期なので、学校の環境や先生・友達との人間関係が大事だと思いました。

H・Eさん
娘の受験の時に、塾の先生から勧められて受験を決め、学校説明会に参加しました。その時に話をされた先生の温かみが感じられて、子どものことが大好きでいろいろやってくださっているとわかりました。在校生のプレゼンからも楽しい雰囲気が伝わってきて、それら全てが好印象でしたね。入学して本当に良かったです。

――八王子学園八王子でのお子さんの成長ぶりを教えてください。

H.E.さん。高1男子(吹奏楽部)が在学中。その姉が昨年度高校を卒業。H.E.さん。
高1男子(吹奏楽部)が在学中。その姉が昨年度高校を卒業。

H・Eさん
上の子は6年間クラス替えがなく、担任の先生も中学の3年間、高校の3年間と同じだったので、家族のようなつながりのもとで、ストレスなく穏やかに過ごせたようです。ボランティア部での学びが大きく、将来やりたいことや、そのためにどの大学のどの学部に行くべきかを早い時期に固められ、受験対策も効果的にできました。また、八学は自習室に卒業生がいて、勉強の相談に乗ってもらえることも心強いです。

S・Mさん
入学した頃の息子は幼く、体も丈夫ではなかったのですが、周りの友達に支えられました。体が弱いことで何かあると、労りの言葉をかけてもらっていたようです。クラス担任が外国の方なので、当初はどうなるんだろうという楽しみな気持ちと、大丈夫なんだろうかという不安な気持ちもありましたが、とてもきめ細かな先生で安心しました。英語の授業で学んだ内容を理解していれば読める学級通信をつくってくださって、初めは簡単な短い文だった内容が、だんだん難しくなっていくその過程で、成長ぶりが目に見えてわかりました。英語を話す環境が子どもにとっては当たり前なので、街で外国の方に話しかけられても、ものおじしなくなりました。

Y・Kさん
学校全体に多様性を尊重する雰囲気があって、お互いに認め合う姿勢が育まれていると思います。八学で過ごす日々で勉強もそうですが、人間的な部分も成長させてもらえたと思っています。

H・Eさん
中学には全員が取り組む探究ゼミというものがあって、年に2回発表があります。前期は保護者向けに学園祭で、後期は違う学年の生徒と一緒に全校生徒の前で発表をします。息子は入学前はプレゼンの経験などありませんでしたが、テーマについて調べて資料を集め、人前で発表することをたくさん経験して、プレゼン力が伸びました。

カプセルトイに入れる商品群。ゴムのついた髪留めは冬服と夏服のスカート生地を使用。マスキングテープと缶バッジ、キーホルダー、スケッチブックのイラストデザインは生徒から募り、生徒会の投票により決定。表彰式も行ったそうです。

「お互いを認め合う雰囲気が最高!」
和気あいあいとした雰囲気のなかで会話も弾みます。
お子さんたちの成長ぶりに安心し、頼もしさを感じている様子が伝わってきます。

進学通信 2024年8月号
紹介する学校
共学校 共学校   女子校 女子校   男子校 男子校
この号のトップに戻る 進学通信一覧を見る
ページトップ